曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

祇園精舎」のこと。
僧正云、「我等後代の亡失、此不可思。西天の祇園精舎も礎計留れりしかども、寺院建立の功徳不可失。また当時一年半年の行道、其功莫大なるべし」。 『正法眼蔵随聞記』巻3

【内容】

道元禅師は、「祇園」の字句で釈尊の修行を表現される。
いまわれらが晩学なる、芙蓉山に修練せし行持、したひ参学すべし、それすなはち祇園の正儀なり。 『正法眼蔵』「行持(下)」巻

上記の一節に因んで、江戸時代に『祇園正儀』という文献も編集された。

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