14春選手とエピソード
[伝説の選手たち]
<北海道・東北>
*佐々木 孝介(駒大苫小牧 監督)
10年前、駒大苫小牧の6番ショートキャプテンとして、北の大地に初めて深紅の優勝旗をもたらした男が監督として甲子園に帰ってきた!
その端正な顔立ちは今も健在で、スレ内でも「こりゃ野球部員から食われ放題か」等の声が聞かれた。
初戦の創成館戦は
無事監督としての初勝利を収めた。
本人も試合後のインタビューで「10年前と変わらぬ音色を聞いて、甲子園に帰ってきたと実感した」と感慨深げ。
*中川 優(八戸学院光星 投手)
身長170cmながらがっちりとした体格の背番号11。1回戦の横浜戦では3回途中からのロングリリーフで逃げ切りに貢献、2回戦でもリリーフした。
多彩な変化球を操る器用な投手だが、何より器用だったのがブルペンで見せた球遊びであった。
*蔡 鉦宇(八戸学院光星 一塁手)
台湾から甲子園に憧れて、青森にはるばるやってきた留学生。名前はこれで「サイ・セイウ」と読む。台湾の高校(9月入学)に在籍していた期間が半年ほどあったため、高野連の規則でこの選抜が最後の公式戦となった。
来日当初は言葉の壁や慣れない生活で体調を崩し入院、13kg痩せるなど苦労もあったようだが、
今では関西人の多いチームメイトに「なんでやねん」と突っ込めるほどに日本語も上達。選手インタビューでも流暢な日本語を披露した。
初戦の横浜戦では3回に1-1の同点から勝ち越しのタイムリーを放つなど3安打の活躍で、助っ人外国人さながらの打棒を見せた。
最後の公式戦となった龍谷大平安戦では、試合終了前の9回から涙を見せ、スレ住民も別れを惜しんでいた。
<関東・東京>
*大下 誠一郎(白鴎大足利 外野手)
今時珍しいどっしりとしたバッティングフォームが特徴的。スイングも豪快。一回戦の東陵戦の第1、2、3、5打席と、1試合で4本の2塁打を打つ、2ベースヒットマニアぶりを見せつけた。
東陵外野手のやらかしもあったがそれはそれとして、調べてはいないが1試合4本というのは記録ではなかろうか?
……という強打の割にはさほど目立っていないのは、地味さに定評のある栃木の高校だからだろうか……
*大川 善弘(白鴎大足利 外野手)
沖縄尚学戦の7回の守備で味方と交錯し、タンカで運ばれていった選手。その後、一度はグラウンドに戻るが、沖縄尚学の熱いライト狙いに彼の体力は限界を超えてしまった。
結局、8回の守りの途中でベンチに退きそのまま病院へ。肋骨2本骨折に、肺挫傷と気胸という笑えない診断結果が出た。
打つ方では9番に降格したとはいえ2安打と悪くなかっただけに、体を治してまた甲子園に帰ってきてほしいものだ。
*田嶋 大樹(佐野日大 投手)
プロ注の前評判を引っ提げて登場、スレ民からは期待の声と敢えて炎上を期待する声が入り混じる。蓋を開けてみれば評判通りの堂々としたピッチングで無四球5安打完封、三振は毎回の12と鎮西打線をシャットアウト。
ちなみに、春で毎回奪三振の完封勝利は、2007年に常葉学園菊川が今治西相手に17奪三振以来。
夏を含めればあの桐光・松井が今治西戦で22奪三振をして以来の記録となる。
それにしても、どっちでも記録になっている今治西って……
続く智弁学園戦では自らのやらかしなどで点を失って苦しむも、プロ注・岡本は2三振に抑えて10回を完投。
準々決勝の明徳義塾戦も終盤まで140キロ台の速球を見せるなど、2試合連続で延長戦(11回)を完投。
一度ヒットを浴びると連打を浴びる(智弁学園戦の8回に5連打、明徳義塾戦の6回に5連打、10回に3連打)妙な癖がある。
それを除けば非の打ちどころが見当たらず、準決勝での投球も注目される普通にいいサウスポー。
*竹村 律生(佐野日大 遊撃手)
昨年のセンバツで優勝した浦和学院の春樹(明治大に進学)を兄に持つ。明徳義塾戦の延長10回に抜ければサヨナラという打球に飛びつき、ゲッツーを完成。
流れを呼び込む活躍にVIPPERも賞賛を惜しまなかった。
