※ふたなりネタ※



夢にジュンジュンそっくりの神様が出てきた
で、『ねえリンリン、一日だけなんでも願いが叶うなら、何がいいですかなぁ』って言うから、私はなんとなく『じゃあ男の子になってみたいなぁ』って言ってみた。

そしたら神様は笑って、『失敗するかもしれないけどやってみるダ』って言った。

…ていうところで目が覚めた。

「変な夢…」
体を起こす。
隣では、道重さんが寝てた。
二人とも裸。
昨日したいろんなことを思い出して、ちょっと恥ずかしくなる。
道重さんに触られるとどこもすごく気持ち良くて、自分が自分じゃないみたいになってしまうから。
…ああ、なんかまたドキドキしてきちゃうな。

可愛い寝顔を見てると、なんか変な気分になってきた。
朝なのに…。
私、最近ちょっとエッチな人になっちゃったみたい。

「…さゆみさん」
寝てるからわかんないよね…と思いながら名前で呼ぶ。
また体が熱くなってくる。
…ああ、なんかヤバイ…

…ん。
あれ?なんか…なんかお腹に違和感が…
いや、これお腹じゃない。
なに…?

体の感覚がいつもと違って。
そっと布団から這い出して確認すると、思わず私は叫び声をあげてしまった。
「ウワァァァアアア!!!」

あるはずのないところに、あるはずのないものがついている。
これはまさしく…男の子の…
しかもなんかこう、の、伸びてる…

あっ!!!
まさかあの夢!?
『―じゃあ男の子になってみたいなぁ』
『―失敗するかもしれないけどやってみるダ』

私はベッドから飛び出して、鏡を見た。
見慣れたいつもの私の顔
背も伸びていなければ、胸もなくなってない
違うのは、男の人にしかないものがついてるってだけ。

「アイーーヤ!!!」
……ジュンジュン!!
失敗してるヨ!!

「道重サン!!道重サーン」
今度は大急ぎでベッドに戻って、道重さんを起こした。
それはもう、文字通り叩き起こした。

「ん…おはようリンリン…。どした?」
「大変デス道重サン!!これ!これ!!」
「んー…?」

寝ぼけた感じで私のあのへんを見た道重さんの目がまんまるになった。
そりゃびっくりしますよね、私だってびっくりしてますよ!
って思いながら近づいていったら逃げられた。
「いやあぁぁぁ!!!こ、怖い!!来ないで!!」
「ソンナ!!!」
確かに、伸びてるけど。
…予想してたより、なんか大きいけど…。
男の人ってパンツはくの大変じゃないのかな?

いや、今はそれどころじゃなくて。

「道重サンなんとかしてクダサイ!!起きたらついてたんです!!」
「なんで!?昨日はなかったのに!!」
「そ、そうなんですけど…」
ていうかこんなに違和感のあるもの、ずっとついてたら困る。
水着とか着れなくなったら、モーニング娘。やめなきゃいけなくなっちゃうだし
あ、そもそも男の子だったらモーニング娘。じゃなくなっちゃうジャン!
「道重サン、とって!!とってください!!」
「えぇ!?どうやって!?」
「え、あ…わかんないデスけど…なんでもいいからお願いします!!」
「わ、わかった!!えい!!」

ギューーーー

「イタタタタタタ!!!!!」

い、痛い!!
すっごい痛い!!
意識がなくなるかと思った…!

「どうしようリンリン、ひっぱってもとれないみたい。…切る?」
「ダメ!!それはダメです絶っっっ対にダメです!!」
恐ろしい提案に、また意識がなくなりかけた。
でもこれ、どうしようもないのかな…

なんだか悲しい気持ちになってたら、道重さんがまじまじとソレを見つめた。
…な、なんか恥ずかしい…
「…さゆみ、男の子のこの部分見るの初めて。…ひっぱらないから、もっと触ってみてもいい?」
「え…あ、いいですケド…」
私だってちゃんとは見たことない。
パパのを見たことはあるけど、なんか形違うみたいだし。

道重さんが、今度はそーっと触る。
「…んっ…」
じーっと見られてるだけでも恥ずかしいのに
撫でるみたいに触られて、なんかちょっとソレがズキズキする。
「…あ…っ。すごい、持ち上がってきた」
「み、道重さん…。な、なんか変な気分なってきちゃうデスノデ…そろそろ…」
「ダメ、もっとよく見せて」

道重さん、さっき怖がってたのが嘘みたいに、すごい近くで見つめてる
しかも、段々触り方がこう…やらしい感じっていうか…
…ああ、なんか…やばい…
「くっ……ハァ…」
「すごい、なんか出てきた…。気持ちいいの?」
「いや、ちょっと…あ、も、もうダメです…!」
ぐっと道重さんの腕を掴んで、手を離してもらった。
これ以上はなんかダメって、この部分が言ってる
…気がする。

違和感ありまくりのソレは、大きくて変な風に上向いてて、とにかく熱い。
体の芯がビリビリして、こわい。
拒絶してしまったせいか、道重さんは心配そうな顔をした

「…痛いの?」
「い、痛い…ではないデス…」

むしろ気持ちいい。
でも、爆発してしまいそうな感覚が、なんだか怖い。
そういう気持ちをうまく言えなくて黙ってたら、道重さんは身を乗り出してきた。
「…ごめん、もっと痛くないようにするね」
「え?」

…痛いけど我慢してるんだって勘違いしたみたい
さっき以上にやさしく触れられて
ああ、またゾクゾクしてきちゃう…

どうしよう、って思ってたら、さらに道重さんの顔が近づく
え…
ええっ!?

