R41
国道41号
完走2007/05/12 撮影 |
陸上距離
252.1km起点・終点
路線図
重複区間
- 岐阜県美濃加茂市太田本町(太田本町4丁目交点)〜岐阜県美濃加茂市御門町(新太田橋交点):R21
- 岐阜県美濃加茂市島町(島町交点)〜岐阜県美濃加茂市御門町(御門町交点):R248
- 岐阜県加茂郡川辺町中川辺(中川辺交点)〜岐阜県加茂郡川辺町石神(新山川橋北詰交点):R418
- 岐阜県加茂郡白川町〜岐阜県下呂市金山町(下妙見町交点):R256
- 岐阜県下呂市小川(小川交点)〜岐阜県下呂市萩原町萩原:R257
- 岐阜県高山市上岡本町(上岡本町3丁目交点)〜岐阜県飛騨市古川町野口:R472
- 岐阜県飛騨市古川町野口〜岐阜県飛騨市神岡町船津:R471
- 富山県富山市猪谷〜富山県富山市金泉寺(金泉寺交点):R360
解説
国道41号(こくどう41ごう)は愛知県名古屋市から富山県富山市へ至る一般国道である。通称として、路線番号から「ヨンイチ」などと呼ばれる。
概ね高山本線のルートと一致しているが、吉城郡古川町(現・飛騨市)〜婦負郡細入村(現・富山市)の区間では、
高山本線が勾配を避けて宮川に沿う「越中西街道」を通っているのに対し、国道41号は数河峠を越え、
吉城郡神岡町(現・飛騨市)を経由する「越中東街道」を通っている。
北は観光で、南は産業で、富山方面は休日に、名古屋方面の複線区間は平日、休日問わず混む。
近頃は、名古屋高速道路、東海北陸自動車道の整備により緩和されたが、現在も混んでいる。
冷蔵・冷凍技術が未発達の頃、富山湾でとれた寒ぶりを、塩漬けにして、人が歩いて山国の飛騨まで運んだ(歩荷)ので、
富山から岐阜高山までの道にこの名がある。こうして運ばれたぶりを、飛騨では塩ぶり、越中ぶりと呼んだ。
これは野麦峠を越えて信州にまで運ばれ、そこでは飛騨ぶりと呼んだ。
白川英樹(ノーベル化学賞受賞)が青年期まで過ごした高山市と在住中の名古屋市、
スーパーカミオカンデのある吉城郡神岡町(現・飛騨市)、利根川進(ノーベル生理学医学賞受賞)が
幼少時に住んでいた上新川郡大沢野町(現・富山市)、田中耕一(ノーベル化学賞受賞)の出身地である富山市を通ることから、
岐阜県と富山県が共同で「ノーベル街道」という呼び名を広めようとしている。
バイパス
- 名濃バイパス(愛知県・岐阜県)
- 美濃加茂バイパス(岐阜県)
- 下呂バイパス(岐阜県)
- (小坂久々野バイパス:未開通)(岐阜県)
- (石浦バイパス:未開通)(岐阜県)
- (宮峠バイパス):未開通)(岐阜県)
- (宮高山バイパス):未開通)(岐阜県)
- 高山バイパス(岐阜県)
- (高山国府バイパス:一部開通)(岐阜県)
- 国府バイパス(岐阜県)
- 古川バイパス(岐阜県)
通称(別名)
- ぶり街道、鰤街道、ぶり出世街道
- ノーベル街道
- 空港線 名古屋市内の名称
- 名古屋街道
- 益田街道
- 飛騨街道
- 越中東街道
主な峠
- 宮峠(標高777m):岐阜県高山市
- 数河峠(標高896m):岐阜県飛騨市
道の駅
- 岐阜県
- ロック・ガーデンひちそう(加茂郡七宗町)
- 美濃白川(加茂郡白川町)
- 飛騨街道なぎさ(高山市)
- アルプ飛騨古川(飛騨市)
- 富山県
- 細入(富山市)
リンク
Wikipedia 国道41号走行レポート
2007年05月20日(日) 18:22:16 Modified by natasha_vega