タグ検索でセイン34件見つかりました。

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幻影の子

wmJY6 [12/13] ---- 「セインー、お茶の時間だってー」 「今行く! 先に行ってて」 だぶだぶの修道服を着た少年の影が、ドアの向こうに消えていった。 セインは微笑と共に、ホウキを掃く手を止める。 この部屋の掃き残しは、あと僅か。どうせならやってしまおうと、歩を進めた。 窓を開けて、午前中のすずしくて爽やかな空気を吸い込んだ。 「よっしゃ、やりますか!」 自他共に聖王教会に名を残せるくらいのサボり魔として認めるところのセインであるが、最近は至ってまじめに生活している。 シャッハに病院へ連れて…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b8... - 2012年09月02日更新

SLOTHFUL

トで半袖の修道服をまとった新米の修道女、セインは、カリムの部屋に呼ばれていた。 用件は、今夜にあるお偉方の接待。酌をして挨拶をして回れということらしい。 カリムだけではキャパシティオーバーのため、手伝ってくれとのことだった。生憎と、他の皆は諸用で出かけてしまうらしい。 「あたしがいないとダメってことか……ま、それなら仕方ないよね。よっしゃ、頑張りますか!」 「くれぐれも、失礼のないようにお願いしますよ、セイン。相手の要求には全て応えて下さい。 『ビールがいい』とか『料理が冷めた』とか『おかわり』とかあると…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/SLO... - 2011年09月29日更新

聖女と騎士の二重奏

エリオ、そしてシャンテと同期のシスター、セインである。今はなんとか夕食を胃袋の中にかき込んで、和やかなティータイムの真っ最中である。  例の勝ち抜き戦を終えた時にはすっかり空は黄昏に染まり、一旦シャワーを浴びてから食堂に集合した頃には陽は落ちていた。ちなみにシグナムは明日も朝早くから仕事があるらしく、シャワー室で軽く挨拶をして帰ってしまった。そんなに忙しいのにを仕事の合間に模擬戦をするとは――バトルマニアというより戦闘中毒といった方がしっくりくる、シャンテはわりと真剣に思っている。 「お疲れ様、シャンテ」…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c0... - 2012年02月06日更新

公務員の一日(午後)

477 名前:公務員の一日(午後) [sage] 投稿日:2010/06/23(水) 16:29:15 ID:62zw/u7g [3/12] 478 名前:公務員の一日(午後) [sage] 投稿日:2010/06/23(水) 16:30:09 ID:62zw/u7g [4/12] 479 名前:公務員の一日(午後) [sage] 投稿日:2010/06/23(水) 16:30:44 ID:62zw/u7g [5/12] 480 名前:公務員の一日(午後) [sage] 投稿日:2010/06/23(水)…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b8... - 2010年08月23日更新

肌触れ合うも多少の縁

-[[肌触れ合うも多少の縁 前編]] -[[肌触れ合うも多少の縁 後編]] エロ ---- 目次:[[ソープ・ナンバーズ]] 著者:[[サイヒ]]…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c8... - 2009年02月04日更新

監禁

ら……スカリエッティの戦闘機人、No.6セイン?」 「な……な?」  あたしは自分の名前をいきなり呼ばれて、はっとする。  前の管理局襲撃の時なんかに、あたしの存在は知られていたものの、名前は知られていないはず。  まして、こんな初対面同然のこの女が知っているなんて?  な……なぜ?  そう言おうとしたが、言葉がうまく口から出ない。 「ふん。貴女の事はすでに調査済みよ。だからこんな辺鄙な所に連れ出したのだから」 「で、あたしをそんなところに連れ出してどうするつもり?  管理局の連中は結…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%b4... - 2008年05月25日更新

カリムさん大ショック

「入ってない」  断言するカリムに、セインが抗弁。 「でも、今、ひよこって」 「どうして可愛いひよこを食べなければならないのですか?」 「牛も可愛いよ」 「美味しいです」 「鯨も可愛いよ」 「美味しいです」  そういえば、最近キャロが間違った動物愛護に目覚めて、鯨を護るために旅立ったと聞いたが、元気なのかなぁ、とセインは思う。 「これはひよこの形をしているからひよこ饅頭というそうですよ。けっしてひよこが入っているわけではありません」  メロンパンにメロン入ってますか? ウグイスパンにウグイス入…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2010年05月22日更新

