曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

独覚縁覚に同じ。独り修行する人であり、無常を観ずることによって悟りを得る者である。世俗の煩いを離れ、山林にあって、独りで修行していた修行者である。特に、仏陀がいない世に於いて、性寂静を好み、師友もなく、ただ自然のあるがままの様子を独り観じて独り悟る。自ら悟る人。
摩訶迦葉尊者いはく、われもし如来出世にあはずば、辟支仏となるべし、生前に出林に居すべし。 『正法眼蔵』「行持(上)」巻

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