「DRAG ON DRAGOON エロパロスレ(暫定"キャビア総合スレ")」の保管庫であり、編集権限は無しです。

「ん…ここは…」
垂れ落ちた滴が顔に当たり、混濁する思考が徐々に落ち着き始めた
目に写るのは石造りの天井、揺らめく影は焚かれた炎の所為だろう
何か台の様な物に寝かされているようだ
神水の直轄区へ踏み入り、守護者たる契約者に挑んだノウェだったが、力及ばず倒され…
そこまでしか記憶は無く、放たれた水飛沫が身体を貫いた感覚はまだ残っている
傷口を調べようと手を伸ばしたが、湿ったような金属音と共に手の動きは止まってしまった
見れば手足は枷を付けられ、鎧の類はいつの間にやら外され、上半身に至っては服すら着ていない

「お目覚めですかぁ?意外と早かったですねぇ」
不意に室内に声が響き、ノウェは反射的にそちらに首を回した
声の主の正体は、先程まで命の獲り合いをしていた契約者にして封印騎士団唯一の女性連隊騎士長
水の精霊、ケルピーと契約したハンチであった

「俺を…どうするつもりだ?」
鎖を鳴らし、気丈にそう問い掛けるノウェに、ハンチは不気味な微笑を浮かべながら近付いた

「どうも…しませんよぉ?」
僅かに高い声でそう答え、細い指をノウェの顔から顎、首へ移動させる
冷たい指の感触にノウェは思わず身震いをしたが、ハンチはそんなことお構い無しに指を広げ、掌でノウェの身体を触り始めた

「ただ…ちょっと手伝って欲しいんですよ…」
疑問の表情を浮かべるノウェの対し呟いたその言葉が、何を意味するか見当が付かない
それを問おうと口を開いた瞬間、ノウェは言葉を失った

軽快な動きで跳躍したハンチは、丁度ノウェの腰骨に座る様に跨った

「わたしって見た目がこんなんだから…いつも寂しいんですよ…」
自身の腰をノウェの腰と重ね、ゆっくりと前後させるその姿は淫靡そのもの
如何に“魅力”を失ったとはいえ、健康な男であれば当然反応してしまうだろう
それはノウェも例外ではなく、意識とは相反するように下半身が熱を帯び始める

「あは…私なんかで感じてるんですかぁ?」
心底嬉しそうに呟き、ハンチは腰の動きを早めた
ノウェにはハンチの腰周りの感触が、直接擦り付けられているが如く伝わっていた
ハンチの身体が常に水で濡れているからだろうか
そんな事を考えていると、ふとハンチの身体へと視線がいった
身体に密着した服越しに、ハンチの体格がはっきりと見てとれる
“魅力”を失ったとはいえ、その身体付きは成熟した女性のものだ

「ふふ…どうしましたか…?」
その視線に気付いたハンチは、腰の動きを止めノウェの顔を覗きこんだ
ノウェはそれに答えることが出来ず、思わず顔を背けてしまった

「ノウェ殿は…珍しい方ですねぇ」
腰の動きを再開させ、ハンチは長いスカートを捲り上げた

「今までの殿方は、顔を背けるだけでこんなにはならないんですがねぇ」
硬く熱を帯びたノウェのものをズボン越しに撫でたハンチは、先程捲り上げたスカートの中、己の女の部分に手をやった

「もしかしたら…ノウェ殿なら…」
言葉を言い終わらせず、ハンチは自ら指を動かし、溜まった欲求を解放し始めた
ノウェの腰に乗ったまま、下着を脱がず滑り込ませた指をゆっくりと動かした

「う…ぅん…あっ…」
僅かな水音と共に、ハンチは喘ぎ声を上げた
その声はノウェのものを一層奮い立たせ、邪な考えを生み出させた

「いぃ…んぁ!…ぅぅん…」
そんなノウェの他所に、ハンチは長らく我慢していた独り遊びに没頭していった

「…ぃ…くぅ!」
暫くその体勢のままで快楽を貪ったハンチは、十分と掛からずに絶頂を迎えた
最後の言葉と共に膣から愛液が噴出し、当然のようにノウェのズボンを汚した

「ハァ…ハァ…ん…」
絶頂を迎えたハンチは跨ったノウェに倒れ込み、荒れた息で呼吸していた
時折息を呑み、徐々に呼吸は落ち着いていった

「あぁあぁ…汚してしまいましたね…」
呟きながら汚れた部分を触り、申し訳なさそうなハンチだったが、次の瞬間には嬉々とした表情へと変わった

「ノウェ殿…これはなんなんでしょう?」
ズボンに出来た染みは二つあり、片方はハンチが作ったもの
しかしその染みに隠れる様に出来たもう一つの染み
それは外側から出来たものではなく、明らかに内側出来たものだった

