き_3
急
【 急頓味叨陞 】 ［02648］ ⇒ 人名。 〔 *13 ‥『三一』P．352〕救
【 救荒食物 】 ［02649］ ⇒ 瓜楼根*巻二十一の三：救荒食物としての、からすうりの根。 〔○ ‥『角・語』〕【 救日の礼 】 ［02650］ ⇒ 日蝕の時、祈 憾殲笋靴篤�の拭�垢襪魑澆Φ啓亜・〔 *巻十七の一 ‥『角・語』〕
灸
【 灸・ 】 ［11317］ ⇒ 朝食ト夕食。 〔 *5 ‥『三一』P．396〕【 灸・ 】 ［11318］ ⇒ 朝食夕飯。 〔 *3 ‥『三一』P．371〕
【 灸・ 】 ［11319］ ⇒ 朝飯ト夕飯。 〔 *1 ‥『三一』P．359〕
【 灸・ 】 ［11320］ ⇒ 朝飯ト夕飯。 〔 *15 ‥『三一』P．263〕
【 灸・ 】 ［11321］ ⇒ 朝飯ト夕飯。 〔 *8 ‥『三一』P．287〕
【 灸拭粉噂・璃灸拭・ 】 ［11322］ ⇒ 嘉真栄（カマイ）宅*8：官女ノ 灸拭淵茱Ε愁鵝縫・轡綾螢淵蝓・〔 ○‥『三一』P．170〕
球
【 球舘 】 ［02651］ ⇒ 薩州ニアル琉球舘。 〔 *10 ‥『三一』P．317〕【 球舘 】 ［02652］ ⇒ 薩摩ノ琉球舘。 〔 *1 ‥『三一』P．264〕
【 球陽 】 ［02655］ ⇒ 球国。 〔 *1 ‥『三一』P．193〕
【 球陽 】 ［02656］ ⇒ 陽は接尾美称、琉球の意。 〔 *附巻一の四十一 ‥『角・語』〕
【 球陽の紀年 】 ［02657］ ⇒ 尚益王即位す*巻九の九：前王尚貞薨じ王世孫尚益がその後を継いで王位についたのが十一月十八日。それから十二月三十日までは尚益の治世年であるが、『球陽』の紀年は前王をそのままとり、尚益の即位元年は翌年とする。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 球陽筆者 】 ［02658］ ⇒ 日本*附巻四の五十：薩摩のこと、球陽筆者の表現が以前と変っている。 〔 ○ ‥『角・語』〕
究
【 究治 】 ［02653］ ⇒ シラベテ罪スルコト。 〔 *4 ‥『三一』P．44〕【 究弁 】 ［02654］ ⇒ 罪ヲ治ム。 〔 *22 ‥『三一』P．439〕
窮
【 窮簷 】 ［02659］ ⇒ 貧乏ノ家。 〔 *1 ‥『三一』P．419〕【 窮簷群黎 】 ［02660］ ⇒ 貧家ノ若者達。 〔 *5 ‥『三一』P．408〕
糾
【 糾参 】 ［02661］ ⇒ タダシシラベル。 〔 *1 ‥『三一』P．282〕給
【 給仕（三司官ノ給仕） 】 ［02666］ ⇒ 花当（ハナタイ）*8：活花用草木ヲ取集メ又ハ三司官ノ給仕ヲナス役目。 〔 ○ ‥『三一』P．177〕【 給使中 】 ［02667］ ⇒ 給事中のことか。給事中は六科に分れて六部の事務を検察した。 〔 *巻二の十一 ‥『角・語』〕
【 給事中 】 ［02668］ ⇒ 官名。 〔 *5 ‥『那� �天妃』P．14〕〔108〕
【 給事中 】 ［02669］ ⇒ 官名。前ニ出ツ。 〔 *10 ‥『三一』P．303〕
【 給事中 】 ［02670］ ⇒ 給使中*巻二の十一：給事中のことか。給事中は六科に分れて六部の事務を検察した。〔○‥『角・語』〕
【 給事中 】 ［02671］ ⇒ 戸科左給事中*3：戸科ハ財務及ヒ戸口ヲ管掌スル戸部ノ一科ニシテ、左右給事中ノ官職アリ。 〔 ○ ‥『三一』P．69〕
【 給事中 】 ［02672］ ⇒ 都察院ニ属スル一部局ニシテ、諸勅 ヲ傳達シ、六部所管行政ノ事務ヲ監督ス。 〔 *2‥『那��：尚忠』P．57〕〔151〕
【 給事中 】 ［02673］ ⇒ 都察院ニ属スル一部局ニシテ、詔勅ヲ伝達シ、六部所管行政ノ事務ヲ監督ス。各科ニ給事ヲ置キ、事務ヲ掌管ス。 〔 *1 ‥『三一』P．33〕
【 給借 】 ［02674］ ⇒ 貸シテ呉レル。 〔 *8 ‥『三一』P．152〕
【 給地 】 ［02679］ ⇒ 給地御物奉行所ニシテ、各地頭ノ領地及ヒ他国使節ノ賦銀米ナドヲ司ル。 〔 *6 ‥『三一』P．336〕
【 給地 】 ［02680］ ⇒ 給地方御物奉所ニシテ、各地頭ノ領地及ヒ他国使節ノ賦銀米ナドヲ司ル。 〔 *1 ‥『三一』P．370〕
【 給地 】 ［02681］ ⇒ 給地方物奉行所。 〔 *7 ‥『三一』P．353〕
【 給地（キユウチ） 】 ［02682］ ⇒ 給地方物奉行所ニシテ、奉行及ヒ吟味役以下属僚九名筆者八名アリ。各地頭ノ領地知行及ヒ他国使節ノ賦銀米ニ関スル事務ヲ司ル。 〔 *1 ‥『三一』P．397〕
【 給地倉 】 ［02683］ ⇒ 物奉行給地方の蔵。 〔 *巻二十一の四 ‥『角・語』〕
【 給地倉（キユウチグラ） 】 ［02684］ ⇒ 給地方物奉行所ノ倉庫ヲイフ。ソノ管掌ハ、各地頭ノ領地及ビ他国使節ノ賦米等ニ関スルコトヲ司ル。 〔*1 ‥『三一』P．333〕
