エイル・フォン・マーガレット・ノルツァー(:Eighlu・Margaledd・Nolzer 紀元前837年?〜存命)は、大永帝国の魔術師、発明家、軍人。魔法の改良、開発、聖域の管理などをしてきた。現在は魔法軍の管理、王室の教育係、魔法の開発などをしている。

エイル・フォン・マーガレット・ノルツァー
生誕紀元前837年? エールシュタット村?(現 大永帝国 エイルシュテイン王国 エールラント市)
年齢2760歳
国籍大永帝国 エイルシュテイン王国
種族現人神
別名気まぐれ現人神
永連邦の頭
十字架の異能
引きこもり
聖域の女王
2700年の魔法少女
のるのーる
ノル
能力不老不死
教育不明
配偶者フォルスト・ゲールマン(紀元前800年頃〜紀元前760年)
エイル124世(1847年〜1875年)
姉妹妹:エイル・フォン・マーガレット・ヘルツァー
父:エイル・フォン・マーガレット・ケルト
母:エイル・フォン・マーガレット・アリス
子供エイル1世
エイル125世
職業フェードルレイヒ聖域君主
古典魔法学者
近代魔法学者
薬学者
ヴェルラント地下図書館司書
大永帝国魔法軍元帥
北方教会の神の一柱
大永帝国連邦王室教育係

概略

傑出した魔法使いとして知られている世界最高齢の人間(?)。2700年生きているにもかかわらず、見た目と精神年齢は16〜20歳程度である。古代では古典魔法の発明や詠唱の短縮化、近現代ではマスパ砲や戦艦イムレイト、シュターベスト時間停止室などの開発に携わった。1923年時点で開発されたすべての魔法を習得しているが、本人は魔法を戦争に使用することに前向きでないため、自分の意志で魔術で人を傷つけることはほとんどない。18世紀までは聖域とヴェルラント地下図書館に引きこもっていたため、異常に体力がない。19世紀初頭にファウンデン調査団によって発見され、大永帝国政府に魔法技術を与えたことで魔法革命がおこった。
三世紀ごろに世界最古の古典魔法であるリヴェレス・インベルトを開発したが、12世紀にリヴェレス・インベルトによる爆発事故によって村がひとつ消滅する事故が発生した。魔法の戦争利用に前向きでないのはこのことからである。また、甘いものに非常に弱いため、お菓子を出せば協力してくれることが多い。
2700年生きているため現人神と化しているため、北方教会の神の一柱でもある。戴冠式ではノルツァーが王冠を被せることが通例となっている。

生涯

出生
紀元前837年?にエールシュタット村、現エールラントで父マーガレット・ケルトと母マーガレット・アリスの間に生まれた。この家系は後々世界の覇権国となる大永帝国の王室の先祖である。ノルツァーは双子の姉妹ヘルツァーの姉である。幼少期のあだ名は「ノル」であり、現在も王室の子供からノルと呼ばれることがある。
幼少期
幼少期に妹ヘルツァーと共に明らかに死ぬ高さの崖から転落しても二人とも生存していたことから、己の能力は不死のようなものと感じてはいたが、確信がつかめなかったため、神に救われたと言うことで済まされた。
幼少期に関してはほとんど情報が確認できない。
紀元前〜14世紀
17歳程度を過ぎると自分と妹の体の成長が止まったことに気が付き不老を自覚し始めた。この頃から、独自で魔法の開発を始めた。37歳になると隣の集落との政略結婚によってフォルスト・ゲールマンと結婚した。政略結婚ではあるものの、夫婦仲はよかったと本人は述べている。紀元前760年ごろに夫ゲールマンが死去。何年たっても容姿が変わらず、息子ヴァイネルの容姿年齢が自分に追いつき始めたことで自分が不老であることを自覚した。紀元前730年頃、息子ヴァイネルがエイルシュテイン王国の建国を宣言しエイル一世として即位したため、政治の補佐を行った。しかし当然ながら見た目も精神年齢も16〜18歳程度である。その後歴代国王の補佐を行ってきたが、自分の周りの人々が年老いて死ぬ様に耐えられず自殺を試みた。しかし、何度試みても死ねないことから不死を自覚した。
三世紀ごろ、ノルツァーは世界最古の古典魔法リヴェレス・インベルトを発明。圧倒的な火力は隣国との戦争に用いられた。10世紀には長く非効率的だった詠唱が短縮化され、あらゆる分野で研究速度が向上した。
しかし、1333年、エイルシュテイン王国ノルズラント ゼフィカゼフィカ村でリヴェレスインベルトの誤爆事故が発生した。ノルツァーはこれにひどいショックを受け、ヴェルラント地下図書館から通ずるフェードルレイヒ聖域を築き、数十人の魔法使いを連れて聖域に閉じこもった。しかし、ノルツァーは君臨すれども統治はせず、ヴェルラント地下図書館で大量の本を読んで過ごした。一方ヘルツァーは聖域に入れず、地上で1000年以上過ごした。この時ノルツァーが自分が聖域に入ることを拒んだと、ヘルツァーは思ったため姉妹間の仲は良いとは言えない。

近現代

1805年、ファウンデン調査団によってヴェルラント地下図書館の調査が開始された。この時、ノルツァーは深部への侵入を防ぐために図書館の構造を操作していたことを公言している。1806年調査団によってノルツァーが発見され、ノルツァーは魔法の技術を大永帝国政府に提供した。1815年にはアレイブルク大学との共同開発でマスパが、1884年にはマスパ砲、1912年には戦艦イムレイトの開発、1921年にはシュターベスト時間停止室の開発に携わった。

このページへのコメント

エイルシュテインのヤバい兵器の開発にはこの人が必ずバックいるな…とても数世紀跨って活躍してるなんてとんでもないお方だ…

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Posted by 円丸国 2023年05月10日(水) 23:07:26 返信

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