「こ…れは…」
女性と、強制とはいえここまでの行為に至ったのは、初めてと言っても過言ではないノウェ
突然自慰行為を見せつけられては、触らずとも先走る液が溢れ出る
膨れ上がった腰部を一度見たきり、ノウェは顔を逸らし言葉を詰らせた

「これは…なんですかぁ?」
わざとらしく問い詰めるハンチの表情はとても嬉しそうで

「ちゃんと言ってくれないと、解りませんよぉ?」
時折、過去に“太陽の微笑み”と呼ばれたであろう笑顔が垣間見える

「……くっ…」

「強情ですね…」
口を噤んだままのノウェに対し、ハンチは右手より生み出した奇妙な水をノウェの口元へと垂らした

「ん…ぐっ!何を…」

「私お手製の飲み物…前にノウェ殿もお飲みになりましたよ?」
そう言うハンチの顔が、突然ぼやけた様に見えた
その感覚に身に覚えがあったノウェは、思わず声を荒げた

「あの時の…毒か…!」

「安心して下さいよぉ…これは毒なんかじゃありませんから…」
そう笑い掛けるハンチは服を脱ぎ始め、やがて一糸纏わぬ姿となった

「意識混濁と…催淫効果を強めてある只の水ですよぉ」
事も無げに呟くハンチに、ノウェは何も言えずその姿を眺めていた
即効性の強いハンチ手製の薬水の前に、もはや言葉の意味すらも理解できずにいるノウェ
そのまどろんだ瞳を眺めるハンチは笑みを浮かべ、自身の胸を隠すように手を添える

「ノウェ殿も…窮屈でしょう?」
手足の枷を外し、唯一着ていたズボンにハンチの手が掛かる
しかしノウェは、それを止めようともせず、ましてや嫌がる素振りもしなかった

「ノウェ殿の…おっきいですねぇ…」
既に滾ったノウェのものに手を添え、ハンチは独り声のように呟いた
薬水の効果と、自慰を見せ付けられたという事もあり、ノウェのものは限界近くまで膨れ上がっていた

「竜の子…だからですかねぇ?」
猛々しく反り返ったノウェのものを眺め、どうしようか考えるハンチの頬は僅かだか高揚したように赤みがかっている
やがてハンチの手はノウェのものを包むように握り込まれ、ゆっくりと上下へと動かされ始めた
ノウェのものの先端から俄かに染み出る液体と、ハンチの手に付く水滴が合わさった結果、手の動きに合わせて粘度の高い水を擦り付ける音を生み出した

「あっ…く…」
ノウェは堪らずハンチの手の動きに合わせ声を上げ、その度ものの先端からは液体が滲み出る

「勿体無いですよぉ」
ハンチは垂れ落ちるその液体に見入り、恭しく舌で舐め取った
その感覚に更なる快感を得たノウェは思わず声を上げた
それに気を良くしたハンチは、根元から裏の筋、先端のい尿道口に至るまでを舌を舐め這わせた
ハンチの唾液はノウェのものに纏わり付き、唾液と先走り液の臭いが合わさる

「我慢はしなくて結構ですよ…」
動かす手に力を込め、唾液塗れのノウェのもの口に含んだハンチ
ノウェに返事を返す余裕も思考力も無く、呻気声だけが返ってくる

「ん…ふぅ…」
ハンチはノウェのものを咥え、喉にぶつかるまで激しく顔を前後させる
数回喉に自身のものがぶつかった時、ノウェは声を殺し、大量の精を放った

「んふぅ!…ごほっごほっ……」
放たれた精を口にて受け入れたハンチは、その余りの勢いに咳き込んでしまった
ある程度覚悟はしていたが、まさか鼻にまで入り込んでくるとは思わなかった

