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タグ検索でかずさは196件見つかりました。
HAPPY BIRTHDAY 〜小木曽雪菜2019〜
な」 「ああー、それいい案だね！ じゃぁかずさに言って欲しいなぁ」 「『じゃぁ』ってなんだ『じゃぁ』って。…はぁ、やっぱりあたし、お前が苦手だ」 「そう？ わたしは好きだよ、かずさのこと」 「ぐ…っ」 「ふふふぅ」 「なんだよ、その含み笑いは」 「べーつにー？ で、今日ってどういう日なんだっけ？」 「……ったく、春希の苦労がほんのちょっぴりだけわかった気がしたよ」 「春希くんは今はここにいないので不正解でーす」 「あのな、雪菜。お前まさか飲んでるのか？」 「ぶー、こんな昼間っから飲んでません！ それで、答…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/HAPPY%20BI... - 2019年02月14日更新
心はいつもあなたのそばに
３−３」に分割して ７−３−２ かずさ を挿入 （追加）１２−２−２ かずさ １２−２−３ かずさ 『心はいつもあなたのそばに 〜white album 2 かずさＮ if(ver.手を離さない)プロトタイプ〜』 作：黒猫 【注意】 本作品は、序章（１−１ かずさ 御宿 2/22金曜日）から エピローグ、そして、あとがきまでで約８万７千字あります。(改行、空白は除く) ライトノベル一冊は、300ページで８万字〜１０万字だそうです。 よって、この物語をお読み…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%bf%b4%a4%... - 2023年09月11日更新
WHITE ALBUM2雪菜trueアフター「雪菜のいない日々」
[[:Tags:かずさ]][[:Tags:長編]] ---- coda雪菜trueエンドの後日譚です。 主人公北原春希と、メインヒロインの一人、小木曽雪菜が結婚して数年後（大体8年後あたり？）、二人の子宝にも恵まれて順風満帆な日々を送っていたところ、不慮の交通事故で雪菜が亡くなり、春希が二人の娘を抱えた男やもめになるところから、お話は始まります。 主人公は北原春希と、もう一人のメインヒロイン、冬馬かずさです。二人がゆっくりと気持ちと暮らしを立て直し、周りをやきもきさせながら、不器用によりそっていく話…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/WHITE%20AL... - 2021年08月10日更新
かずさスレ５（実質６） 420作
[[:Tags:かずさ]][[:Tags:イチャラブ]] **まえがき 420 ：名無しさんだよもん [↓] ：2012/01/21(土) 03:33:24.22 ID:53UTQOEu0 (1/9) [PC] このスレの頭のSS書いた人。６レス予定。最近書き出すと止まらない。でも続きじゃない。ウィーンでの２年間のスポット的なお話。 春希はもう、仕事的に独り立ちしてるのかな？ 以下、最初の部分はウィーン語に翻訳してお楽しみください。 ---- ―冬馬曜子オフィス 欧州支部― ―時刻 19：47 …
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%a4%ab%a4%... - 2020年07月26日更新
Concert Route 1
ってまで雪菜を遠ざけたのだ。 もし冬馬かずさが日本に残っていたら、二人の心にここまでの傷跡は残らなかっただろう。ほんの少しの傷を追い、痛みを背負っても、三年の時間が癒してくれたはずだ。 けど彼女は日本を発つことを選択し、二人の前から姿を消した。残された二人は傷だらけになりながらも、相手を思うからこそ決して離れられず、茨に包まれたような日々を過ごす羽目になった。 けれどそれも今日で終わり。 「雪菜……」 聖夜に結ばれて二人は幸せな恋人同士になる。おとぎ話じゃないけれど、そうなるはずだった。 …
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/Concert%20... - 2014年04月16日更新
Concert Route
一切ないのだが。 彼女の名前は冬馬かずさ。 欧州を中心に活躍する新進気鋭、若手のピアニストである。 そして程なく軽やかな旋律を最後に演奏が一段落した。 そのタイミングを見計らったかのように、室内に渇いた拍手の音が響き渡る。 「……母さん？」 かずさが音のした方向へと振り返ると、そこにスーツを着込んだ一人の女性が目を細めながら立っていた。 「いつ、入ってきたの？」 「ついさっきよ。集中してて気付かなかった？」 言いながらスーツの女性――冬馬曜子は、かずさに近づいて手にし…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/Concert%20... - 2014年04月16日更新
HAPPY BIRTHDAY 〜小木曽雪菜2020〜
とになってるんだ？」 「んー…わたしが『かずさのピアノ聞きたい！ 独り占めしたい！』って言ったからかな？」 「あのな……」 不機嫌そうなかずさの表情。それとは裏腹に、その指先から紡ぎだされる旋律は 甘く、甘く。まるで十年来の想いを語りかけるかのように、雪菜の聴覚を包み込む。 「思えば、さ。わたしのためだけにピアノ弾いてくれるなんてとっても贅沢だよね。 今やだれもが認めるピアニスト、【世界の冬馬かずさ】だもん。 ああ、こんな誕生日を迎えられて幸せ……」 雪菜は、体中の感覚をその耳に集中するかのよう…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/HAPPY%20BI... - 2020年02月14日更新
