最終更新:ID:au5rMNmKAw 2021年03月02日(火) 16:38:11履歴
(くもい いちりん / Kumoi ichirin)
(くもい いちりん & うんざん / Kumoi ichirin & Unzan)
備考
備考
(くもい いちりん & うんざん / Kumoi ichirin & Unzan)
- 守り守られし大輪 (星蓮船、求聞口授)
- 仏教の転法輪。
- 仏が教義を説くこと。
- 転輪聖王(てんりんじょうおう)が輪宝(りんぼう)という武器によって敵を降伏させたことの例え。
(参考 wikipedia:転輪聖王 wikipedia:輪宝 )
- 仏教の転法輪。
- 大空に咲く花と親父 (ダブルスポイラー)
- 圧倒する妖怪行者 (心綺楼)
- 驚愕!長身の入道使い (深秘録)
- 頑固で巨体怪力な入道使い (憑依華)
- 一蓮托生の妖怪僧侶 (茨歌仙)
- 一蓮托生(いちれんたくしょう)
元々は仏教用語。「死んだ後、極楽浄土に生まれ変わる時も同じ蓮華から生まれるくらい絆が深い仲」であることを指す。
「極楽浄土に生まれ変わる」のは主に浄土教(日本では浄土宗、浄土真宗、時宗など)の教義で、この用語も浄土信仰から生まれた言葉。
極楽浄土の世界では、子供は母親からではなくハスの花(蓮華)から生まれてくるとされる。- 転じて「共に行動したことに対し、結果がどうであろうとも運命を共にする」ことを指す用語として用いられる。
- 一蓮托生(いちれんたくしょう)
- 入道雲と尼僧
雲山は入道雲のイメージ
入道雲が出ると必ず大雨と雷になる、それは妖怪としては分かりやすくて良い
入道を大きさ的にそのまま出すのは無いと思ったので、代わりに喋ってくれる人として一輪が出た。
仏教の話になる事が決まっていたので尼さんのイメージを入れた
(キャラ☆メルvol.11 星蓮船インタビューより)
備考
- 仏教における雲と関連のある存在
- 剣鎧護法童子
- 信貴山縁起絵巻「延喜加持ノ巻」に登場。
回転する法輪(輪宝)を先導にして、長く尾を引いた雲に乗って京の清涼殿へと疾走する。 - 毘沙門天の眷属で、金色の肌で右手に宝剣、左手に羂索を持ち、千本の宝剣を体に吊している。
(参考wikipedia:護法善神 )
- 信貴山縁起絵巻「延喜加持ノ巻」に登場。
- 雲中供養菩薩(うんちゅうくようぼさつ)、飛天(ひてん)
- 主に極楽浄土において雲に乗って飛びながら、楽器を奏でたり、花びらを散らしたり、お香を焚いたりしている菩薩、天人のこと。
日本においては、奈良時代平安時代の阿弥陀仏を祀ったお堂の壁面に像を設置したり、天井画で現したりした。- 平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像の背後壁面に多数の雲中供養菩薩像が設置され、現存している。
(参考:平等院鳳凰堂の音楽する菩薩たち、youtubu 「国宝《雲中供養菩薩像》の展示」(動画)) - 大原三千院の往生極楽院の天井画に雲中供養菩薩の姿がある。現物は劣化して確認が難しいが復元画が公開されている。
(参考:三千院 公式サイト 展示・行事(解説はないが上部の絵が復元画))
- 平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像の背後壁面に多数の雲中供養菩薩像が設置され、現存している。
- 主に極楽浄土において雲に乗って飛びながら、楽器を奏でたり、花びらを散らしたり、お香を焚いたりしている菩薩、天人のこと。
- 阿弥陀如来(来迎時)、来迎菩薩
- 仏教浄土教において、臨終の往生者の前に阿弥陀如来が多数の来迎菩薩を引き連れて迎えに来る(来迎)という教えがある。
その際、阿弥陀如来と来迎菩薩は雲に乗って天から降りてくるとされる。
(参考:京都国立博物館 『阿弥陀二十五菩薩来迎図』)
- 仏教浄土教において、臨終の往生者の前に阿弥陀如来が多数の来迎菩薩を引き連れて迎えに来る(来迎)という教えがある。
- 雲居
- 雲のある天空。
- 「雲と共に居る」つまり雲山と共にいる。
- ヤマトタケルが読んだとされる「愛しけやし 吾家の方よ 雲居立ち来も」
- 一輪
- 片輪車、一つ車
- 炎に包まれた片輪の車の姿をした妖怪。女を乗せて走るという。
輪入道と同一視されることがある。
- 炎に包まれた片輪の車の姿をした妖怪。女を乗せて走るという。
- 花の数え方。
- 二つ名の「大空に咲く花と親父」の花の方に対応
- 前述の剣鎧護法童子の持つ法輪(輪宝)。
- 片輪車、一つ車
- 尼。仏に仕える女。
- 青い頭巾。
- 帽子(もうす)。頭巾、頭袖とも呼ぶ僧の為の防寒具。尼僧の場合、切った髪を隠す為に被ったらしい。
- 尼僧が頭巾を被っていたのは平安時代頃の話で、現在の仏教尼僧は剃髪でも有髪でも頭巾など被らないらしい。
