飛行船通信MLの主催者(few01)が気になった事を記録するWIKI

さて、二冊読んで
『自然にかえる子育て』真弓定夫
『伝統食の復権』島田彰夫

農水省の反論
も読んだ上で、さて、結局、牛乳って良いの悪いの?ということですが、

良く分かりません(きっぱり)

ただ農水省の抗議文を読んで、私は逆に農水省に対して疑念を抱いてしまいました。この人たちは、国民の健康を本当に考えているのか?酪農産業を守ることしか頭にないのではないか、と勘ぐってしまいました。

「ラクターゼを分泌しない人が、牛乳を飲むとカルシウムが流れ出やすい」という反対派の中心主張への反論がないのが一番気になります。新潮45の記事には、この主張がなかったのだろうと、良い方に想像しますが。自分で原論文を読むしかないのだろうな。手に入るかな。

当たり前のこととして
  • 牛乳は万能ではない
  • どんな食品も偏って摂取すると身体によくない
です。

「あるある大辞典」や「思いっきりテレビ」で特定の食品が喧伝されると、急に大挙して買いに行くのは変なのと同じで、節度をもって摂取するという常識が必要だ。

牛乳に頼らなくとも、今の日本には多様な食材が好きに手に入る。色んな食材を使った料理を楽しめばいい。

結局、私は、朝は「ごはん」を食べることが多くなった。牛乳は基本的に嫌いではないけれど、自分の身体には「ごはん」の方があってるなと感じる。ま、年も年だしね。和食党になっても不思議でない。

時に、おにぎりを自分で作って食べながら、うまいなぁ、と思う。おにぎりおいしいよ。


健康食品会社のサイトに、
牛乳のカルシウム
という記事があって、そこでラクターゼについて書かれていた。全国牛乳普及協会に関連記事があるらしいのだが、見つけることができなかった。

その代わりに牛乳を飲んだ場合の、カルシウム吸収量についての研究結果が紹介されていた。
http://www.j-milk.jp/library/seminner/8d863s000000...
どうも、この要約がわかりづらい。結論としては牛乳でのカルシウム吸収量は、魚や野菜よりも良い、ということらしい。ラクターゼとの関連は不明で、9人の女性被験者がどういう人なのかもわからないのが気になる。原論文、手に入らないかなぁ。国会図書館か、大学の農学部図書館かなぁ。

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