【 給地中取 】 ［02685］ ⇒ 琉仮屋*附巻三の五：鹿児島にある琉球舘のこと。在番親方・蔵役・書役がいて、王府の出張所でもあり、使者の宿舎でもあり、仕上世米を取扱い唐物や黒糖の売買をもなすので、御物奉行所の給地中取から蔵役を命ずる。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 給地方 】 ［02686］ ⇒ 御物奉行*10：用意方、給地方、所帯方ノ三長官。 〔 ○ ‥『三一』P．176〕
【 給地方 】 ［02687］ ⇒ 御物奉行*9：三司官ノ下ニアツテ重要ナル政務ヲ司ル。次官格。用意方、給地方、所帯方ノ三人アリ。 〔 ○ ‥『三一』P．275〕
【 給地方 】 ［02688］ ⇒ 地曹司農法司*4：給地方ニシテ杣山方ノ事ヲ主管ス。御検地方トモイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．130〕
【 給地方物奉行 】 ［02689］ ⇒ 三面の御物奉行*巻十七の二：所帯方物奉行・給地方物奉行・用意方物奉行の三者をいう。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 給地方物奉行 】 ［02690］ ⇒ 船手座*巻十の四：給地方物奉行所轄、唐船・楷船の仕出並びに船員の勲功調査のことを掌る。奉行の下に大屋子二・大筆者二・脇筆者一・下代二がいてそのことをなす。〔 ○ ‥『角・語』〕
【 給地方物奉行所 】 ［02691］ ⇒ 勘定座(カンヂヤウザ）*1：給地方物奉行所ニ属スル役所ニシテ、諸役場ノ帳面、勘定、焼物製作方差引ヲ司ル。 〔○‥『三一』P．174〕
【 給地方物奉行所 】 ［02692］ ⇒ 御物奉行（ゴモツブゲウ）*7：紫帖官三人アツテ、各事務ヲ分担ス。給地方物奉行所ナランカ。 〔 ○ ‥『三一』P．151〕
【 給地方物奉行所ノ倉庫 】 ［02693］ ⇒ 給地倉（キユウチグラ）*1：給地方物奉行所ノ倉庫ヲイフ。ソノ管掌ハ、各地頭ノ領地及ビ他国使節ノ賦米等ニ関スルコトヲ司ル。 〔 ○ ‥『三一』P．333〕
【 給米 】 ［02694］ ⇒ 鳥島の人民云々*巻六の十一：その人民に課せられるものは専ら進貢の硫黄 採掘で、そのための給米である。 〔 ○ ‥『角・語』〕
旧
【 旧貫 】 ［02662］ ⇒ 旧式又ハ旧俗ニ同シ。貫ハ慣ナリ。 〔 *2 ‥『三一』P．158〕【 旧貫 】 ［02663］ ⇒ 旧制度ナリ。 〔 *12 ‥『三一』P．237〕
【 旧記 】 ［02664］ ⇒ 『琉球国旧記」のこと。尚敬三十九年（一七三一）和文体の『琉球国由来記』を鄭秉哲が漢訳改訂したもの。全二十巻。 〔 *巻一の十七 ‥『角・語』〕
【 旧記三番出仕ノ条 】 ［02665］ ⇒ 三番親雲上（ペーチン）*4：旧記三番出仕ノ条ニ、十二支ヲ三ツニ分ケテ政務ノ分担ヲ定メテ三番トイフ。即チ一ハ丑日番、二ハ巳日番、三ハ酉日番、ソノ三番ヲ組織スル親雲上。 〔 ○ ‥『三一』P．171〕
【 旧章 】 ［02675］ ⇒ 従来ノ規則。 〔 *5 ‥『三一』P．379〕
【 旧章 】 ［02676］ ⇒ 従来ノ規則。 〔 *6 ‥『三一』P．337〕
【 旧章 】 ［02677］ ⇒ 従来ノ規則法律。 〔 *9 ‥『三一』P．32〕
【 旧籍 】 ［02678］ ⇒ 古イ記録。 〔 *7 ‥『三一』P．44〕
牛
【 牛鑑 】 ［02695］ ⇒ 耆英*巻二十一の十四：清代、満州正藍旗人、アヘン戦争の際、伊里布、牛鑑らと、対英和議の条件について折衝、全権として南京条約に調印した。 〔○‥『角・語』〕【 牛山ノ美 】 ［02698］ ⇒ 山林ノ茂盛ヲイフ。支那山東省ニアリ。都ニ近キ故へ始メ濫伐シ後伐木ヲ禁シテ繁盛セシ山林ナリ。 〔 *8 ‥『三一』P．392〕
【 牛痘を種ゆ 】 ［02700］ ⇒ 種痘のこと。 〔 *巻二十二の二十三 ‥『角・語』〕
【 牛痘接種 】 ［02701］ ⇒ 種痘の法*附巻四の二十三：これは人痘針刺法であるのか、または牛痘接種であるのか不明。→附一七九・二二四（本文） 〔○‥『角・語』〕
去
【 去後 】 ［02696］ ⇒ ……シタル後。 〔 *3 ‥『三一』P．402〕【 去後 】 ［02697］ ⇒ ……シタル後。 〔 *8 ‥『三一』P．412〕
【 去勢 】 ［02699］ ⇒ 閹者（エンジャ）*2：宦官。男子カ去勢セラレテ後宮ニ任 ヘルモノ。 〔 ○ ‥『三一』P．26〕
居
【 居所 】 ［02702］ ⇒ 大美御殿*6：御妹妹部 ノ居所。 〔 ○ ‥『三一』P．261〕拠