UNDERDOGS 最終話

サの近くにいたいがためにアースラを降りたセインや、 思うところあってクラナガンにやって来たノーヴェも加わり、会社の運営も少しずつ軌道に乗り始めていった。 「ただいま、オットー」 蝶番の壊れた扉が軋みながら開き、ライダースーツに身を包んだディードが配達から戻ってくる。 そして、客から貰った配達代を背負っていた鞄から取り出すと、オットーが座る机の上へと投げ置いた。 「おかえり、ディード。どう、慣れてきた?」 「ええ。お得意様もできてきたし、バイクの運転がこんなに楽しいなんて思わなかった」 「それは良…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a3... - 2009年09月12日更新

お姉ちゃんに任せな

、それほど大きくはない部屋の反対側には、セインが床の上に直接座らされていた。セインの方は二人と違って身には何の束縛も受けていない。  セインは二人の名を呼び、二人はセインの名を呼ぶ。  しかし、セインは妹たちの身体を自由にするために動こうとはしなかった。二人と自分との間には目に見えない力場が存在していることをセインは知っている。 その力場は天井や壁も覆い、セインのディープダイバーを持ってしても抜け出ることは叶わないのだ。  そして、セインの周りには管理局の男たちの姿が。 「妹とのご対面だ。感謝しろよ」 …

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a4... - 2009年09月12日更新

たとえばこんな世界の戦闘機人達 第一話

ます」」」」  食卓にいるのはチンク、セイン、ノーヴェ、ウェンディの四人。他のメンバーは早々と仕事に出たか、まだ 寝ている。 「今日はみんな仕事は休みだったか?」 「あたしは聖王教会でバイトの面接」 「炊き出しのボランティアでも手伝うのか、セイン?」 「わかんない。あたし名指しで仕事の依頼が来てさぁ」 「……まさかばれたか?」  三十年近く続いた平穏な生活にチンク自身忘れがちではあるが、自分達は存在が公になるとまずい戦闘機人 である。ISは絶対に発動させないよう気をつけているが、咄嗟の際に超人的な身…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a4... - 2009年06月21日更新

触手達の反乱

でもない。 □ 薄暗い倉庫では、セインとウェンディが出産の時を迎えていた。 湿った空気と鼻を突く淫靡な香りが思考を麻痺させ、自分がどうしてこんなことをしているのかでさえ定かではない。 ただ、周りにいる触手達が子宮内の胎児を産み落とすことを強要するので、それに従っているだけだった。 「ふううぅぅぅ・・・んぬぬぬぬうううううう・・・・で、でりゅううぅぅぅぅっっ!!!」 「触手・・・・触手の赤ちゃ・・・あ・あああ・・・・う、うまれりゅううぅぅぅぅぅぅっっ!!!」 びちゃびちゃと床にぶちまけられた羊…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%bf... - 2009年02月04日更新

ナンバーズの爛れた更生プログラム

昼食を多めに食べたノーヴェ、ウェンディ、セインの3人は、既に意識が飛びかけていた。 他の4人は彼女達ほど乱れてはいないが、一様に頬を上気させ、動けぬ体を揺すって疼きを抑えようとしている。 手足が拘束されていなければ、周囲の目など気にもかけず、両手で膣と肛門をかき回していたことであろう。 「よしよし。それじゃ、『拘束バイブ体験』を始めようか」 ゲンヤが実習の開始を告げると、控えていた数人の局員達がそれぞれの得物を手にしてノーヴェ達へと近づいた。 直後、さほど広くない一室に、七者七様の悲鳴が響き渡った。 …

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2009年03月09日更新

UNDERDOGS 第十五話

したんだよね」 崩れた基地を見上げて、セインは心苦しそうに呟いた。 3年前に地上本部を襲撃した時は人命を尊重したため、ここまで酷い破壊は加えなかったが、 やろうと思えばそれだけの力が自分達にはあった。そして、それがどれほどの悲しみを生み出すのかを、 当時の自分はまるで理解していなかったのだ。被害を受ける側にならねば暴力の恐怖を知ることができないのが、 セインにはとても辛かった。 「セイン、どこだい? 杖を落としてしまったんだ。悪いけど、取ってもらえるかな?」 「あ、ごめんなさい」 近くに転がってい…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a3... - 2009年03月09日更新

Dr.スカリエッティの華麗なる隠遁生活

度の痛みたいしたことではない。  それにセインのお早うディープダイバーに比べれば、ずっとましだ。あれによって、以前の私は内臓破裂を起こしているらしいのだ。  食堂の扉を開くと、香ばしい肉の香りが漂ってきた。 「お早うございます、ドクター」  私の姿を見つけ、ウーノが真っ先に挨拶をしてくれる。  それに続いてトーレからナンバリング順に私に挨拶をしてくれる。 「あぁお早う、ウーノ、トーレ、チンク、セイン、セッテ、オットー、ノーヴェ、ディエチ、ウェンディ、ディード」  そこまで答えて、クアットロが居な…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a3... - 2009年03月09日更新