びっくりしすぎて、逃げられなかった。
ぴんと上を向いてるその部分に、道重さんの舌先が触れる
「ぅあっ…!!」

「これなら…痛くないよね?」
「あ…あぁ、や、道重サンっ!!!」
ぴちゃぴちゃ、って音を立てながら。
舌がそこを行ったり来たり。
「や…ダメ…ダメです…」
恥ずかしくて、顔に熱が集中する
それを見られたくなくて自分の顔を手で覆ったけど
上目遣いでこっちを見上げながら、ソレを舐める道重さんからは目が離せない
唇でくすぐったり
ぱくって口の中に入れられたり
「あ…あんっ…あ、あ、はぁぅ……そ、そんなトコ…き、汚い、デス…」
「ん…汚くないよ…?」

でも、だって
私から出ちゃってるべとべとのものが、口の周りを汚してる
なのに本気で抵抗できないのは
頭の中ぐちゃぐちゃになっちゃうくらい、気持ちいいから…?

「あっ…ん、んふっ…さ、さゆみサン…」
もうなにも考えられなくなりかけたけど、腰の方からぐんぐん上がってくる快感に、とっさに『ヤバイ』って思う
今までよりずっとずっと激しい何かが噴き出しそう

…ああ、なんか出ちゃう…
でも、道重さんが口を離してくれないと…!

「だ、だめ、もう本当にダメです…!あの、ナニカ出てきそうで…っ!もう離してクダサイ!!」
「やらぁ…。んっ…。このままらして…?」
「そんな…ッ!」

ダメダメ絶対ダメだ
道重さんの口の中に出しちゃうなんて
なんとか我慢して逃げないと…

そう思うのに、腰をがっちり抱かれて離してくれない
私も必死で抵抗するけど、体に力が入らない
「あ あ あっ…んんっ、んーっ!!!や、やめ…やめて…あふっ…ハァ、ハァ…」
「んむ…イっていいよ…?」
「ダメ…ダメっ!!」
熱い塊が爆発してしまわないように耐える
道重さんは、かまわず吸い続けてる
お願い、出ないで、出ないで…!
我慢しないと、我慢……

「ん…ちゅ…ねぇ…」
「!!!ん、うっ…あぁ、あぁああ!!」

我慢しようとしてるのに、快感はどんどん上がってくる
ああ、もう無理…
壊れそう
いや、もう壊れてるかも
我慢しすぎて頭がぐちゃぐちゃになって
出る
全部出ちゃう…

「あああっ、あ、み、道重さんっ!!ご、ごめんなさい!!もう我慢できナイ…!!」
「ん…んー…き、来て…?」
完全に行き場をなくしたナニカが
ついに、爆発してしまった

「!!!あ あ ああぁん、ん、ふあああ うっ…ん!!あぁああ!!!」

どろどろした熱いものが、一気に集まってくる
「あっ…」
ソレが大きく震えて、びっくりしたのか道重さんの口が離れた
あっ、と思ったけどやっぱり間に合わなくて

「あ、あ、あ、んうっ…」
道重さんの口とその周りに、白いものが飛び散った。



川*゚A゚)



……


「ん…」
体のだるさで目が覚める

…あれ。
あれれ??

ぼんやりする頭で考えた。
…あっ
そういえば…

がばっと起き上がって、布団をめくる
…男の子のアレは、ついてなかった
「……ああ…」
そ、そうだよね…
そんなはずない
本当に、そんなことになるはずないけど
…な、なんて夢見てたんだろう、私…


時計を見ると、朝。
今までのアレは夢だったみたい。
ていうか、こんなエッチ過ぎる夢見ちゃったなんて誰にも言えない
道重さんにも絶対言えない

「…あれ?」
そういえば
隣に道重さんの姿がない
もう起きてるのかな…

そう思ってたら、道重さんがものすごい勢いでバタバタ走ってきた
しかも、裸。
「リンリン!!リンリンどうしよう、見て!!」
「えっ…」
嫌な予感がしてそっちを見る。
とっさに下の方を見てしまったけど、男の子のものはついてなかった。
…あ、当たり前か…。
夢のせいでなんか頭おかしくなってるなあって思った瞬間、道重さんが泣きそうな顔で迫ってきた。

「どうしよう!!さゆみ、おっぱいなくなっちゃったよーー!!」
「ええええええ!!?」
よく見ると、確かに。
そこにあったのは、久住さんも勝てるレベルでぺったんこの胸だった。

「な、なんか夢にれいなみたいな神様が出てきて…『男の子になってみたい』って言ったら、おっぱいだけ男の子になってたのーー!!!」
「ちょ、それ!!!」

……ああ。
これも夢…だよね?
何回目覚めたら現実に戻れるんだろう…。

しくしく泣き出しちゃった道重さん見て
私はいつまでも途方に暮れていました…。

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