【 拠（竜盤虎拠） 】 ［02703］ ⇒ 竜盤虎拠*7：風水最上ノ地。 〔 ○ ‥『三一』P．31〕【 拠ト為ス 】 ［02704］ ⇒ 証拠トナスコト。 〔 *33 ‥『三一』P．347〕
【 拠此 】 ［02705］ ⇒ 「此に拠る」。下級官庁からの来文の意を叙述し之を結ぶ語として用いる。「云云の趣承知した」「云云の趣申し来たれり」の意。呈文の「奏此 」、咨文の「准此」と用法司じ。〔 *2206 ‥『角・公』〕
【 拠此 】 ［02706］ ⇒ 承知セリノ意。 〔 *2 ‥『三一』P．491〕
【 拠称 】 ［02707］ ⇒ 「称に拠れば」。いう所によれば。「拠云」「拠説」に同じ。「拠」は下級官庁よりの来文を接受した時に用いる語で「受け取れり」の意。「称」は下級官庁から受けた文の意を再述または引用する時に用いる語で「曰」の意。「〜を受く、その文に曰く」の意。 〔1828 ‥『角・公』〕
【 拠称 】 ［02708］ ⇒ ソノ言フ所ニ依レハノ義。 〔 *1 ‥『三一』P．491〕
【 拠称 】 ［02709］ ⇒ 云フ所ニヨレバ。 〔 *4 ‥『三一』P．389〕
【 拠称 】 ［02710］ ⇒ 云フ所ニ拠レバ・・・・。 〔 *3 ‥『三一』P．341〕
【 拠称 】 ［02711］ ⇒ 言フ所ニ依レハ。 〔 *2 ‥『三一』P．478〕
【 拠禀 】 ［02712］ ⇒ 申し立てによると。 〔 *1223 ‥『角・公』〕
挙
【 挙凡 】 ［02713］ ⇒ 大凡。概略。 〔 *4 ‥『三一』P．209〕【 虚実闕疑 】 ［02721］ ⇒ ウソトマコトノ疑ヒアルモノヲハブクコト。 〔 *1 ‥『三一』P．27〕
許
【 許（キョ） 】 ［02714］ ⇒ 神ニ願ヲカケルコト。 〔 *15 ‥『那� �天妃』P．14〕〔108〕【 許嫁（キヨカ） 】 ［02715］ ⇒ イヒナツケ。他日夫婦トナスベキ約束ヲ両親ガ取結ブコト。 〔 *7 ‥『三一』P．19〕
【 許願 】 ［02716］ ⇒ 許愿とも。神仏に願をかけること。それの成就した時は還願をなす。 〔 *巻二の十八‥『角・語』〕
【 許願 】 ［02717］ ⇒ 神仏ニ願ヲカクルコト。 〔 *14 ‥『三一』P．22〕
【 許願 】 ［02718］ ⇒ 神仏ニ願ヲカクルコト。 〔 *4 ‥『三一』P．34〕
【 許願 】 ［02719］ ⇒ 神仏ニ願ヲカケルコト。 〔 *8 ‥『三一』P．132〕
【 許願 】 ［02720］ ⇒ 立願。 〔 *7 ‥『三一』P．157〕
【 許多（キョタ） 】 ［02722］ ⇒ アマタ、多クアルコト。巨多同ン。 〔 *1 ‥『三一』P．29〕
【 許愿 】 ［02723］ ⇒ 祈願ト同ジ。 〔 *27 ‥『那�ァс控掘�P．86〕〔180〕
【 許愿 】 ［02724］ ⇒ 祈願ノコト。 〔 *3 ‥『那�ァЯ例魁�P．87〕〔181〕
【 許愿 】 ［02725］ ⇒ 許願*巻二の十八：許愿とも。神仏に願をかけること。それの成就した時は還願をなす。〔 ○ ‥『角・語』〕
【 許愿 】 ［02726］ ⇒ 神仏ニ願ヲカケルコト。 〔 *5 ‥『三一』P．105〕
距
【 距 】 ［02727］ ⇒ ケヅメ。鶏ノ足ノアトニアル爪。 〔 *3 ‥『三一』P．221〕魚
【 魚（毛魚） 】 ［02728］ ⇒ 毛魚*7：俗ニシクガラストイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．169〕享
【 享（キヤウ） 】 ［02730］ ⇒ ススム、献上スル、貢ク、奉ル。 〔 *7 ‥『那��：尚貞』P．59〕〔153〕【 享保盛増 】 ［02735］ ⇒ 米数を増す*附巻三の十四：享保盛増をいう。これにより琉球の石高は九四二三〇石となる。 〔 ○ ‥『角・語』〕
京
【 京 】 ［02729］ ⇒ 京城即チ首里ノコト。 〔 *2 ‥『三一』P．62〕【 京（入京） 】 ［02731］ ⇒ 入京*2：支那ノ都南京ニ入ルコト。 〔 ○ ‥『三一』P．21〕
【 京 】 ［11102］ ⇒ ワキ。腋同シ。 〔 *11 ‥『三一』P．278〕
【 京銭 】 ［02732］ ⇒ 濮・⇔圧紊任榔奮攸・發海涼罎任△蹐Α∨詆椶老陳構住闇・奮攸・猟麺僂魘愡澆靴討い拭・〔 *附巻一の七十八 ‥『角・語』〕
【 京都の大慶 】 ［02733］ ⇒ 王政復古の新政府成立をいう。 〔 *附巻四の七十四 ‥『角・語』〕
【 京都を経過 】 ［02734］ ⇒ 将軍家光の上洛に島津家久も従う。行を共にしている。 〔 *附巻一の四十六 ‥『角・語』〕
供
【 供 】 ［02736］ ⇒ 外城（トジョウ）*巻八の十六：トジョウ・間切百姓の子弟が御殿奉公を致し、礼儀作法の見習・筆算の稽古などをする者で、普通倅者と呼ぶが、両総地頭家では之れを「供」と呼び、大美御殿・聞得大君御殿・中城御殿では「外城」と呼んだ。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 供 】 ［02737］ ⇒ 跟伴*3：供。 〔 ○ ‥『三一』P．234〕
