786 : 名無し募集中。。。[] 投稿日:2013/08/11(日) ??:??:?? 0 
勝手にミズキングダムの続き書きました、前の話はまとめにあります 


そうだミズキの寵愛を受けるにはオデンより先にサユミの元に行き暗殺するしかない 
ハルだってやればできることを知らしめてやる・・・ 
「よし、カリンとナナミンを呼べ」 
ミズキングダムの三銃士ことカリン、ナナミン、クドゥーがついに集まった。 
「ハルたちでミチシ原人の長サユミを暗殺するぞー」 
「クドゥー!!がんばりん!!」 
「やめた方がいいんじゃないですか・・・」 
ナナミンは浮かない顔してるが関係ない、オデンの鼻を必ず明かしてやる。 

787 : 名無し募集中。。。[] 投稿日:2013/08/11(日) ??:??:?? 0 
くっそーミチシ原人の城に着いたが思った以上に警備が厳しいな。 
身を潜めながらクドゥーは唇を噛んだ 
「クドゥーこっちに使われて無い坑道があるよ」 
「ここを抜ければ城の地下に出れそうですね」 
カリンやるじゃんと思いつつもクドゥー達は薄暗い坑道を抜け城の地下にたどり着いた。 
「ボクは将軍だぞ!おりゃ!」どさっ 
クドゥーが警備の人間を勢いよく蹴り飛ばす 
「地下なのに警備が厳重なんですね」 
3人は不穏な気配を感じた。 
ミチシ原人の城は上にいくほどサユミのお気に入りが集まるシステムで警備も上の階ほど厳重だと聞いていたからだ。 
そんな中・・・ 

788 : 名無し募集中。。。[] 投稿日:2013/08/11(日) ??:??:?? 0 
「ん〜ッ!!!〜〜〜〜〜〜っ!!」 
近くのドアからうめき声のようなものが聞こえて3人は顔を見合わせた。 
どうしようハル怖いの苦手なんだよ・・・ 
クドゥーはもう怯えたチワワみたいになっている、見かねたカリンが一歩踏み出しドアノブをゆっくり回した。 
すると中には猿轡を噛まされた少女が一人ぽつんと居ただけだった。 
「な、なんだよビビらせやがって、今縄をほどいてやるから待ってろ」 
「あれこれダンス公国の皇女リホリホじゃないですか?」 
「よしっ、ほどけたぞ」 
「皆さんありがとうございます・・・ですがここから早く逃げてください、ここはあのメシクボの・・・」 
ギイィ・・・ 
背後の扉が突如開いた、そこにはメシクボの姿があった。 
「あなた達は見てはいけないものを見てしまったようね、始末しなくちゃならないわ」 
「なんだと〜おりゃ!」 
「無駄ァ!!無駄ァ!!」 
メシクボの背後から手のようなものが伸びてきてクドゥーは一撃でのびてしまった 
「クドゥーに何てことを〜」 
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」 
逆上したカリンまでもがやられてしまい、残るは怯えているナナミンだけになってしまった。 
じろりとナナミンを睨み付けるとメシクボはあることに気が付いた 
「その紋章ミズキングダムのものね、そうねぇ・・・あなた達も私の駒になって貰おうかしら、そうすれば命だけは助けてあげる」 
ナナミンは従うしかなく力弱く頷いた。 


その頃エリーナ姫は深いため息をついていた。 
(また、えりのセリフ無かったと・・・) 
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