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離婚の現状


厚生労働省の調べによると、 47都道県の中で離婚率が最も高いのが沖縄 、続いて大阪、北海道と続きます。 逆に離婚率が低いのが新潟、島根、富山、石川とされており、離婚が 多い県に共通項目があまりないのに比べ、離婚率が低い地域は日本海側が 多いという特徴があるようです。

数字でみる離婚率

厚生労働省から発表されている、平成19年 人口動態統計によると、「婚姻件数」が昭和47年の1,099,984組を過去最高人数をマークし、それからは徐々に下降し続け、平成19年度では714,000組とされています。それとは反対に、「離婚件数」は年々増加しており、平成14年度に 過去最高の289,836組をマークしています。これは、約1分49秒に1組は離婚しているという計算になります。

ちなみに平成19年度の「離婚件数」は255,000組と平成14年度に比べ、多少は減少してはいるものの、「婚姻件数」自体の数が減っている事実を見ると、離婚が減少したといって一概に喜べるような状態ではないようです。

年齢別でみる離婚率

離婚を年齢層別にみてみると、若年層の離婚率がかなり高く、19歳以下の女性では約60%、20〜24歳女性でも40%を超えます。

若年齢層に離婚が多い原因として、厚生労働省「人口動態調査特殊報告」を見ると「第一子の出生数のうち結婚期間が妊娠期間より短い出生割合」いわゆる「できちゃった婚」の割合が非常に高く、15〜19歳で81.7%、20〜24歳で58.3%にもなるという事実があります。もちろん、子供を授かってそれをきっかけとして、幸せな家庭を築く夫婦も多いとは思いますが、子供を授かって見切り発車で結婚をしたが、うまくいかなかったというケースが多いようです。

男女別 離婚原因上位項目

男性の場合女性の場合
1位性格の不一致 性格の不一致
2位家族との不和夫の浮気
3位妻の浮気DV(夫婦間暴力)
4位同居を拒む経済的な理由

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