【 供（外城） 】 ［02738］ ⇒ 外城（トジヤウ）*11：供ナリ。両総地頭ハ供トイヒ、大美御殿、聞得大君御殿、中城御殿、佐敷御殿ハ外城トイフ。コノ外城ハ田舎人ヨリツトム。 〔○‥『三一』P．245〕
【 供応 】 ［02739］ ⇒ アテガフ。供給。 〔 *12 ‥『三一』P．168〕
【 供称 】 ［02740］ ⇒ 申立テル。 〔 *11 ‥『三一』P．412〕
【 供淵機・ 】 ［11299］ ⇒ クサリ。 〔 *7 ‥『三一』P．13〕
【 供奉（キヨウホウ） 】 ［02741］ ⇒ 奉公同シ。 〔 *3 ‥『三一』P．38〕
【 供養 】 ［02742］ ⇒ 扶養ニ同シ。 〔 *4 ‥『三一』P．132〕
【 共 】 ［02743］ ⇒ ソナフ、供ナリ。 〔 *11 ‥『那� �天妃』P．14〕〔108〕
凶
【 凶荒 】 ［02744］ ⇒ 鉄樹*巻十二の四：蘇鉄のこと、凶荒に備えて植える。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 凶年 】 ［02745］ ⇒ 義倉*6：凶年ノ為メニ備ヘル米倉。 〔 ○ ‥『三一』P．196〕
協
【 協理 】 ［02747］ ⇒ 副支配人。地頭家へ百姓ヨリ直納スルモノナリ。作得トモイフ。 〔 *1 ‥『那�ァТЮ�』P．85〕〔179〕叫
【 叫 】 ［02748］ ⇒ せしむ。「教」と音相通じるので使役に用う。 〔 *1848 ‥『角・公』〕【 強市者 】 ［02749］ ⇒ 押賣リノコト。 〔 *32 ‥『那�Α�風俗』P．105〕〔199〕
強
【 強半 】 ［02750］ ⇒ ナカバスキ。過半。 〔 *2 ‥『三一』P．335〕【 強半 】 ［02751］ ⇒ 過半。 〔 *3 ‥『三一』P．429〕
【 強弁 】 ［02752］ ⇒ 強ヒテ行フ。 〔 *17 ‥『三一』P．346〕
恐
【 恐懼無地 】 ［02753］ ⇒ 地ハ場所ニシテ所トシテ恐懼セザルナキ義。 〔 *5 ‥『三一』P．87〕恭
【 恭摺 】 ［02754］ ⇒ つつしんで文書をしたためる。 〔 *2056 ‥『角・公』〕【 恭摺 】 ［02755］ ⇒ 上奏文ヲ書キタル折本。 〔 *17 ‥『三一』P．401〕
【 恭摺 】 ［02756］ ⇒ 上奏文ヲ書キタル折本。 〔 *19 ‥『三一』P．378〕
教
【 教授 】 ［02758］ ⇒ 学宮*巻十の十二：明倫堂と称す。程順則等の建議により、久米村子弟に経学・詩文・官話を教授する目的で設立された。 〔○‥『角・語』〕橋
【 橋 】 ［02757］ ⇒ 迎恩亭*3：俗ニ通堂屋ト言ヒ伝フ。今ノ第二棧橋前。 〔 ○ ‥『三一』P．25〕狂
【 狂癲（キヤウテン） 】 ［02759］ ⇒ キガクルフコト。気狂。 〔 *8 ‥『三一』P．19〕矯
【 矯矢（ケウシ） 】 ［02760］ ⇒ 矢ヲタメナホス。 〔 *5 ‥『三一』P．73〕【 矯揉（ケフジウ） 】 ［02761］ ⇒ タメアラタメルコト。 〔 *4 ‥『那�ΑЫ�集』P．105〕〔199〕
興
【 興業銀行 】 ［02762］ ⇒ 唐船塘*1：今ノ通堂町、興業銀行ノ西隣ノ地。 〔 ○ ‥『三一』P．287〕饗
【 饗（国王ノ饗） 】 ［02763］ ⇒ 御時那遠理（オトキナヲリ）*1：混効験集ニ「御時直リオシロモノ有、形遠ト書ク」トアリ。形遠ハ形塩デ、焼塩デ虎ノ形ニ作ルモノ。国王ノ饗ニ用フ。 〔 ○ ‥『三一』P．169〕【 饗餐 】 ［02764］ ⇒ 朝タノ食事。 〔 *9 ‥『三一』P．306〕
驚
【 驚訝 】 ［02766］ ⇒ ビックリスル。 〔 *6 ‥『三一』P．154〕仰
【 仰（牌仰） 】 ［02765］ ⇒ 牌仰*5：牌ハ官文書ノ名ナリ。仰ハ官文書ニ上官ヨリ下官ニ命スルヲイフ。〔 ○ ‥『三一』P．337〕凝
【 凝眸（ギョウボウ） 】 ［02767］ ⇒ ミツメル。 〔 *6 ‥『三一』P．73〕業
【 業経 】 ［02768］ ⇒ 「業に〜するを経たり」。多く後に「在案」を伴い「業経〜在案」（業に〜を経たること案に在り）のごとく用いる。→在案 〔 *369 ‥『角・公』〕【 業経 】 ［02769］ ⇒ スデニ。 〔 *1 ‥『三一』P．335〕
【 業経 】 ［02770］ ⇒ スデニ。 〔 *8 ‥『三一』P．306〕
局
【 局（キヨウ）量 】 ［02771］ ⇒ ハタラキ。器量同シ。 〔 *9 ‥『三一』P．59〕玉
