サービス開始時から実装されているレアリティブロンズの
メイジ。
低レアながら何かと王子に愛されている王国魔術師のおじさま。
能力値が低く信頼度補正もなく、何よりCC(
クラスチェンジ)が無いため射程が160と短いまま。
「範囲攻撃I」のスキルを持つなどさすがにアイアンメイジよりは頼りになるが、戦力としてお世辞にも強いとは言えない。
とはいえ序盤のストーリーミッションを進めるだけで
コストを容易に下げられるし、レベリングも簡単。
スキルを上手く使えば、青ガーゴイルの掃討を単独で担う程度はこなせるだけの力量もある。
銀以上のメイジが
ヴァレリーしかいないという最序盤では、セカンドメイジとして筆頭候補になる。
そこそこ手持ちのレベルが上がった後も、迂闊に手を出せない敵が出るイベントマップで短射程をメリットとして起用できることもある。
イベントヒストリーなどで銀メイジを揃えやすくなった現在は賞味期限が短くなりつつあるが、それでもロイは王子から愛され続ける。
魔法の力は侮れんのだぞ。
余談
さわやかな顔立ち(?)のため年齢不詳な感があるが、若者についていけない描写があることから結構なオッサンであることがうかがえる。
キュテリに「おじさん」扱いされてショックを受けるシーンも存在する。
結構スケベらしく、それっぽい話題の時に登場することがちょくちょくある。
「御城プロジェクト:RE」でのコラボイベント「
異界門と聖槍の騎士」ではブロンズユニットで唯一会話に登場。
異世界同士の干渉を避けるため、魔法で殿たちが自分たちと出会った記憶を夢として改竄するなど知恵袋として活躍した。
瘴気の影響で操られながらも決め台詞の「魔法の力は侮れんのだぞ」は忘れなかった。
ドット絵更新
2015/09/13のメンテナンスで、
弓兵アルス、
山賊バーガンと共にまさかの専用ドットが実装された。
かなり細部まで忠実に描きこまれており、銅ユニットとは思えない貫禄はまさに侮れない。
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旧ドット | 新ドット |
公式小説では(ネタバレ注意)
「魔法の力は侮れない」が口癖の、糸目が特徴の王国仕えのメイジ。
気さくで親しみやすい人物で、魔物の復活以前は魔法で浴場の湯を沸かすなど魔法を戦い以外の場で活用することに尽力していた。
王城陥落の折、他の逃げ遅れた人々と共に宝物庫に逃げ込み、そこに保管されていた大量の魔水晶を発見。
魔水晶の力を利用することで宝物庫に結界を張るとともに、一日の大半を仮死状態で過ごすことで補給なしでの長期生存を可能にした。
また魔水晶を神聖結晶と共鳴させることで外部と連絡を取るなど、魔法への造詣の深さを如何なく発揮してみせた。
アップデート履歴
2013/11/26 実装。
2020/05/21 メイジ系への魔術師属性追加に伴い、魔術師属性を追加。
2021/02/04 スキル「範囲攻撃I」を追加。
2023/10/19 「王国」属性を追加。