2020/09/10に召喚に実装された
料理人。
このクラスのレアリティプラチナとしては初めてのユニットであり、魔術師へのバフを特徴とする。
アビリティ「特級点心師」の対象は魔術師属性で、対象の能力増加は最大HP:12(最大1800)/攻撃力:6(最大900)/防御力:6(最大900)。
対象の大半が脆い遠距離ユニットなので、防御やHPなどの固定値加算は恩恵が大きい。
攻撃力加算バフは攻撃速度が遅い
サモナーなどへの恩恵が小さいが、
デモンサモナーなどは好相性。
なお、先行ユニットの
天界のシェフオーガスタと違い、自身は対象に含まれないため置き場所に注意したい。
バフ対象である
メイジアーマーを前に置くなどするのが理想的か。
「魔術師」属性クラス・ユニット一覧
スキル「豪華セイロ蒸し」は最大で25秒(好感度150%で30秒)自身とアビリティ対象の攻撃力1.3倍、アビリティの増加値1.5倍というもの。
バフ系統は
ドワーフの姫ティニーなどと同じだが、2020/09現在だとバフ被りする例は少ないか。
オーガスタの覚醒スキルの効果を弱めたような内容だが、再動が40秒と常識的な値なのが違い。
深く考えずとも編成に入れれば活躍するオーガスタに対し、タオパオは編成ユニットによる影響が大きい。
反面、ユニットさえ揃っていれば、最も遠近攻守バランスのとれた編成を採りやすい料理人でもある。
同クラスであっても運用方法がまるで異なるので、上手く使い分けてあげたい。
第一覚醒
アビリティが「薬膳尚食」になり出撃コスト-2、増加値が最大HP:16(最大2400)/攻撃力:8(最大1200)/防御力:8(最大1200)に。
バフ対象の魔術師には高コストのユニットも多いので、多少でも出撃コストが減るのはありがたい。
オーガスタと違って自身がアビリティの対象外であるため、育てきっても耐久に不安がある。
他のコスト策も練って、素早く魔術師ユニットを展開したい。
コスト増加の効果を持つスキル覚醒もできる限り検討すべきだろう。
スキル覚醒 ≪薬食同源≫
30秒(好感度150%で36秒)攻撃力0.5倍、出撃コストが徐々に増加、アビリティの増加値2倍。終了後は通常スキルに変化する。
対象ユニットを展開させるのにコストがかかるので、コスト増加はとてもありがたい。
コスト増加ペースは1秒毎に1で、発動時間を通じ30(好感度150%で36)とメイジ1体を出すだけの分は稼げることになる。
攻撃力の減少については、直接戦闘させることは避けたいユニットなのであまり気にならない。
スキルの回転率は良いので、アビリティの増加値2倍については下手に意識せず、使用可能になりしだいすぐに使ってしまってもよいだろう。
デメリットはあるもののほとんど気にならない上にメリットの方が大きいので、基本は覚醒スキル運用で良いだろう。
余談
厨師(簡体字:厨师)は中国語で料理人の意。
クラスが料理人だから当然といえば当然である。
名前について
中国料理の有名な点心のひとつに、桃の形をした饅頭「桃まん」がある。
立ち絵でも蒸籠に入っており副官設定時にもすすめてくるが、現実世界でも特に長寿の祝いの席などに欠かせない菓子として親しまれている。
これを台湾では「壽桃包(shoù táo bāo)」といい、この「桃包」の部分が名前の由来と思われる。
中国大陸の方では「寿桃(shoù táo)」と呼ばれるのが一般的である。
なお、彼女が「桃まん」にこだわる理由は一般版の交流イベント1を見てほしい。
手料理
大福・・? 「桃まん」ではなく・・?
アップデート履歴
2020/09/10 実装。