*柿沢 郁也(佐野日大 三塁手)
竹村と共に鉄壁の三遊間を構成する……が、やはり柿○の宿命か、しきりにネタにされる。1・2回戦では当たりが無かったのもそれを後押ししたが、準々決勝でついに覚醒。
バットで得点に絡み、守備では強烈な打球も叩き落として冷静に処理、と柿○の呪いを打ち破りつつある。
*山田 知輝(桐生第一 投手)
桐生第一のエースで4番……と書くと主人公体質のように見えるがその実態はちょっと地味な好投手。4番としては打率1割台、でも最低限の仕事はしてくれるという置物とも言いづらい仕事っぷり。
投手としては力投型というよりものらりくらりとかわしながら打たせて取る、どちらかというと玄人好みのピッチング。
それでも、2回戦まで3試合33イニングを一人で投げきって失点2(自責点1)で防御率0.27という成績を残す。
剛腕やキレッキレの変化球投手とはまた別の面白さを彼は教えてくれているのかもしれない。
広島新庄との再試合の翌日の準々決勝にもリリーフで登板し、ボロボロになりながらも投げる姿はスレ民に感動を与えた。ありがとう山田。
*東宮 万夫(桐生第一 投手)
広島新庄との再試合や大谷登板の影響などで日程に乱れが生じさすがに3日連続で山田を先発させるのはどうかという結論に達した桐生第一が送り込んだサウスポー。
その苗字から彼の一挙手一投足に「やんごとなき」などといった高貴な形容詞が付く。
*伊藤 優輔(都立小山台 投手)
21世紀枠の初出場校ながら堀越や早実を倒して甲子園にやってきた都立の星・小山台高のエースで主将で5番打者な大黒柱。
スライダーやスプリットを駆使して三振を奪う、プロも注目の逸材だが
「プロ注目の伊藤」という事実が試合前からスレ住民の心を不安と期待に踊らせていた。
いざ試合が始まると、当然「バッターが打席に立ってない」だの「ピッチャーが見えない」の声が飛び、
それに動揺するかのように2回にして早くも制球を乱すと、連続よんたまで押し出しの先制点を許し、
さらには履正社・辻に満塁お誕生日(正規表現)を迎えられて大炎上。
VIPPERたちのある種の期待に応えてくれた彼には、伊藤(東京)の称号が贈られた。
伊藤(帝京)にちなんだものであることは、いちいち説明するまでもない。
ちなみに、3歳から12歳までは水泳をやっていた。
*羽毛田 晶啓、臼井 昂平(関東一 投手、右翼手)
「はけた」と読む珍名ピッチャーは、案の定「ハゲた」呼ばわりをされてしまう。そんな声に負けず?美里工を7回2失点に抑えた羽毛田は7回に代打を送られるが、それが臼井であった。
「はげた」から「うすい」への交代ということもあり、再びスレが盛り上がりを見せる。
このまま終わっていればただの名前いじりで終わっていたが、ドラマは8回。
そのまま守備についていた薄いが決勝の2点タイムリー。
髪がかった展開で逆転勝利の栄光に輝き、多くの高校野球ファンの励みになったことだろう。
テレッテレーレー テレッテレーレー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄彡⌒ ミ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
―――― と(´・ω・`)  ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ――――‐/ ⊂_ノ ―――__ ――
―― ./ /⌒ソ
 ̄ ̄ -'´  ̄ ̄ ̄
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U S U G E M A N
2回戦では逆に代打「うすい」から「はげた」のリリーフという交代が実現と汎用性の高さを見せた。
これからもケガ無く練習に励んで、夏の甲子園で輝きを放ってほしいところだ。
*伊藤 将司(横浜 投手)
昨夏も出場した横浜のエース。あの桐光学園の松井(現楽天)に投げ勝った男と言うことでプロ注目の左腕である。
