タグ検索でエロ9件見つかりました。

また君に恋してる

[[:Tags:長編]][[:Tags:エロ]] 「ん、うぅん……」 「ちゅっ、んむぅ……」  抱き合ったまま唇を重ね、舌を激しく絡める。  息を吐くのももどかしいと、雪菜の手が春希の頬を包む。 「雪菜……」 「春希くん……」  春希の手は雪菜の胸に伸び、柔らかく包み込んだ。 「ちょ、ちょっと春希くん、ここでは待って」 「やだ。待てない」 「駄目だよ。部屋に戻ってからならいいから」 「それじゃあ意味ないんだ。せっかく海に来たのに」  それでも外でこのまま行為に至るのには抵抗があるのか、雪菜はせめ…

https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%a4%de%a4%... - 2012年12月02日更新

真夏の夜の浴衣と打ち上げ花火 後編

[[:Tags:雪菜]][[:Tags:エロ]]  ……部屋へ入り、雪菜がゆっくりと下駄を脱いで床に上がる。  その途端に春希は、彼女を強引に引っ張っていった。 「え?えぇ?」 「……」  春希は無言のまま雪菜の肩を掴み、そのまま一気にベッドに押し倒す。  そのまま春希もベッドに上がり、雪菜の上に組み敷くような体勢になる。 「ちょ、ちょっと、どうしたの春希くん?」 「……」  雪菜が呼んでも、春希は無言を貫いている。  口を横に真一文字に結び、ただ静かに雪菜を見下ろしている。 「春希くん、少し…

https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%bf%bf%b2%... - 2012年07月29日更新

軽音楽同好会 Full revival! ~アンコール~

[[:Tags:雪菜]][[:Tags:エロ]]  ……夜の街を走り抜け、タクシーはマンションに到着した。 「ただいま〜」 「……はあっ」  春希と雪菜は荷物を一通り片付け、テーブルにお茶を入れて小休止した。 「……楽しかったね」 「ああ、楽しかった」  付属の学園祭でも、バレンタインコンサートでも。  二人は同じことを言い合っていた。  でも、今回はそれ以上の満足感が二人を包み込んでいた。 「三人で、やれたね」 「……そうだな」 「……かずさ、楽しかったかな?」 「どうかな。でも、これで良かっ…

https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%b7%da%b2%... - 2012年07月16日更新

ユニフォーム・ラブ

[[:Tags:雪菜]][[:Tags:エロ]]  ……春休みも残すところあと十日程となったある日のこと……。 「……なあ、本当に俺もやるの?」 『もちろん。お願いね』  そんな扉越しの会話の中、北原春希は何ともいえない表情でクローゼットを漁る。  扉の向こうで着替えをしているであろう小木曽雪菜の要望で。  ……きっかけは、小木曽家の家族旅行だった。  孝宏の付属卒業と大学進学を兼ねた祝いとして、春休みに小木曽家で旅行に行こうということになったのだ。  その話が出た時、雪菜は今回も残ろうとし…

https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%a5%e6%a5%... - 2012年05月26日更新

軽音楽同好会 Full revival! ~チューニング~

[[:Tags:雪菜]][[:Tags:エロ]]  ……土曜日の夜。 「ええっ?本当!?」 「ああ、上がったら弾いてあげるよ」  ……紆余曲折を経て、つい先日挙式をあげた二人。  北原春希・雪菜夫妻。  それから数週間後の今夜。二人で共に入浴の真っ最中に、春希が言い出したのだ。 「うわぁ、嬉しいなぁ。また聴けるんだ、春希くんのギター」 「ああ、だから楽しみにしててな」  ……風呂から上がった二人は身体を拭いて、並んでベッドの縁に腰掛ける。 「春希くん、ギター」 「あ、そうだったな。雪菜、…

https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%b7%da%b2%... - 2012年06月10日更新

Christmas once more ~codaアフター~

[[:Tags:雪菜]][[:Tags:エロ]] 「……え?」 「ね、いいよね?」 「でも今から休み取れるかな?しかも年末に」 「取って」 「……もう決定事項?」  有無を言わせぬ小木曽雪菜の勢いに、北原春希は口をつぐむしかなかった。 「着いたね〜」 「今年もここは雪か」 「さ、早くホテル行って荷物置いて、街に出掛けよう?」 「ああ、そうするか」  空港に降り立った二人は、早速タクシー乗り場に足を運んだ。  ……そう、ここはストラスブール。  春希がかつて、冬馬かずさと再会した場所。  三人…

https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/Christmas%... - 2012年05月12日更新

さいきょうOLの流儀

[[:Tags:麻理]][[:Tags:エロ]] 眠れない。 仕事に特化して作り上げた自分のリズム。 最近それが崩れている事に、麻理は苛立っていた。 原因は分かっていた。 明日の仕事に支障をきたさないように手を打つ必要がある。 自分を納得させると、行動は素早かった。 前触れも無く春希自身をおもむろに口に含む。 舌で根元からゆっくり舐め上げていく。 反応が鈍い。 春希は寝ているので当然である。 そんな事はお構いなしに、 繰り返し繰り返し舐め上げる。 時折先端に舌を這わせ、尿道口に僅かに舌をこじ入…

https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%a4%b5%a4%... - 2012年01月29日更新

名前

[:Tags:かずさ]][[:Tags:エロ]] 「いやだ」 拗ねて背中を向けたかずさに、俺は追撃しようか迷っていた。 正式に入籍して三ヶ月。 ようやく基盤となる生活は落ち着きつつあった二人であったが、 まだまだ問題は山積みである。 今日も今後の活動を考える話をしている最中、 かずさの逆鱗に触れたようだった。 「私はお前の物になったんだ。 全てお前に染めて貰わないと駄目なんだ。 染めて貰わないと不安なんだよぉ」 吐き捨てるように言うかずさの気持ちは痛いほど良くわかる。 どうしたもんかな……

https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%cc%be%c1%... - 2012年01月26日更新

名前:裏

[:Tags:かずさ]][[:Tags:エロ]] 「いやだ」 拗ねて背中を向ける。 きっかけは些細な事だった。あいつが正しい事を言っているのも勿論知っている。 だからわざと拗ねる。 わざと背を向ける。 本気で怒っている様にみえないギリギリを見せ。 だってそうすれば。 こうやっていさえすれば。 背中にあいつの感触。 期待が叶う悦びで身体が火照る。 最初は指先で。 次に爪で。 あたしの背中を一心不乱に愛撫するあいつ。 もっと触って。 もっと触って。 あたしの背中綺麗でしょ? 唇の…

https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%cc%be%c1%... - 2012年01月26日更新

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