【 玉貫（御玉貫） 】 ［02772］ ⇒ 御玉貫*3：御酒。 〔 ○ ‥『三一』P．160〕【 玉御冠 】 ［02773］ ⇒ 皮弁*2：俗ニ云フ玉御冠。 〔 ○ ‥『三一』P．33〕
【 玉御冠 】 ［02774］ ⇒ 皮辨冠*7：玉御冠。 〔 ○ ‥『三一』P．164〕
【 玉城 】 ［02775］ ⇒ 東の御志慶由真祭*巻六の二十三：稲籾の未熟なのでシロマシをつくり祖霊にささげる祭。東は知念・玉城地方をいう。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 玉城朝勲 】 ［02776］ ⇒ 戯師*巻十の十五：踊奉行のことである。踊奉行は普通五人構成である。按司奉行一・親方奉行一・親雲上奉行三から成り、玉城朝勲は親雲上奉行であった。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 玉城朝勲 】 ［02777］ ⇒ 次年演戯*巻十の十六：玉城朝勲が組踊を創作したのは尚敬王六年(一七一八）で、その翌年始めて冊封使宴の席上（重陽の宴）で演戯をした。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 玉瓶 】 ［02778］ ⇒ ガラス瓶のこと。 〔 *附巻四の六十九 ‥『角・語』〕
【 玉陵 】 ［02779］ ⇒ 俗にタマウドン 。王家（第二尚氏）の墳墓。 〔 *卷三の十六 ‥『角・語』〕
勤
【 勤番(津口勤番) 】 ［02780］ ⇒ 津口勤番*巻十三の十五：盗伐した材木を積出させないように看視する役目のもの。主要な津口（港）においた。 〔○‥『角・語』〕【 勤番（津口勤番） 】 ［02781］ ⇒ 津口勤番（ツクチキンバン）*3：各村ノ港口ニ在勤スル役目。 〔 ○ ‥『三一』P．187〕
【 勤務 】 ［02782］ ⇒ 諸役職半途交代の例を定む*巻八の十七：諸座諸蔵の役職は一年交替の勤務であるが、中途転出退職する者があれば、後任者は前任者の任期の残りを勤める。それが六か月以上であれば、前任者の任期通りに退職し、五か月に満たない者は、前任者の任期がきても退職させない。 〔○‥『角・語』〕
均
【 均支 】 ［02784］ ⇒ 平等ニ支給スルコト。 〔 *3 ‥『三一』P．383〕【 均賠 】 ［02785］ ⇒ 平均ニ賠償スル。 〔 *3 ‥『三一』P．242〕
巾
【 巾（方巾） 】 ［02783］ ⇒ 方巾*3：古ニハ秀才戴ク所ナリ。 〔 ○ ‥『三一』P．85〕錦
【 錦蝙 】 ［02786］ ⇒ 錦ノ衂・・〔 *6 ‥『三一』P．135〕欽
【 欽此 】 ［02787］ ⇒ 上諭ノ結尾ニアル語。内閣ニテコノ二字ヲ記入シ荘重ノ意ヲ示ス。 〔 *5 ‥『三一』P．152〕【 欽此 】 ［02788］ ⇒ 上諭ノ結尾ニ此ノニ字ヲ記入シ、以テ荘重ノ意ヲ示ス。 〔 *1 ‥『三一』P．484〕
【 欽此 】 ［02789］ ⇒ 上諭の末尾にある語。内閣または軍機処で上諭の結尾にこの字を記入して荘重の意を示す・ 〔 *782 ‥『角・公』〕
【 欽此 】 ［02790］ ⇒ 上諭ノ末尾ニ内閣ニテ此二字ヲ記入シ、荘重ノ意ヲ示ス。 〔 *7 ‥『三一』P．383〕
【 欽此 】 ［02791］ ⇒ 上諭ノ末尾ニ必スコノ二字ヲ記入シ、以テ荘重ノ意ヲ示ス。 〔 *12 ‥『三一』P．354〕
【 欽差 】 ［02792］ ⇒ 勅命ニ依リ特派シテ事件ヲ辨理セシムヲイフ。 〔 *12 ‥『那�◆�中山』P．32〕〔126〕
【 欽差 】 ［02793］ ⇒ 勅命ニ依リ特派スル使臣。 〔 *9 ‥『三一』P．303〕
【 欽差 】 ［02794］ ⇒ 勅命ヲ以テ派遣スル。 〔 *3 ‥『三一』P．346〕
【 欽差 】 ［07670］ ⇒ 天子ノ派遣スル使者。即チ冊封使。 〔 *8 ‥『三一』P．107〕
【 欽差（邀請欽差） 】 ［02795］ ⇒ 邀請欽差*10：邀ハムカフ、又ハ招ク。欽差ハ勅使。即チ支那ノ冊封使。〔○ ‥『三一』P．293〕
【 欽差大臣 】 ［02796］ ⇒ 伊里布*巻二十一の十五：満巡 甓・�の人。一函ν〇如�捷樵軻帖△海了・ぅ・螢垢僚・街粁・砲△ぁ・嶌溝膺辰箸靴董⊇・害麌�を図ったぁ�最圈・紂・邉・鯡鵑猟完・忙臆叩△海慮紂・嶌溝膺叩・�宗Ν軍に任ぜられ ι加条約の議定を命ぜられたぁΒまもなぁβ死した μ Α邸愕僉Ω譟戞�
【 欽哉 】 ［02797］ ⇒ 天子ニ関スル物事ニ冠スル語。 〔 *6 ‥『三一』P．404〕
【 欽哉（ツツシメカナ） 】 ［02798］ ⇒ 上諭ノ結尾ニアル常套語ナリ。 〔 *7 ‥『那�◆Ш�勅』P．31〕〔125〕
【 欽遵 】 ［02799］ ⇒ ツツシミテ・・・・ニ従フ。 〔 *2 ‥『三一』P．484〕
【 欽天監 】 ［02800］ ⇒ 中央気象台。 〔 *11 ‥『那��：尚質』P．59〕〔153〕