しかしこの男もプロ注目の伊藤と言うダブルでのフラグを見事に実現。
3回に大量失点で日暮に交代するも日暮が6回に2ランを浴びると再び登板。
しかし7回にお誕生日を食らい再び降板。スレ民も「何しに出てきたんだ」と疑問に思うレベルであった。
もう登板はないだろう、と思われていたが9回に登板。
流石のスレ民も「また伊藤wwwww」という「マシンガンけ伊藤」に腹筋を崩壊させるも9回はしっかり抑えた。なお試合は(ry
伊藤の呪いは消える事を知らない
<東海・北信越>
*田中 空良(豊川 投手)
春夏通じて初出場・豊川のエース右腕。名前はこれで「そら」と読む。最速140キロ台半ばの直球(時折強烈なシュートがかかるクセ球)とスライダーを武器に
強打の日本文理打線から三振の山を築く。
終盤疲れたが、延長13回を投げ切ってVIPPERからの拍手喝采を受けた。今後が楽しみである。
2回戦も池田を相手に5安打完投と、好投手揃いの大会で徐々に存在感を高めつつある。
*佐藤 廉(豊川 一塁手)
日本文理戦では打撃好調を買われてスタメン5番起用された背番号16。実は外野手登録である。守備で再三ショートバウンドの送球を体を柔らかく使って処理、打球判断も的確と守備の人として評価された。
しかし、最後にようやく期待されたバットでサヨナラタイムリーという最高の結果を残し、
田中とともに拍手喝采を受けた。
2回戦の池田戦ではバットが沈黙したものの、相変わらずの巧みな守備でマニアを唸らせた。
準々決勝でも美技を期待されたが、インフルエンザによりリタイアを余儀なくされ、スレ民を残念がらせた。
なお、準々決勝から彼のバットを使用した豊川の一番バッター・中村はヒットを量産し、チームのベスト4進出に貢献。
「佐藤のバット」が、初出場ながら快進撃を見せた豊川の原動力となったのだ。
*武市 啓志(豊川 右翼手)
日本文理戦では他のチームメイトが相手投手に抑えられる中気を吐き3安打。特に3安打目は同点劇の引き金となり、その恐怖の打棒にVIPPERは戦慄したのだった。
サヨナラの場面ではネクストバッターで控えており、もしかすると彼との勝負を嫌がった結果だったのかもしれない。
*飯塚 悟史(日本文理 投手)
日本文理の投打の軸。投げてはキレのあるスライダーを武器に豊川打線を封じ、打撃も5番を任されるほど。豊川・田中に負けじと10桁奪三振を記録し、神宮準優勝の力を見せたが最後は豊川の粘りに屈した。
初戦で消えるにはあまりに惜しい存在だけに、VIPPERからは夏に帰ってこいとの励ましの声も。
*星 兼太、黒臺 騎士、小太刀 緒飛、池田 貴将(日本文理 右翼手、遊撃手、一塁手、三塁手)
珍名揃いの日本文理四天王。順番に1番〜4番を打ち、動きの少なかった試合序盤戦からスレを盛り上げた。星は走攻守三拍子揃った2年生。プロ注の逸材は豊川戦でも3安打の活躍。プロ注フラグをへし折れるか今後も注目。
黒臺は甲子園にやってきた2代目ナイト。苗字と合わせてブラックナイトと呼ばれて親しまれた守備の人。
昨年も「むしろ名前の方がなんて読むのかわからない」と話題になった小太刀は
俊足でスレを盛り上げ、打ってもタイムリーを放つなど名前だけではないところをアピール。
池田は前の試合の池田高校サヨナラ勝ちの余波を引きずるかのように
例によってAAが連投され、「池田ァ!」の声も飛んだ。
*新井 充(日本文理 内野手)
堅守が魅力……だが、プロ野球のあの人の苗字と同じだというだけで、どんなプレーでも「新井が悪い」と言われる不遇っぷり。
そのせいか、2打席凡退でおまけにやらかすなどといい所がなかったこともあり8回には代打を送られてしまった。
辛いです……。
<近畿>
*常 仁志(龍谷大平安 三塁手)
昨年のセンバツで見事なシャチホコを披露した男が1年ぶりに甲子園に帰還。1回戦でお誕生日を迎えたり、2回戦でも打撃好調で途中まで「常が常に出塁」状態を生み出すなど、
普通にいい打者になっていた。
*西田 友紀(福知山成美 遊撃手)
