【定義】
��三世に現れる仏名の総称で、仏祖礼などで称名礼拝する時、三世諸仏の徳を讃え、その恩に感謝するために「南無三世諸仏」と呼称し礼拝する。詳しくは「三世諸仏」参照。
��三世仏のこと。一般的には、阿弥陀仏・釈迦仏・弥勒仏を、それぞれ過去・現在・未来の三世に配当する。詳細としては、阿弥陀仏は、十劫の大昔に仏陀として成道し、極楽浄土を主宰するために過去仏とし、釈迦仏は歴史上の仏であるために現在仏とし、弥勒は釈迦仏入滅後五十六億七千万年後に、次の仏陀として現れるから未来仏とする。なお、過去仏に釈迦仏を配したり、薬師仏を配したり、盧舎那仏を配することもあって、一様ではない。
【内容】
�△亡慙△靴討世�、江戸時代の学僧・面山瑞方師の見解は、やや違っている。
このように、過去仏を釈迦仏、現在仏を阿弥陀仏、未来仏を弥勒仏にしていることから、現在の我々が通常思うものとは違っている。
��三世に現れる仏名の総称で、仏祖礼などで称名礼拝する時、三世諸仏の徳を讃え、その恩に感謝するために「南無三世諸仏」と呼称し礼拝する。詳しくは「三世諸仏」参照。
��三世仏のこと。一般的には、阿弥陀仏・釈迦仏・弥勒仏を、それぞれ過去・現在・未来の三世に配当する。詳細としては、阿弥陀仏は、十劫の大昔に仏陀として成道し、極楽浄土を主宰するために過去仏とし、釈迦仏は歴史上の仏であるために現在仏とし、弥勒は釈迦仏入滅後五十六億七千万年後に、次の仏陀として現れるから未来仏とする。なお、過去仏に釈迦仏を配したり、薬師仏を配したり、盧舎那仏を配することもあって、一様ではない。
【内容】
�△亡慙△靴討世�、江戸時代の学僧・面山瑞方師の見解は、やや違っている。
支那の天童山の仏殿に釈迦・弥陀・弥勒を安じて、「三世如来」の四字を額とす。日本の永平、之に倣って、東山の泉涌寺も亦、是れなり。泉涌寺殿堂の色目（開山の所述）を案ずるに云く、「仏殿は、釈迦（過去仏丈六）・弥陀（現在仏丈六）・弥勒（未来仏丈六）を安置す。三世の教主を以て一寺の崇仰の本尊とするなり。大唐の諸寺、普く皆、此の如し云々」と。 面山『洞上伽藍諸堂安像記』
このように、過去仏を釈迦仏、現在仏を阿弥陀仏、未来仏を弥勒仏にしていることから、現在の我々が通常思うものとは違っている。
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