最終更新:ID:r/v4sLJ9cw 2013年09月22日(日) 14:36:56履歴
※関連 5スパゲッティー 871-875(鞘師編) 6スパゲッティー 513-516(鈴木編) 7スパゲッティー 185-189(譜久村編) 7スパゲッティー 438-440(飯窪氏編) 9スパゲッティー 475−478(佐藤編) 12スパゲッティー 153‐156(工藤編) 12スパゲッティー 932‐937(小田編)
「ねーねー、亜祐美ちゃん、写メ撮ろぉ!」 「あー、はいはい、良いですよぉ」 「ブログに載せるけんさぁ、思いっ切り笑って笑ってぇ!」 「はいはぁい」 ・・・ってね、はしゃいで撮るのは良いですけど、撮りながらチラッチラッて周りを確認しないよーに! それでね、確認しながらアカラサマにガッカリした顔もしないでくださいよ! そりゃね、道重さんって、見た目凄い華奢だし、どうかすると透けて消えそうな美人さんですよね。 それなのに、あの見た目に反して凄く頼もしくてホントに頼りがいがありますしね。 言葉が豊富で隙が無いから、何かのコメントでも真っ先に使われるのは、リーダーってことを抜きにしても道重さんだし。 この間のテレビ番組の収録でも、慣れてるのは当然道重さんで、空気を読みながらみんなに出番を振ってくれたりするし。 ・・・これは生田さんが一番良ぉ〜く身に染みてますよね。 あの空気を立て直してその場を収めてくれたの、道重さんですもん。 ま、私も、聞き様によってはヤバい雰囲気になる発言を笑いに変えて貰ってるんで、ヒトのコト言えませんけどね。 それに、私たちのことを一番よく見て気に掛けてくれるのも道重さんですもんね。 いつだったか、コンサート前に震えが止まらなくなった私に、さり気なく傍に来てくれて 「大丈夫だよ」 って、言葉には出さなかったけど、肩を抱いて落ち着かせてくれたの、やっぱり道重さんでしたし。 あれですごく気持ちが落ち着いて、掌の温かさと優しさに涙が出そうになりましたもん、私。 そもそも、私達のキャラ付けをしてくれて、MCでも喋りやすくしてくれたのも、やっぱり道重さんですよね。 最初の頃だって、マイク持った瞬間に何喋っていいのか途方に暮れた時もありましたけど、ちょっとした言葉を拾って話を続けてくれて。 ある意味テンプレみたいなものを作って貰ってますもんね、お互い。 だから、まだまだ場数が必要なひとりでのテレビ出演とかはともかく、道重さんが一緒に居てくれたり、コンサートなんかだと 安心していられますしね。 そりゃ、今後を考えるといつまでも道重さんに甘えてられないのは百も承知ですけど。 ・・・・・・ゴホン。ま、私の道重さん語りはこのくらいにして。 だから、生田さんが道重さんと一緒にふたりだけで仕事をして、惹かれるようになったのも解りますよ。 そのときに何があったか迄は知りませんけどね。 道重さんの良い意味で力が抜けたようなふわぁっとした笑顔を見ると、生田さんが居てくれて良かったな、って思いますもん。 あんな風に笑える人が隣に居るってコトは本当にシアワセなコトですからね。 ただ・・・おふたりにひとつだけお願いがあるんですよね。 別におふたりのプライベートですから休憩中とかに何してても構いませんけど。 別室に行ったらちゃんとドアを閉めるとか、居ないのがバレるような状態で、おふたり揃って席を外すとかを もうちょぉーっとだけ気を付けていただけると助かるんですけど・・・。 ぶっちゃけ、まーちゃんとどぅーの教育にワルいんですもん。 もうね、はるなんとふたりで必死になって話題を逸らすの、意外と大変なんですよ。 はるなんは、ね、まだまだマンガとか話題の引き出しがありそうだから良いけど、私はとっくに話題が底をついちゃってて、 仙台の話はすっかり覚えられちゃってるから、今はパリとかバンコクとか台湾とかの話を思い出しながら必死で繋いでるんですよ。 それから、おふたりが居ないのが判ると(主にまーちゃんが)走って探しに行っちゃうから、はるなんと目配せして追いかけて捕まえて、 教育にワルいものを見せないように、後で誰かに余計なコトを喋らないように見張ってるのも骨が折れるんですよ。 ホントに、それだけは気に掛けてていただけるとありがたいんですけどね・・・。 それはともかくとして。 私達が写メを撮った後、道重さんは鞘師さんと写メを撮ったりして。 それを穴が開く程じーっと見てた生田さん、 「やっぱり気にはして貰えんっちゃんねぇ・・・」 って、淋しそうに呟いてる。 何言ってるんですか。 道重さんが、私達の様子を微笑ましく見ながら、そのくせどこか淋しそうにしてた雰囲気に気が付かなかったんですか? で、私達が写メを撮り終わったタイミングを見計らって、見せつけるように鞘師さんと写メ撮り始めたのも見てなかったんですか? だ・か・ら“KY”なんて言われるんですよ! ・・・なんて、年下とはいえ先輩に言える筈も無く。 はるなんのところにそっと行って、ふたりで顔を見合わせた。 そして、諦めたようにちょっとだけ笑って、ふたりしてそっと溜息を吐いた。
タグ