福知山成美高校の主将と一番・遊撃手を務めるチームの要。2回戦の神村学園戦の序盤・中盤に二度タイムリーヒットを放ち5打点を荒稼ぎする大活躍で勝利に貢献したが、
試合終盤で守備についた際、ボール回しを取り損ねて下腹部に直撃するというハプニングに襲われる。
ニュース明けでいきな映し出された彼が悶絶する姿は、その理由が解説されるとともにスレ住民を戦慄させた。
その後も交代することなく無事に試合を終えインタビューでも元気な姿を見せたが、
続く履正社高校戦では終盤の一安打のみとリードオフマンとしては苦杯を舐め、チームも敗退。
実はあのダメージが尾を引いていたのかもしれない。
*田所 孝二(福知山成美 監督)
福知山成美高校の監督。姓名が某プロ野球選手が大学時代に出演した○○○○○の
他の出演者の通称(※正式な役名ではない)と同音異字のため、
放送で名前が呼ばれるたびに関連するネットスラングがスレ内に飛び交うという風評被害を受けた。
健全な高校野球にはそぐわないネタなので、詳細は各自ググってください。たまげたなぁ…
準々決勝では青年海外協力隊のボランティアとして、グアテマラで野球を教えたという異色の経歴が明らかに。
しかし、その試合に敗戦した後飛び込んできたのは監督を辞して福知山成美の校長になるというニュースであった。
*大村 凌(福知山成美 二塁手)
2回戦で初登場の二塁手。緊張からか、1回表で微妙な当たりのフライをセンターとの連携ミスをするも
センターが打球を捕球し事なきを得るが、2回表でも微妙な当たりのフライを今度は捕球ミス。
この連携ミスの連発から今大会のどこぞのセカンド候補入りも間違いない。
*絹田 翔太(履正社 一塁手)
背番号14の選手であるが、見事スタメンを勝ち取った。しかし初戦、更に初回。緊張があったのであろう、やや難しいゴロではあったが弾いてしまい、エラーによる出塁を許してしまう
その後はエース溝田がパーフェクトで抑え続けたため、あわや完全試合を潰しかけた選手。
9回にヒットが出たためノーノーすらなくなったが、彼だけは少しだけ安心していたかもしれない
*岸田 行倫(報徳学園 捕手・投手)
報徳が誇る万能屋。昨年夏まではショートを守っていたという。ピンチの場面でマスクを脱ぎ捨ててマウンドに上がると、秋の防御率が14.73と判明しスレ民を心配させる。
が、魔球チェンジアップを軸としたピッチングで沖縄尚学をヒット1本に抑え、
「何故岸田がエースじゃないのか」との声も。
残念ながら4番としては完全に置物ではあったが、初戦で消えるのを惜しまれる男がまた一人現れたのだった。
*空山 侑大朗(海南 遊撃手)
21世紀枠なのにエースで4番が骨折で離脱という危機に颯爽と現れた男。ちなみに苗字は「あきやま」と読むが、そのせいでみんな「秋山」としか呼ばない。
ガルパンファンからは「秋山殿」とも。
初戦の池田戦では再三の好守備で実戦経験に乏しいピッチャーを助け、打ってはタイムリー2本の活躍。
極めつけは1点差に迫られた8回に抜ければ逆転の当たりを好捕、そのままゲッツーを完成させた。
このまま終わっていればヒーローだったが、9回にマモノに飲み込まれ痛恨のやらかし。
これが起点となり逆転サヨナラ負け、救世主候補は一転して悪夢のどん底へと叩き落とされることとなった。
*岡本 和真(智弁学園 三塁手・一塁手・投手)
今大会はいい意味で信頼と実績の"プロ注"ブランドだが、野手ではその筆頭格の存在。その打棒にスレ民が注目する中、いきなり三重戦の第1打席でバックスクリーンへお誕生日。
6回にはレフトに今日2回目のお誕生日と、評判どおりのパワーを見せつけ、VIPPERの度肝を抜いた。
反面、守備では1回にいきなりやらかすお茶目さん。途中でファーストへと回され、懲罰とも言われた。
投手もこなすという前情報にスレ民の期待を集め、2回戦の佐野日大戦に同点の9回から満を持してマウンドへ。
9回は無難に片付け、10回は無死満塁からUZGSにあと一歩のところまでこぎつけるがサヨナラタイムリーを浴びて終戦。
