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物理で「群」とはこんなもの (物理数学One Point 13)



目次

まえがき

1章 群とその表現
1.1 群の定義
1.2 群の表現
1.3 表現の簡約
1.4 群表についての補足
1.5 部分群と共役元
1.6 群の種類と分類

2章 群論と量子力学
2.1 一般化された角運動量と回転操作
2.2 群としての回転操作
2.3 演算子の交換とエネルギー固有値の縮退
2.4 摂動による縮退の分裂
2.5 オイラーの回転
2.6 時間反転操作

3章 点群の表示
3.1 点群の対称操作の表記
3.2 点群の名前
3.3 点群の既約表現
3.4 逆格子空間

4章 分子構造と群論
4.1 電子の波動関数と共有結合
4.2 2原子分子の対称性
4.3 分子の振動モード

5章 相対論と群論
5.1 ローレンツ変換とローレンツ群
5.2 ローレンツ群の既約表現

6章 相転移と群論
6.1 2次相転移のランダウ理論
6.2 ゆらぎと臨界指数

付録
A. シューアの補題
B. 不変2次式

参考文献
1) 犬井鉄郎, 田辺行人, 小野寺嘉孝:応用群論, 裳華房 (1976).
2) V. Heine(田辺他訳):量子力学と群論, 講談社(1976).
3) 山内恭彦:回転群とその表現, 岩波書店 (1957).
4) 小谷正雄編:分子化学と量子力学, 共立出版 (1966).
5) A.P. Balachadran and C.G. Trahern: Lectures on Group Theory for Physicists, Bibliopolis (1984).
6) L.D. Landau and E.M. Lifshits(小林他訳):統計物理学(第3版), 岩波書店 (1980).
7) M.L. Mehta: Random Matrices, 2nd ed., Academic Press (1991).
8) C. Kittel(堂山昌男監訳):固体の量子論, 丸善 (1972).

索引

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