HAPPY BIRTHDAY 〜冬馬かずさ2019〜
ているのが定位置な、仏頂面の女性――北原かずさ――は、そんな 最愛の夫の言葉にも耳を傾けようとはしない。 「あのなぁ……せっかく俺が何日も前から評判のケーキ屋を捜し歩いて やっとの思いで用意したんだぞ？ 身体が砂糖で出来てるかずさが こんなケーキを目の前にして機嫌が悪いままとか、どうしたんだよ」 もちろん、これには理由があった。そして、その理由について夫――北原春希――も 実は気付いている。というか、これはただ単に春希がかずさの分まで 明るく振舞おうとしているだけなのだが。 「……春希。お前の空…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/HAPPY%20BI... - 2019年05月28日更新
共同作業
にしています。 ミニアフターストーリーかずさ編、その後の話 「ううっ、指がつる。なんでこんな目にあわないといけないんだ。」 愚痴をいいながらも、ピアノの練習を春希はしている。 初心者向きの優しいハノンを弾いているのだが、一向に上達する気配がない。 それもそのはずである。 かずさと一緒になるときに決めた決意、唯一何とか弾けていたギターをやめて以来、全く楽器には触れていないのだから。 そのため、もともと音楽センスのない腕前はとうの昔に完全にさび付き、全く使い物にならなのであった。 なぜ、こ…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%b6%a6%c6%... - 2018年02月04日更新
空からのメッセージ
の取材相手は、約五年前に別れたきりの冬馬かずさだった。 俺はそれを知ってから、暗くて、重く、そしてわずかながら楽しみな気持ちを抱えている。 冬馬かずさは、今年の十月に、世界三大ピアノコンクールとして有名なジェバンニ国際 ピアノコンクールで四位に入賞しており、ヨーロッパでは勿論、日本でもその知名度が 格段に上がっており、俺が日本を離れる時のマスコミはこぞって彼女を取り上げていた。 受賞後、彼女の会見映像は何回もテレビで放送されており、冬馬かずさは少なくとも日本 では、今や時の人になっている。 そんな中、俺…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%b6%f5%a4%... - 2015年09月08日更新
かずさTrue√After「Not Love , But Affection」
hite Album 2」CODAの冬馬かずさEndの二次創作です。 なお、書き始めたのが2013年の年末からで、2015年2月14日に大体を書き上げる以前に、2014年夏頃には最終回の構想をまとめていました。 そのため、GA文庫『White Album 2・雪が紡ぐ旋律』第６巻に収められた丸戸史明先生の作品「もうホワイトアルバムの季節じゃない」及び2014年12月24日に出された「ミニアフター」のかずさルートを踏まえていません。 というか、なんぼ考えても無理でした。 だから、これは、ただの、妄想です。…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%a4%ab%a4%... - 2017年03月13日更新
30 温泉回？ ／ 2015年９月
8月31日、かずさと春希は、ツアー二日目の場所である、多賀城市に移動する。 多賀城市は、仙台からJR仙石線で九駅。 ホテルに荷物を降ろすと、例によって、かずさは�牴饐譴�見たい�瓩噺世辰拭� 多賀城市文化センターの客席数は千二百。 「このホールも、良い感じだな。……ちょっとホワイエの配色がケバいけどな」と、かずさは言った。 「何故、仙台じゃなくて、この街にしたの？」 「いや……、別に。こっちの会場の方がキャパがあったから」 「ふうん……」かずさは、三白眼で春希を見た。 「キャパがねえ……」 …
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/30%a1%a1%b... - 2015年02月13日更新
29 コンサート・ツアー ／ 2015年８月下旬
にしてるのか」晋が口を開く。 「雪菜とかずさの同時期ツアーのせいで、てんてこ舞いみたいですよ。昨日、Face Timeで顔見たけど、両目の下に重量級のクマ飼ってましたね」 「また……、妻持ちの男とFace Timeなんて、ややこしいことを」 「だって、顔見たかったんだもん」 「雪菜だけでなく、和泉さん程の人間に好かれる、北原君という男は、一体、どういう人間なんだろうな……」 晋は、目の前の杯を空ける。 小春は、それにビールを注ぐ。 「どういう人なんでしょうね……」 秋菜がつまみを持ってきて…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/29%a1%a1%a... - 2015年01月03日更新
27 対決 ／ 2015年８月上旬