この日はバットも湿っており、岡本ならぬ置本呼ばわりされてしまったが、
大会屈指のエンターテイナーだったことは間違いないだろう。
……「プロ注目」のフラグ性を改めて証明してしまったが。
*山本 龍河(智弁和歌山 中堅手)
これまで、扇風機の山本や普通に仕事する山本など、スレ住民に親しまれる山本を輩出してきた智弁和歌山が送る2014年型山本である。
明徳義塾戦の4回裏、西岡が放ったセンター前の当たりを後逸すると、
5回裏にも一瞬捕球したかに見えたセンターフライを落球し、
その後の失点のきっかけを作ってしまい、第1試合の某兄弟校のセンターに続く
「智弁のセンター」が爆誕してしまった。
だが、このままで終われないのが男山本。
白熱した試合は1−1のまま延長戦に突入し、延長12回表。
前の打者がダメイデンゲッツーで2アウトランナーなしとなり落胆ムード漂う中、山本に打席が巡ってきた。
NHKニュースが明けるのと同時に山本が放った打球は逆風に立ち向かいながら
ライトポール際へと消えていき、勝ち越しのソロホームランとなった。
試合はその裏スクイズで同点に追いつかれ、智弁和歌山は延長15回の激闘の末敗れてしまったが、
智弁のセンターは主人公へとメタモルフォーゼし、スレ住民達にも許された。
<中国・四国>
*山岡 就也(広島新庄 投手)
春夏通じて初の甲子園にやってきた広島新庄のエース。広島新庄は昨年夏に山岡率いる瀬戸内高に引き分け再試合の末敗れて甲子園を逃していたのだが、
翌春に山岡を擁して甲子園初出場となった。
瀬戸内・山岡との血縁関係は無い。
初戦・東海大三戦ではドクターKぶりを見せつけて13奪三振で2安打完封。
2回戦・桐生第一戦も延長15回を投げ切って引き分け再試合に持ち込んだ。
再試合でも投げ抜き、2試合合計で300球を突破するなど最後まで奮戦したが力及ばず敗れ去った。
なお、打席に入った時の応援歌が何故か「ハイサイおじさん」だが、沖縄出身ではない。
*二十八 智大(岩国 一塁手)
数字の苗字といえば現阪神の一二三が記憶に新しいが、今回は「二十八」で「つちや」という強烈な難読名であるためか、
スレ内の珍名マニアを揃って虜にした。(「二+十→土」説が有力。「王じゃね?」とか言わない!)
「四 二十八 一」(4番ファーストの意)や「つちや(28)」などのネタが次々書き込まれたが、
あえなく置物化してしまった
*名西 宥人(池田 投手)
帰ってきた古豪池田のエース。読み方は「なにし」。徳島には名西郡(みょうざい)という地名があり、徳島県民ですら読み間違えてしまう。
しかし、伝統校の期待の重圧や、初戦もあってか本調子ではなく制球も乱れ、
バント処理は優しすぎるトスパスをしてしまい、「名西なにしてんだ」と言われてしまった。
ところが、8回には自らのジエンゴもあり試合は劇的なサヨナラ勝ち。
*上徳 佳樹(池田 遊撃手)
2回戦の豊川戦で、3回までに2やらかし。さらにはせっかく出塁しても大島式走塁術でアウトになったりと、大忙し。以降、打球がショートに飛ぶたびにスレをハラハラさせ、ある意味で皆に緊張感をもたらした。
「池田のショートwww」扱いも残念ながら当然ではあったが、
これでも「どこぞのショート」の壁は越えられないから恐ろしい。
本家の1試合5エラーが燦然と輝きすぎなんだよ…
*大西 主将(明徳義塾 一塁手・外野手)
主将だが主将ではない。*岸 潤一郎(明徳義塾 投手)
本当の主将はこっち。1年生の頃から甲子園で四番に座るなど全国的な注目を集め、
今回で早くも甲子園3回目のマウンドに立つ明徳不動のエース。
初戦・智弁和歌山戦で要所を抑えて延長15回を投げ切り、
2回戦・関東一戦は中盤以降ピッチングの組み立てを変えて完投勝利。
と、普通にいい選手だが3度目の甲子園で書くことがそろそろ無くなってきたことと、
ネタ性には欠くことで準々決勝までwiki入りしなかった。
……のだが、3試合目の準々決勝・佐野日大戦でも