聖が封印されていたのが約1000年間とのことなので、逆算すると平安時代となり時期は一致する。 - キリスト教の修道女も頭巾を被る。また、絵画に描かれる聖母マリアも頭巾を被っていることがほとんどで、青い頭巾の場合も多い。
- ドラゴンクエスト5の主人公。青いターバンをかぶり、杖を装備する僧侶風の格好をしている。倒したモンスターを仲間にできる能力を持ち、後のシリーズでは伝説の魔物使いと呼ばれる。
- DQ5の主人公は戦闘で倒したモンスターを仲間にできる能力があり、
元々人間だった一輪が妖怪である雲山を退治したのちに受け入れたバックストーリーと共通項がある。
星蓮船はドラゴンクエストネタが随処にみられる。
- DQ5の主人公は戦闘で倒したモンスターを仲間にできる能力があり、
- 御高祖頭巾。
- 江戸後期の婦人が着た頭巾。高祖とは伝教大師や日蓮上人の事で元は高位の僧にのみ勅許された頭巾。僧の物は白か縹色。明治時代には防寒具として女性に流行したらしい。
- 立ちポーズ
- 五大力菩薩の中の一人、竜王吼(りゅうおうく)とポーズや持ち物が酷似している。
- 五大力菩薩とは、『仁王般若波羅蜜多経』(旧訳仁王経)に説かれる三宝(仏・法・僧)と国土を守護する
大力のある五人の菩薩(金剛吼(持ち物は千宝相の輪)・竜王吼(金輪灯)・無畏十力吼(金剛杵)・雷電吼(千宝の羅網)・無量力吼(5000の剣輪)をいう。
5000の大鬼神の王とされており、菩薩でありながら忿怒相を示すものが多い。
後に密教の影響を受け、『仁王護国般若波羅蜜多経』(新訳仁王経)では五大明王と結び付き名称や姿が変化する。
- 五大力菩薩とは、『仁王般若波羅蜜多経』(旧訳仁王経)に説かれる三宝(仏・法・僧)と国土を守護する
- 五大力菩薩の中の一人、竜王吼(りゅうおうく)とポーズや持ち物が酷似している。
- 参考
- 五大力菩薩像修復完成(下の画像の左から二番目が竜王吼)
- 唖宗浮雲 仏像彫金 竜王吼 真鍮板毛彫り色上げ
備考
- 右手に持つ金色の輪
- 転輪聖王の最高位である金輪王が持つ金の輪宝
- 剣鎧護法童子が転がしていた法輪(輪宝)は転輪聖王のものともいわれている。
- 五大力菩薩の中の一人、竜王吼が持つ金輪灯
- 転輪聖王の最高位である金輪王が持つ金の輪宝
- 入道
- 坊主頭の妖怪。仏僧の格好をした妖怪。
多くの種類がある。- 雲山は元は見越し入道。巨大な入道の妖怪。
見上げれば見上げるほどに大きくなり、そのまま見ていると最後には殺されてしまうという。
「見越したぞ」と言えば撃退できるとされ、雲山もこの方法で一輪に撃退されている。 - 優れた僧や人物に説法、調伏され改心した妖怪の伝承は幾つか存在し。また前鬼、後鬼伝承では調伏された後に役小角に仕えている。雲山は一輪に退治され、そして感銘を受けて付き従う事になった。
- 雲山は元は見越し入道。巨大な入道の妖怪。
- 僧。坊さん。
- 坊主頭の妖怪。仏僧の格好をした妖怪。
- 『ジョジョの奇妙な冒険』
- 同作の3部以降に登場する「スタンド」。 作品中における「スタンドを操る人間」と「入道(雲山)を使う一輪」。 そしてスペルカードの一部が作中の技、通称「オラオララッシュ」をモチーフにしていると思われる。
- 東方星蓮船
- 通常弾幕は全て全周放射:車輪のモチーフか
- レーザーは剣鎧護法童子が体に吊るした千本の宝剣をイメージ?
- 鉄拳「問答無用の妖怪拳」
- 神拳「雲上地獄突き」
- 神拳「天海地獄突き」
- 拳符「天網サンドバッグ」
- 連打「雲界クラーケン殴り」
- 連打「キングクラーケン殴り」
- 拳打「げんこつスマッシュ」
- 潰滅「天上天下連続フック」
- 大喝「時代親父大目玉」
- 忿怒「天変大目玉焼き」
- 忿怒「空前絶後大目玉焼き」
- ダブルスポイラー
- 東方心綺楼
- ストーリーモード
- 拳符「怒りの大雲塊」?
- 入道「夏の幻想太郎」
- 自機
- 嵐符「仏罰の野分雲」
- 積乱「見越し入道雲」
- 拳固「懺悔の殺風」
- 「華麗なる親父時代」?
- ストーリーモード
- 東方深秘録
- 東方憑依華
- 東方星蓮船
- 東方心綺楼
- 時代親父とハイカラ少女 (アレンジ:あきやまうに)
- 東方深秘録
- 時代親父とハイカラ少女 (アレンジ:しゃばだば(Sound CYCLONE))
- 東方憑依華
- 時代親父とハイカラ少女 (アレンジ:しゃばだば(Sound CYCLONE))
- 関連曲
- ゲーム
- 東方星蓮船 (3面ボス)STAGE3 高速の廃墟と巨人
- ダブルスポイラー (LEVEL 5)
- 東方心綺楼 (参戦キャラ)
- 東方深秘録 (参戦キャラ)
- 東方憑依華 (参戦キャラ) 布都&一輪 ストーリー
- 書籍
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