国際法

2004年度冬学期
担当教官 中谷和弘

レジュメを配布し、それに沿って授業を進める。
が、ちょっと眠いかも。

試験の出題内容はオーソドックス。
実は出席点の配点が大きく、きちんと出席していた人は楽勝だった模様。
先生が配布してくださった、過去の法学教室での連載が、
かなりまとまっていて、試験勉強する上で使えた。



2005年度冬学期
担当教官 中谷和弘

レジュメがかなり詳細である代わりに、授業の進行の早さもかなりのものなので、その場でまともに筆記でノートを取るには特殊な技能が必要だと思う。対策はいろいろ考えましょう。
復習していると、内容はわりと面白いとは思うのだが、この早さではそれを感じる暇が無く、一度集中力がとぎれたら、その回はもう終わりである。

予習すべき百選の番号を指定し、1人か2人指名して当てることはあるが、常に進行が予定より遅れているので、その余裕もないことが多い。
出席は毎回取る。

試験は10点×10問というあまり思考力を要求されないもの。
授業内容の丸暗記と法学教室の連載だけ、というのが一番効率のいい試験対策であり、それで必要十分。百選とか資料集とか、復習に際しては不要。
国際法はこれっきり、という人は特に教科書を買う必要もないと思う。
出席点については分からないが、とりあえず2回休んでも成績には響いていなかった。

実は2年で登録せず3年生でも履修できるので、2年生で必修コマ数が多くてきつかったら、3年で受けるのもアリだと思う(これはあくまで自分の印象で、また05年度の話なので、必ず教務に確認のこと)。


(3月29日追記)
だいたいの内容は上に同感。

ただ、注意すべき点は未修やまるで国際法を知らない人。
法学部出身者からは「なんでこんなことをわざわざローにきてやらなくっちゃいけないんだ」という声が聞こえる一方(東大出身者は学部時代に8単位をかけて国際法を履修して判決の内容まで踏み込んで勉強してるとか、他大出身者でもだいたい先生のいってることはどこかで聞いたことがある気がするというイメージか)、範囲が広いし、授業は必修といえども国際法の基礎があることを前提に行なわれてるのが現実なので、まるで初めての人にはやっぱり教科書は必要だと思う。

2006年には中谷先生共著のアルマの教科書があるようです。
2006年03月29日(水) 19:52:42 Modified by yamula




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