荷物も持たずに、フロントに立っている冬馬かずさを見た、と連絡してきました。 一緒に居たカメラマンも、間違いないと言っているようです」 小春から雪菜に、その情報がもたらされた時、午後９時を過ぎていた。 「ふうん……」 「驚かないですね」 「二年前、泊まってたホテルだからね。というか、かずさの日本での行動範囲が一向に広がってないことが分かって、ちょっとびっくりした」 「さすがお嬢様ですね。わたしも一度くらい泊まってみたいかも」 「一度、かずさの奢りでスイートでも押さえて、女子会でもしようか」 …
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/27%a1%a1%c... - 2014年10月16日更新
26 返歌 ／ 2015年８月上旬
渉になりそうです」 「うっくくく」と、かずさは笑い出す。 「頑張ってくれ、春希」 「楽しそうだな、かずさ」 「お前は、女のわがままに対処するのが、上手いからな。安心して見てるよ」 「……変な所で安心するんじゃない」 ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ 「春希、今日は仕事行かないのか？」 「今日の午前中はオフだ……。というよりも、曜子さんからレクチャーを受ける約束を、すっぽかされた」 「そう言えば、希子さんとどっか行くって言ってたな」 「早速、な」 「じゃあ、午前中、春希と一緒に依緒の所に行けば良…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/26%a1%a1%c... - 2014年09月14日更新
24 春希のノート ／ 2015年７月中旬
せず帰ってしまって、ごめんなさい！」 かずさのコンチェルト録音の数日後。曲作りのための、雪菜とかずさの練習の日、冬馬家の玄関で、雪菜は思い切り頭を下げた。 「うわっ」背負ったSCHECTERが頭側に下がってバランスを崩しかけた。 「大丈夫か」 「だ、大丈夫……。ごめん」 「気にすんな」かずさは微笑む。 「別に謝らなくて良いよ。ちょっと心配しただけだ」 「ごめん、ね」 「こ〜ら。もう言うなよ」 「あいたっ」 かずさは、雪菜の頭に手刀を落とす。 「この前のお返しだ。上がって」 「うん」…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/24%a1%a1%b... - 2014年07月23日更新
23 二大コンチェルト録音 ／ 2015年７月中旬
す」 「あの子も来るの？」 「うん」かずさは、薄茶色の砂糖水を飲みながら言う。 「雪菜がいて大丈夫なの？」 「あたしは、あいつの録音に立ち会ってるのに、あいつがあたしの録音に立ち会えないのは、おかしい」 「あなたは、雪菜の作曲者兼チーフ・プロデューサーでしょう。でも、雪菜はあなたの録音に関係ないじゃない」 「関係、なくはない……。ともかく、あいつに聴いてもらいたいし、あいつも聴きたいと言ってる」 「良いけど。社運が傾くような演奏しないでよ」 「それは気にしなくて良い。 それよりも、母さん…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/23%a1%a1%c... - 2014年07月18日更新
19 ２nd single 録音 ／ 2015年６月中旬
。 石川はファースト・アルバムで聴けるかずさのピアノが好きだと言い、下川は雪菜のギターが好きだと言った。 その場で、仮契約が成立、雪菜のセカンド・シングル録音のため、かずさと松岡から収録曲の譜面と、デモ音源が渡された。 かずさから渡された『幸せな記憶』のデモ音源をきいて、メンバーは口々に「このままで良いのでは？」と言った。 「えっと、……どうかな。ボーカルとギター以外、一人多重録音だから、ちょっと、固いだろ。開放感がほしいね」 「北原、これ、アウト・トラック扱いで、シングルの五曲目に入れちゃえよ…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/19%a1%a1%a... - 2015年02月13日更新
７ ウィーンの小木曽雪菜 ／ 2015年３月8日
いを抱えたまま、練習を早めに切り上げて、かずさは、ハイリゲンシュタットの家を出た。 ウィーンに来て以来、一人で出歩くことは殆どなかった。 豊かな緑と、入り組んだ水路を眺めながら、地下鉄の駅へ向かう。 雪菜に会いたいのか、会いたくないのか、未だに分からない。だから、タクシーを呼ぶ気になれず、ゆっくり歩いた。 春希と二人、手をつないで歩いたなら、この道を歩くのは苦痛じゃなかった。だが、今は一人だ。素晴らしい景色を見ても、心は落ち着かない。 U-4に揺られて、シュテファン・プラッツへと、オフィスへと向…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%a3%b7%a1%... - 2015年06月22日更新
５ 1st album ／ 2015年２月28日
かずさは少し、不安定になった。春希が出かけるのを、一層、嫌がるようになった。 春希は、できる限り自宅で仕事をするようにしたが、他にスタッフがいない状況では、オフィスに行かない、ということはできなかった。 一人の時、かずさは、昼食も、あまり採れていないように思えた。 春希が決定的に、これではマズイ、と知らされたのは、かずさが今、演奏のチェックをしてもらっている巨匠、フランソワーズ・デュシャーブル氏からの電話だった。 「弾けてないわ。いや、正確に言うと、ただ弾くだけならできてるけど、打ち込みのような…
https://seesaawiki.jp/white_album2_ss/d/%a3%b5%a1%... - 2015年06月22日更新