【 欽点 】 ［02801］ ⇒ モト皇帝ガ翰林院ニ入ルベキ進士ヲ選択スル義ニシテ、選抜ノコト。 〔 *6 ‥『三一』P．217〕
【 欽点 】 ［02802］ ⇒ 皇帝親ら選抜す。 〔 *巻十五の五 ‥『角・語』〕
【 欽命 】 ［02803］ ⇒ 勅命。 〔 *1 ‥『三一』P．332〕
【 欽命 】 ［02804］ ⇒ 勅命。 〔 *4 ‥『三一』P．428〕
【 欽命 】 ［02805］ ⇒ 勅命ニシテ即チ王命。 〔 *7 ‥『三一』P．104〕
【 欽命 】 ［02806］ ⇒ 勅命ヲ以テ派遣スルヲイフ。 〔 *14 ‥『那��：尚寧』P．59〕〔153〕
【 欽命 】 ［02807］ ⇒ 勅命同シ。 〔 *14 ‥『三一』P．31〕
【 琴瑟（キンシツ）合セス 】 ［02812］ ⇒ 夫婦不和。 〔 *10 ‥『三一』P．261〕
禁
【 禁 】 ［02808］ ⇒ 山留*巻十三の十六：山林に入るを禁ずる期間。 〔 ○ ‥『角・語』〕【 禁 】 ［02809］ ⇒ 容貌衣服*附巻一の二十二：寛永元年の薩摩の指令により、道之島以南の島の者は大和支度をすることを禁じられた。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 禁止 】 ［02810］ ⇒ 京銭*附巻一の七十八： 濮・⇔圧紊任榔奮攸・發海涼罎任△蹐Α∨詆椶老陳構住闇・奮攸・猟麺僂魘愡澆靴討い拭・〔 ○ ‥『角・語』〕
【 禁裏 】 ［02811］ ⇒ 内院*3：禁裏。俗ニ御内原トイフ。 〔 ○ ‥『三一』P．248〕
禽
【 禽色 】 ［02814］ ⇒ 遊臘ヤ色欲ニ耽ルコト。 〔 *1 ‥『那��：武寧』P．57〕〔151〕筋
【 筋 】 ［02813］ ⇒ ハシ。箸ニ同ジ。 〔 *27 ‥『那�Α�風俗』P．105〕〔199〕【 筋目（筑登之筋目） 】 ［02815］ ⇒ 里之子家（サトヌシイヘ）*1・筑登之登家（チクドンイヘ）*2：普代士族ニモコノ区別アツテ異ニス。俗ニ家格トイフ。マタ里之子筋目、筑登之筋目トモイフ。里之子ハ筑登之ノ上ニアリ。 〔 ○ ‥『三一』P．137〕
【 筋目（里之子筋目） 】 ［02816］ ⇒ 里之子家（サトヌシイヘ）*1・筑登之登家（チクドンイヘ）*2：普代士族ニモコノ区別アツテ異ニス。俗ニ家格トイフ。マタ里之子筋目、筑登之筋目トモイフ。里之子ハ筑登之ノ上ニアリ。 〔 ○ ‥『三一』P．137〕
芹
【 芹意 】 ［02817］ ⇒ 微意。 〔 *11 ‥『三一』P．132〕【 芹私（キンシ） 】 ［02818］ ⇒ 芹ハセリ、野人ノ贈物。 〔 *6 ‥『那�◆�中山』P．32〕〔126〕
近
【 近習（御近習） 】 ［02828］ ⇒ 御近習*5：国王内輪向ケノ諸用弁達スル。 〔 ○ ‥『三一』P．182〕【 近習職 】 ［02829］ ⇒ 御内証方の事を掌る役職。 〔 *巻十の二 ‥『角・語』〕
【 近習職 】 ［02830］ ⇒ 国王内輪向ノ諸用ヲ辨達ス。俗ニ御近習方トイフ。 〔 *1 ‥『三一』P．130〕
【 近習方 】 ［02831］ ⇒ 納殿（オサメド）*4：薬種受取并ニ近習方ノ諸用弁達ヲ司ル役所。 〔 ○ ‥『三一』P．91〕
【 近習方 】 ［02832］ ⇒ 納殿（オサメドノ）*1：双紙庫理ニ属スル役所ニシテ、薬種ノ請取払並ニ近習方ノ諸用辨達ス。 〔 ○ ‥『三一』P．206〕
金
【 金 畉埖咫淵�ンヂヤゥサイ夕イ � 】 ［02849］ ⇒ 金デハメコンダ犀皮ノ帯。 〔 *7 ‥『三一』P．48〕【 金 畉埖咫淵�ンデャウサイタイ � 】 ［02850］ ⇒ 金デハメコンダ犀皮ノ帯。 〔 *1 ‥『那��：尚眞』P．58〕〔152〕
【 金ヲ却ク 】 ［02819］ ⇒ 金ヲ辞ス*5：冊封ノ礼式終リ、国王ヨリ天使へ宴金トシテ贈呈スル金ヲ却キ辞スルコト。〔 *4 ‥『三一』P．25〕
【 金丸王ノ旧宅 】 ［02820］ ⇒ 御臍所*1：太祖金丸王ノ旧宅。神軒一座ニシテ拝所トナル。 〔 ○ ‥『三一』P．256〕
【 金銀絹布 】 ［02821］ ⇒ 銭御蔵*巻十三の八：もと金御蔵と称した。金銀絹布など金物石物の類・硯筆紙蝋燭キセル秤などの物の類を掌る。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 金庫（カネコオリ） 】 ［02822］ ⇒ カネコオリ 王府は日本船の持来る鉄器を総買上げして専売制をしいていた。その倉庫。 〔 *卷四の十八 ‥『角・語』〕
【 金庫理（カネコオリ） 】 ［02823］ ⇒ カネコオリ 親見世（→巻一語註二十八）にあった金属製品の倉庫。→巻四語註十八 〔 *卷五の六 ‥『角・語』〕