「余程…溜まっていたようですねぇ…とっても濃いですぅ」
口の中で粘着き、喉の奥に付いた精液を飲み込み、口からはみ出たものは舌を出して舐め取った
受け止めきれず、ノウェの腰の辺りに垂れてしまった精液も、やはり残らず舐め取った

「美味しいですよぅ?ノウェ殿の白いの…」
二三度口の中で舌を転がし、残った精液をも飲み込みながら、ハンチはノウェの顔を覗きこんだ
ノウェの視線は未だ定まりきれず、右へ左へ焦点が動く

「んぅ…効き過ぎちゃったみたいですねぇ。普通なら、一度出せば意識を失うはずなんですが…」
保障があるわけではないが、自分が生み出したものなので間違うことは無い
しかしノウェの意識は未だ健在で、一度の射精では果てる筈のものは先程と同様熱く滾っている

「ふふ…まぁそんな事はどうでも良いですよねぇ…」
それを物欲しげに見た後、ハンチは溜まった唾液を飲み干しながら再びノウェの身体の上へと跨った
ただ先程とは違い、腰より上部、腹の上へと腰を下ろした

「続きを……さっきより良いことしましょうよぉ…?」
後ろ手にノウェのものを擦りながら、ハンチは小さく呟いた

「んっ…あっ…もぅ暴れないで下さいよぉ」
腰を上げ、ノウェのものを後ろ手に掴んだハンチは、それを自身の膣内へと導こう奮闘していた
ノウェのものを膣口に当て腰を下ろそうとすると、当てた瞬間ノウェのものが反応し動く
結果ノウェのものがハンチの膣内に入ることは無く、動く度ハンチの陰核を刺激する
その度ハンチは甘い声を上げ、身体を震わせた

「仕方…無い…だろ…」
消え去りそうな細い声で答えたのは、意識混濁から意識を持ち直したノウェだった
辛そうに首を持ち上げ、まどろんだ瞳は焦点が合い始めていた

「ノウェ殿…?」
予想外の出来事に、ハンチは一瞬何が起きたのか解らなかった
しかしやがて理解し、いつもの歪んだ笑みを浮かべた

「良く私のお水から立ち直れましたねぇ…」
後ろ手に掴んだノウェのものを扱きながら、事も無げにいうハンチ

「二度目、だから…かもな…」
言葉を途中で止めたノウェは、緩慢な動きで自身のものに手を伸ばした
ハンチの手を覆うように軽く握り、感覚で角度を調整する

「抵抗…しないんですか…?」
やっと動ける様になったノウェの行動に、ハンチの脳裏には疑問が生まれた
結果は見えているにしろ、薬水の効果が切れてしまっては、やがて催淫効果の無くなってしまう
そうなれば情事を営むことも当然出来ない筈
しかしノウェのものは一向に治まらず、熱く滾ったままだった

「……ここまでやって…止められるわけ…」
そう呟くノウェの頬は、僅かだが赤みがかっていた

「んふぅ…ぁ…良ぃ…ん…!」
ノウェが意識を取り戻してから数十分、ハンチは声を高く喘いでいた
跨られたノウェを抑え気味にだが声を上げていた

「初めてですよ…こうやってするのは…」
腰の動きを一旦止め、ハンチは乱れた髪を耳に掛け直しながらそうノウェに語りかけた

「今まで…ずっと独りでしてましたから…」
荒れた息で呟き、どこか遠くを見てるような目と悲しそうな息遣いハンチの表情は、儚げだった
ただただ儚げな表情は、どこか美しくも見える

「私としてくれる殿方が…居たなんて…」
その言葉に、ノウェは言葉ではなく行動で答えた

「はぁ…いっ!そん…な…」
ハンチの言葉を掻き消す様に腰を突上げ、ノウェは上体を起こした
無言のまま、契約の印の紋章の刻まれた乳房に舌を這わせ、乳首を吸い舐める
ハンチはその度声を上げ、室内をより淫靡な空気へと変える

「そこ…そんなにしたら…!」

「……したら?」
ハンチの懇願に、ノウェはわざとらしい疑問を返した
左手で向って左の乳房を弄び、舌を右の乳房へ
右手は粘着く二人の接合部分の少し上、充血する陰核を摘む