序盤から失点を重ねるにも関わらず先発完投の雰囲気濃厚なその様に
スレでは彼の安樂死を懸念する声が見られるようになる。
そして試合中盤での打線の爆発で同点に追いついたことで試合は延長へ。
「(上甲だけでなく)馬渕よ、お前もか」とばかりに
VIPPERは四国に蔓延するエース酷使のトレンドに戦慄するのであった。
なおチームは準々決勝で敗れ安楽化は回避された模様。
<九州>
*高那 将嗣(鎮西 一塁コーチ)
学校紹介でHIP-HOPが取り上げられた鎮西において、その精神を最大限に体現した男。一塁コーチとしてカメラが捉える度に伸び伸びとした動きを披露してスレ民を和ませた。
悠々アウトのタイミングではよく動くのに、微妙なタイミングでは逆に動かないのも反逆精神の表れか。
試合途中に代打で登場し、守備にもついたがそっちでは特筆すべき点は無かった。
*山城 大智(沖縄尚学 投手)
優勝候補沖縄尚学のエース。昨年のセ・リーグ新人王のヤクルト・小川を彷彿とさせるダイナミックなフォームが特徴的。
昨年開幕戦で盛大にやらかした「優勝候補」のエースだけに心配されたが、立ち上がりをしのぐと後半は圧巻の投球。
伝統校の報徳学園を散発4安打と力でねじ伏せて2回戦進出を決め、無事「優勝候補」の面目躍如。
<選手以外>
*澤村 拓一(佐野日大 OB)
現・読売ジャイアンツのピッチャー。センバツ期間中は右肩のケガで戦線離脱中。そのため時間があるのか、母校の試合に反応するツイートを連発、ことごとくスレ民に晒された。
「サンキューサッワ」、「肩治せ」、「筋肉乙」(病的なまでにウェイトトレにこだわる)などと返されてしまった。
なお、高校時代は3番手投手であった。
*チアガール(都立小山台)
春夏通じて初出場、しかも都立高校は選抜初出場となるまさに記念の日、大量の応援団と共にやってきたチアガール普段はダンスをやっているらしく、笑顔で踊ることはあまり無いそうだが、
今回は応援のために笑顔を重視していたそうだ。
アルプスレポにてそのエピソードが紹介されるとともに映し出されたチアは、ハーフのような見た目の少女であった。
これにはスレ住民も一気に食いつき、NHKカメラもそれを察してか彼女をロックオン。
事あるごとに映し出されていた。
惜しむらくは、その時点で5点差、チームはノーヒット。その後もレイプ状態だったために
心から笑える状況でなかったということか・・・
*クムザックアスティン拓哉(沖縄尚学 生徒会長)
スレに貼られた沖縄尚学の紹介の記事でひときわ目立つ名前で注目を集め、「殺伐としたスレに〜」系のAAと組み合わせた新しいAAが作られたほど。もちろん選手ですらないし、どんな人物なのかも分からない。
ググって判明したのは一昨年の秋まで空手をやっていたらしいことと、10kmを1時間2分で走れることくらい。ちょっと鈍足過ぎやしませんかねえ・・・
*小野塚 康之(NHKアナウンサー)
一日目第三試合の履正社×小山台でラジオ実況を担当した。13年夏はテレビラジオともにその実況が聞けなかったこともありスレに盛り上がりを提供した。
安定した実況と解説者の立場を食ってしまうようなキレのある解説は全く衰えておらず、
今年も痛烈なキャラクターは健在である。
所属のNHK神戸の公式サイトで野球コラムも連載中!
http://www.nhk.or.jp/kobe/onoduka_column/index.htm...
*小野 卓哉(NHKアナウンサー)
大会5日目の第一試合・広島新庄vs東海大三のTV実況を担当。遠くアメリカから寄せられた応援メッセージに動揺したのか
「ノースッ、カロ・・・ライナ」とボロボロの滑舌を披露してスレ民を笑いの坩堝に。
直後には「目の当たり」を「めのあたり」と読み間違え、スレ民の怒りを招いた。
2014年04月03日(木) 14:11:37 Modified by roman463
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