【 金鼓儀仗 】 ［09303］ ⇒ 軍中ニ用フル金鼓ヤ、武器ヲイフ。 〔 *3 ‥『那�◆У恵蹇�P．31〕〔125〕
【 金御蔵 】 ［02824］ ⇒ 小細工奉行*巻十三の十：もと金奉行と称した。金御蔵（銭御蔵）のことを掌るとともに削物師など諸細工を管理した。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 金御蔵 】 ［02825］ ⇒ 銭御蔵*巻十三の八：もと金御蔵と称した。金銀絹布など金物石物の類・硯筆紙蝋燭キセル秤などの物の類を掌る。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 金剛（コンゴウ） 】 ［02826］ ⇒ 堅固ニシテ破レヌ佛果。又ハ無明ヲ照破スル知慧ヲ金剛石ニ比シテイフ。〔 *20 ‥『那�ぁУ�遊』P．71〕〔165〕
【 金氏家譜 】 ［02827］ ⇒ 金鏗*巻七の八：金氏家譜および『琉球国由来記』には「金鏘」。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 金城 】 ［02833］ ⇒ 三平等*8：北ノ平等ハ儀保、赤平、汀志良次、久場川ノ各村。南風ノ平等ハ当蔵、大中、桃原、鳥堀川、赤田、崎山ノ各村。真和志ノ平等ハ真和志、町端、寒水川、金城、山川ノ各村ヲイフ。 〔○‥『三一』P．281〕
【 金城 】 ［02834］ ⇒ 大和横目*附巻一の五十八：『沖繩志』によれば、この年、伊地知心悦（当間重陳）、益丸道雪、谷村助左衛門。琉人儀間親方、金城、佐辺、宝（高良）を大和横目に任じたという。最初は琉人及在琉薩摩人の監視がその役目であったが、後には那覇に来る大和船を取締る役目が主となる。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 金城村 】 ［02835］ ⇒ 首里三州*4：俗ニ首里三平等トイフ。北ノ平等ハ儀保村、赤平村、汀志良次村、久場川村ト泊村。南風ノ平等ハ当蔵村、大中村、桃原村、鳥堀川村、赤田村、崎山村。真和志ノ平等ハ真和志村、町端村、寒木川村 、金城村、山川村。 〔 ○ ‥『三一』P．62〕
【 金星 】 ［02836］ ⇒ 啓明（ケイメイ）*9：ヨアケニ東ノ空ニアラハレル金星ノ異名。アケノミヤゥジヤゥ、太白星。 〔 ○ ‥『三一』P．22〕
【 金正春 】 ［02837］ ⇒ 祭堅 ハ、喜友名親方。金正春ハ、城間親方。蔡文溥ハ祝嶺親方ナリ。 〔 *6 ‥『那�ァд棔�P．86〕〔180〕
【 金属製品 】 ［02838］ ⇒ 金庫理（カネコオリ）*卷五の六：カネコオリ・親見世（→巻一語註二十八）にあった金属製品の倉庫。→巻四語註十八 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 金品 】 ［02839］ ⇒ 高奉行（タカブギヤウ）*6：諸庫ノ金品并ニ知行高田畑ヲ管シ、兼テ和唐船舶ノ事務ヲ監督ス。 〔 ○ ‥『三一』P．306〕
【 金品（諸庫ノ金品） 】 ［02840］ ⇒ 算用座*7：諸庫ノ金品並ニ知行高ヲ管シ兼テ貢船ノ事務ヲ管ス。 〔 ○‥『三一』P．160〕
【 金武 】 ［02841］ ⇒ 七社*巻六の二十九：波上・天久・識名・末吉・沖・普天間・金武の各宮社。何れも熊野権現を勧請したものである。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 金武 】 ［02842］ ⇒ 首里殿内*4：島尻ノ一部国頭ノ金武、大宜味、恩納、伊江、伊平屋等ノ遥拝所。 〔 ○‥『三一』P．37〕
【 金武間切金武村 】 ［02843］ ⇒ 同村*巻二十二の三十二：間切名と同じ名の村。例、金武間切金武村。 〔○‥『角・語』〕
【 金物製造 】 ［02844］ ⇒ 鍛冶奉行所*3：金物製造ヲ司ル。 〔 ○ ‥『三一』P．168〕
【 金物石物 】 ［02845］ ⇒ 銭御蔵*巻十三の八：もと金御蔵と称した。金銀絹布など金物石物の類・硯筆紙蝋燭キセル秤などの物の類を掌る。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 金奉行 】 ［02846］ ⇒ 小細工奉行*巻十三の十：もと金奉行と称した。金御蔵（銭御蔵）のことを掌るとともに削物師など諸細工を管理した。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 金鏗 】 ［02847］ ⇒ 金氏家譜および『琉球国由来記』には「金鏘」。 〔 *巻七の八 ‥『角・語』〕
【 金鏘 】 ［02848］ ⇒ 金鏗*巻七の八：金氏家譜および『琉球国由来記』には「金鏘」。 〔 ○ ‥『角・語』〕
吟
