北方教会(:Nordeighlu Erica、ほっぽうきょうかい、のるでーるきょうかい)は、ヨールン地方南部の原教会が分離し、古来からノルデール半島に根付いていた自然崇拝 ムーミニズム信仰と統合された、主に大永帝国本土で信仰されている、連邦国王を人間としての最高指導者に位置づける宗教である。数多くの教会が存在するヨールン教会群の中で唯一の多神教であり、ヨールン四大教会の一つである。多神教のため独自性がかなり強く、ロマーニャ教会からは「異端」と非常に毛嫌いされている。また、この独自性の強さから、教会群に含まない全く別の宗教と述べる学者もいる。
他の教会と同様に「ヨーライゼ(永:Io;lighdhe、詞:Ярайска、華:Jichlacht、振:Jofle;ne)」を最高神として信仰している。


▲ノルデール十字

概要

北方教会自身の「北方教会という定義」は、「主(Io;lighdhe)の意思によって決められた普遍的な自然及び概念に宿る精霊及び神々(MühhenGadden)、限定された概念に宿る神々(Shve;ldMühhenGadden)、現人神(LighbishGadden)を祀る、現人神 マーガレット・ノルツァーの後継者(子孫) エイル家当主及びその家族が治める唯一の神聖で魔法的な教会」とされている。

発祥

1015年にエイルシュテイン王国第21代国王 ヨール3世が原ムーミニズムからプロジデンス教会に改宗したことで、原ムーミニズムの聖職者が「反教会クーデター」を起こしヨール3世を殺害した。これを契機に王国は「ノルデール=エイルシュテイン」と「ブリストル=エイルシュテイン」に分裂した。1039年になるとノルデール王国のガリシヴィリとブリストル王国のヨール5世がフェルトラント聖会議でムーミニズム=プロジデンス合同協定を締結。こうしてノルデール教会法が制定され、北方教会が成立した。

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