小学生レベル

■とつげき東北


 議論等において用いられる。中学生レベルと同様、批判したい相手の行為の水準の低さを表現するための形容だが、中学生レベルよりもいっそう、演出過剰であることが多い。
 仮に相手の主張の知的水準が低劣なものであったとしても、それに対する指摘のしかたとして、この語の使用は低俗かつ凡庸かつ不毛と言われるべきだろう。

中学生レベル

 ところで、国家公務員等の採用試験は、小学生範囲〜中学生範囲の勉強が充分にできれば、その大部分を何の苦もなく解けるし、高校生範囲の知識が充分(センター試験の全科目合計で9割程度が取れるレベル)にあれば一切準備せずにさえ合格できると感じられるものだが、一般的な大学生は国家公務員を「難しい」と誤解していて(正確には、彼らにとってそれは事実であり誤解ではないが)、わざわざ予備校に通う等して1年近くも準備しなければならないようだ。これは彼らの学力が、ことによると「小学生レベル」ないし「中学生レベル」であることを暗示しているのかもしれない。
2006年05月06日(土) 23:53:48 Modified by totutohoku




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