【 吟味（申口吟味） 】 ［02862］ ⇒ 申口吟味*22：前ニ出ツ。 〔 ○ ‥『三一』P．164〕【 吟味官 】 ［02863］ ⇒ 吟味官*5：正四品官。重用ノ国政ニ預ル表十五人ノ一人。 〔 ○ ‥『三一』P．114〕
【 吟味官 】 ［02864］ ⇒ 吟味役とは申口方、物奉行の次官をいう。計六名。 〔 *附巻三の十五 ‥『角・語』〕
【 吟味官 】 ［02865］ ⇒ 正四品官。重用ノ国政ニ預ル表十五人ノ一人。 〔 *5 ‥『三一』P．114〕
【 吟味役 】 ［02866］ ⇒ 吟味官*附巻三の十五：吟味役とは申口方、物奉行の次官をいう。計六名。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 吟味役 】 ［02867］ ⇒ 次席。正四品官。 〔 *8 ‥『三一』P．282〕
【 吟味役 】 ［02868］ ⇒ 従三品。 〔 *11 ‥『三一』P．381〕
【 吟味役 】 ［02869］ ⇒ 従三品。 〔 *7 ‥『三一』P．434〕
【 吟味役 】 ［02870］ ⇒ 重要ナル政務ニ与ル局長格ノ官。 〔 *12 ‥『三一』P．176〕
【 吟味役 】 ［02871］ ⇒ 正四品官。所長ノ次席。 〔 *4 ‥『三一』P．267〕
【 吟味役 】 ［02872］ ⇒ 正四品官ニシテ、即チ俗ニ云フ表十五人ノ一人ナリ。 〔 *7 ‥『三一』P．348〕
【 吟味役 】 ［02873］ ⇒ 地頭代*1：間切ノ長ニシテ、首里政府ノ物奉行及ヒ吟味役ノ命ヲ承ケ諸令達ヲ執行ス。〔 ○ ‥『三一』P．250〕
【 吟味役 】 ［02874］ ⇒ 物奉行・申口も次官。 〔 *附巻四の三十七 ‥『角・語』〕
【 吟味役（キンミヤク） 】 ［02875］ ⇒ 正四品官。表十五人ノ一人。 〔 *3 ‥『三一』P．157〕
【 吟味役（双紙庫理吟味役 】 ［02876］ ⇒ 双紙庫理（ソウシグーリ）*3：地頭ノ知行並ニ褒賞ニ関スルコトヲ司ル役所。申口官一人、吟味役一人、其他ノ下僚アリ。 〔 ○ ‥『三一』P．107〕
【 吟味役（平等之側吟味役） 】 ［02877］ ⇒ 大屋子主取*4：平等之側吟味役ノ下ニ数名ノ大屋子アリ。大屋子主取ハ主任格ナラン。 〔 ○ ‥『三一』P．316〕
銀
【 銀 】 ［02851］ ⇒ 錠*3：碗ノ形ヲナセル銀塊。五両、十両、二十両ノ種類アリ。 〔 ○ ‥『三一』P．28〕【 銀(金銀絹布) 】 ［02852］ ⇒ 銭御蔵*巻十三の八：もと金御蔵と称した。金銀絹布など金物石物の類・硯筆紙蝋燭キセル秤などの物の類を掌る。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 銀（口粮銀） 】 ［02853］ ⇒ 口粮*3：兵士ナトニ給スル扶持米ニシテ即口粮銀ノコト。 〔 ○ ‥『三一』P．150〕
【 銀（石別出銀） 】 ［02854］ ⇒ 米数を加増*附巻一の四十二：石高の盛増のこと。実際は石別出銀（高一石に銀五分）を全部、米で納めるよう命じられた（元和六年）。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 銀（賦銀米） 】 ［02855］ ⇒ 高奉行（タカブキャウ）*7：各地頭ノ領地（高付届）及ヒ他国使節ノ賦銀米等ヲ司ル役目。 〔 ○ ‥『三一』P．155〕
【 銀のふき替え 】 ［02856］ ⇒ 傾銀*巻十一の八：銀のふき替え。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 銀一兩五錢 】 ［02857］ ⇒ 〔 *2 ‥『三一』P．469〕
【 銀印 】 ［02858］ ⇒ 明印*1：明朝賜フ所ノ銀印。 〔 ○ ‥『三一』P．86〕
【 銀見 】 ［02859］ ⇒ 銀見 *1・作事*2・五主 *3・手代 ：何レモ賤役、傭人ノ如キモノ。 〔○‥『三一』P．155〕
【 銀五分 】 ［02860］ ⇒ 米数を加増*附巻一の四十二：石高の盛増のこと。実際は石別出銀（高一石に銀五分）を全部、米で納めるよう命じられた（元和六年）。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 銀米（賦銀米） 】 ［02861］ ⇒ 高奉行*3：高所（タカドコロ）ノ長官ニシテ各地頭ノ領地（高付届）、他国使節ノ賦銀米等ヲ司ル。 〔 ○ ‥『三一』P．190〕
【 銀両 】 ［02878］ ⇒ 公銀*卷三の二十二：進貢使節が携帯する唐物買入のための銀両。 〔 ○ ‥『角・語』〕
【 銀簪 】 ［02879］ ⇒ 譜代士族ノ挿用スルモノ。 〔 *2 ‥『三一』P．209〕
2007年01月07日(日) 11:05:03 Modified by tutenze