肌触れ合うも多少の縁 後編

スン」とやらが終わってすぐに指名を受けたセインは、痛む腰をさすりな がらベッドの上に座っていた。客は何か手間取っているのかまだ入ってこない。  セインは服と下着の間に手を突っ込み、恐る恐ると肛門の入り口に指を入れてみた。軽く指を回して抜 くが、皮膚が赤く染まっていたりはしなかった。怪我は無いと知ってほっとする。 「もうなんだろうが二度とドゥーエ姉に相談するのはやめよ」  指をハンカチで拭きながら声に出して決心するセインだったが、客を待つ手持ち無沙汰な間に姉が言っ たことを思い出してみると、少なくとも嘘…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%c8... - 2009年02月04日更新

魔法少女リリカルなのはIrregularS 第十二話

aed ----  車椅子に乗せられたセインは呆然と三人を見上げ、そして絶句していた。  セインは、騎士カリムを驚かそうと思ったのだ。そう、単純な、彼女らしい悪戯心で。  だから、わざわざ頼んでまでウーノに車椅子を押してもらっているのだ。  よりによってナンバーズ長姉であるウーノが遊撃隊で出迎えれば、さしものカリムも驚くだろう、そう思ったのだ。  拘置所にいるはずのウーノの身柄についてはエリオが、そして今はティアナが保証してくれる。そもそも、自分が一緒にいるのだから大丈夫だ。 セインは、自分はもうカリム…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%cb... - 2009年02月04日更新

魔法少女リリカルなのはIrregularS 第九話

リュー。  助けて、ゼスト。  助けて、セイン、ウェンディ、オットー、ディード、ウーノ、トーレ、ノーヴェ、ディエチ、チンク、セッテ。  助けて、エリオ。  助けて、キャロ。  エリオ……エリオ、エリオぉぉおお!!!  痛いよ。痛いよ。  やめてよ、お願い。  やめて、クアットロ。  やめて、ドクター。  痛いよぉ、痛いよぉ。  やめて、やめてぇ。  どうすれば、やめてくれるの?  ………  うん。なんでもやる。だから、お願い。やめて。  転送魔法……座標……ロストロギア……  わかった。わかったよ。だから…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%cb... - 2008年12月31日更新

魔法少女リリカルなのはIrregularS 第五話

                   「セインの覚悟 ウェンディの意地」  集束された魔力は、禍々しい輝きとともに大きく膨れあがっていく。 「誰から? 空? 地面? それくらいは選ばせてあげる」  コピーなのはの瞳はギラギラと光っていた。獲物を弄ぶ獣の瞳の色が、魔力の輝きを照らし返している。  その輝きに照らされながら、ジュニアは立ちつくしていた。 「…………嘘だ、こんな……こんな集束が可能なんて」  ディエチにスターライトブレイカーを撃たせるために研究は重ねた。戦闘機人テンプレートからの集束…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%cb... - 2008年11月29日更新

魔法少女リリカルなのはIrregularS 第四話

、地面から見えるのは指が一本。もちろん、セインのものだ。  一部解除した場所から入るセイン。 「あいつら、やたらめったら撃ち込んでるよ。こっちの位置はバレてないみたいだけど。物量に物言わせて、不格好な戦い方だね」 「そっちの作戦は?」 「そのことで確認したいんだけど。こっちが見つけたのはノーヴェタイプとディエチタイプ。セッテタイプはいないみたい。何で空に逃げなかったの?」  五人は顔を見合わせた。 「私たちの確認した戦力はまだある。高町なのは、フェイト・テスタロッサ・スクライア、はやて・ナカジマのコ…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%cb... - 2008年11月29日更新

セインさんの隠し芸

て欲しい」  シャッハに真顔で言われたセインは首を傾げた。 「はい?」 「だから、隠し芸を手伝って欲しいと言っているのです」 「隠し芸……。もしかして、無限書庫の司書長と某提督……」 「それは隠しゲイです」  あっさりと管理局最大のスキャンダルを暴露する二人。 「手伝うって何?」 「ですから、ちょっとした隠し芸です」 「だから、なに?」 「手品ですよ」 「手品というと、ポケットからハンカチを出したり……」 「当たり前すぎて何のインパクトもありませんね」 「……ポケットから鳩を出したり」 「そんな感…

https://seesaawiki.jp/w/raisingheartexcelion/d/%a5... - 2008年11月15日更新

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