少年非行と法

2009年度夏学期
担当 田村政喜判事

少年事件における捜査・審判手続・審判後の処遇について学びます。
教員の田村判事は、少年事件の審理も担当しているだけあって、とても優しい穏やかな方です。
授業もオアシスでした。

少年非行に関する刑事政策論というよりは、少年法を詳しくやります。
少年審判の手続だとか、審理原則(通常の刑事公判手続との異同)について結構詳しくやります。

希望者による少年院の見学企画なんかもあります。

現役の家裁調査官や少年院の首席専門官、保護観察官による講演の回が4回ほどありました。
その回は予習も不要で、かつ、講演内容も期末試験に出るような内容のものではないので、
全体を通じて、かなり楽な科目でした。

試験は判例六法持ち込み可で、優が6割ぐらい出てました。

毎年担当する裁判官の先生が変わるので、以上の情報は参考にならない可能性があります。



2006年度冬学期開講
担当:加藤学 教授

少年法とその実務について学びます。
人気のある授業で、当初予定していた201から102へ、教室が変更になりました。
負担は重いけど、興味ある人にとっては有意義な授業。
2010年03月13日(土) 21:05:58 Modified by tenpula




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