「また…逝っちゃう…!」
切なげな声で訴えるハンチに対し、ノウェはその身体を抱き寄せ耳元でそっと呟いて答えた

「じ…じゃあ一緒に…?」
息のぶつかる距離で見つめ合った二人は、ノウェが小さく頷くと再び互いを感じるべく動き出した
ノウェはハンチの身体を持ち上げ、限界近く上下に動かす
それに合わせ前後に腰を振るハンチ
互いに限界を向えるまで、そう時間は掛からなかった

「はぁ…んぁっ!もう…ダ…メ…!」
互いの身体を抱き締めたまま、二人は限界へと急速に近付いていた
ハンチの身体を支える両足は小刻みに震え、時折力が抜け掛けている

「俺も…もう…!」
それはノウェも同じ事
耐える様に歯を噛み締め、動きをやや緩慢にしていた
示し合わせる事も無く、ノウェは意を決したように腰の動きを一段と早く激しいものになった
ハンチもそれに合わせ、腰をノウェの密着させる
そして、近付いた互いの顔の間を埋めるように差し出された舌はやがて絡み合い、ハンチの唇にノウェのそれが覆い被さった

「んぅ…ん!…ん…んぅ!」
言葉を発する事無く、荒れる息遣いと絡めた舌が感情を伝える術
脈打つノウェのものが、ハンチにノウェの限界を教え
愛液が溢れ、より締め付けるハンチの膣内は、ノウェにハンチの限界を教える

「んんっ…!んぅぅぅぅぅぅ!!!」
一際大きく動いた後、ノウェはハンチに腰を強く押し込み
ハンチも身体をノウェに擦り付けるように密着させ、自身の奥深くに注がれる精を待ち構えた
二人の呻きに近い声が重なった瞬間、二人は身体の動きを止め、互いを強く感じながら絶頂へと達した

「はぁ…はぁ…」
抱き合ったまま、ハンチとノウェは互いの吐息を息遣いと共に感じていた
接合部からはノウェが放った精液が溢れ、室内には情事に及んだ男女の匂いが充満していた

「ふふ、膣内に…出しちゃいましたねぇ」

「仕方ない…だろ…?」
気恥ずかしそうに答えるノウェだったが、その目は再びまどろみ始めた

「あ…れ…?」
ノウェのそう呟きを残し意識を失い、ハンチもそれを意外そうに見つめていた
穏やかな寝息を上げ、眠っていると言っても間違いはなさそうだった

「…もぉ…今頃お水の効果が出ちゃいましたか?」
返事を求めていない独り言を言いながら、ノウェの顔を撫でるハンチ
やがてノウェから身体を離れ、立ち上がり脱いだ衣服を身にまとう
眠るノウェには、部屋の片隅にあった毛布を取り、丁寧な手付きで掛けた

「ゆっくりお休みを…ノウェ殿」
笑みを浮かべたハンチは、満足そうにノウェの寝顔を眺め、やがて部屋から出て行った

「ノウェを…倒したと言うのだな?!」
珍しく語尾に力の入った封印騎士団団長、ジスモアは己の執務室で部下の報告を受けていた

「ハッ!神水の直轄区より、連隊長ハンチ殿よりそう仕り馳せ参じた次第であります!」
伝令の任に就いている兵士は、幾度と無く繰り返してきた敬礼を行い、任務に忠実な報告を始めた

「件の“竜の子”は、確かに神水の直轄区にて屠られ、遺体は残念ながら水底へ沈んだとの事です!」

「そうかそうか…良し、さがって良いぞ。御苦労だった」

「ハッ!失礼します!」
型通りの敬礼を行い、伝令の兵は執務室より立ち去った

「フハハハ!これで我等が封印騎士団も磐石だな!フフ…ハハハハ!」
大声で笑うジスモアだったが、何故水底に沈んだ死体を、ハンチが回収出来なかったかが少々疑問に残った
しかし目先の障害を取り除けたという事に、小さなことだとやがて気にしなくなった





その後、ハンチの卑屈加減が幾分和らいだと、神水の直轄区に配置された兵達に、嘘か真か囁かれるようになった
曰く、夜な夜な若い男と情事に及んでいるからだとか
曰く、その男の子供をその身に宿しているからだとか…
と言っても憶測ばかりで決定的な理由は解らず、そうなるとハンチの性格が変化したという事すら疑わしい
詰る所、事の真相は誰にも解らない


……当の本人は別かもしれないが

このページへのコメント

ハンチのキャラが良いですね。

0
Posted by S.K 2011年04月23日(土) 20:40:08 返信

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