GPSWIN

Abstract

BT747というMTK系のGPSチップを操作できるオープンソースがあります。Javaでできていて、Andoroid、iPhone、Blackberryなど携帯アプリにも応用されています。ここでは、このソフトで何ができるか調べてみたいと思います。

Topic

  • コンパイルできるか?
どうもNetBeans用のファイルがあるので、開発者は使っていそう。たしかに、ユーザインタフェースもやりやすそう。ということでGPSWINででも試してみましたが、コンパイルできませんでした。うーん、何が悪いんだろう。
その後Eclipseで試してみると、なにもやらずともコンパイルはOK!ちゃんとrun_j2se64.batでも起動できるし、Eclipse上でも実行・デバッグ可能。しかしEclipse上で実行した場合、なかなかロガーと接続できない。バッチファイルを見つつ調べてみると、USBケーブルで接続するためのDLLへのパスが通っていないことを発見。下記のようにRun Configurations (debugも同様)の環境変数にPATHを追加すると動くようになります。
  • MTKチップを使ったのロガーについて、GPSアンテナのように使い、位置情報をリアルタイムで取得できるか?
ちなみにここでは、QSTARZのBT-Q1300S[1]を使っています。このロガーはなんとQZSS対応をうたっているのです。本当だったらいいなー。BT747では、/BT747/src_j2se/bt747/j2se_view/LogOperationsPanel.javaで位置情報をリアルタイムで表示しています。updateGPSData()でアップデートしていて、それをたどっていくと、bt747.model.AppSettings.run()に行きつきます。さて、もう少し探ってみます。

Reference

  1. mdeweerd. MTK GPS Datalogger Device Control (BT747). http://sourceforge.net/projects/bt747/
  2. Qstarz International Co., Ltd, BT-Q1300S, http://www.qstarz.com/Products/GPS%20Products/BT-Q...
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