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Core Concepts: Team Leveling (Part 1) (翻訳元ページ)



CORE CONCEPTS: TEAM LEVELING (PART 1)





親愛なる皆さまこんにちは!
刊行されてきた Core Concepts の記事では 「Heroes of the Storm が他の MOBA とどのように違うのか」「いくつかのバトルグラウンド上での基礎知識」 に主眼を置いた記事を紹介してきました。
今回の記事では最初の2部において、以下のテーマを取り上げます。


皆さまにはここで提示する情報・提案を消化した上でゲーム内のチュートリアルを完了してから遊び始めるのをオススメします。
これを読めば、あなたは誰にも劣らずコアを叩き壊している事でしょう。




Nexus内における経験値 (XP)


Heroes of the Stormでは、自チームのプレイヤーによって得られた全ての経験値はチームの合計の経験値となります。
チームに所属する全てのヒーローはレベルを共有していて均一なレベルとなり、経験値獲得への努力があればチームのレベルはより早く上がっていきます。

Nexus 内での経験値は、ミニオンを倒す,敵の要塞(建物),マーセナリーキャンプの取得,敵対ヒーローを倒す,バトルグラウンド上のオブジェクトの完了によって獲得することができます。
ミニオンを倒すこと *1 はゲーム序盤で最も達成しやすく、効果的なレベルアップ方法となっています。




Tip#1

建物が破壊されたタイミングで味方ヒーローがその近くに居なくとも、建物が破壊されるとチームは大きな経験値を獲得することができます。




Tip#2

弾薬が表示されている建物からのみ、破壊時に経験値を獲得することができます。
建物が弾切れを起こしていたとしても獲得できる経験値に増減はありません。
門や壁を破壊しても経験値は得られず、戦略的な優位をもたらしてくれるだけの役割です。



Tip#3

設置型の砲台である GazloweRock-It! Turrets (Q),設置型で周囲へ特殊な効果をもたらす ProbiusPylon (D)
動き回り攻撃する召喚タイプの ZagaraHunter Killer (W), Infested Drop (E) など、ヒーローが呼び出したユニットは基本的に倒されても相手チームの経験値になりません。




Tip#4

マーセナリーキャンプの経験値は、キャンプ内のマーセナリーを倒した時と取得時ビーコン範囲内に居るプレイヤーに分けて産出されます。
敵のキャンプを盗む事は追加のプッシュ力を手に入れるのみならず、経験値を獲得できることになります。





レベリング: ゲームの流れ


Heroes of the Storm の試合は大きく分けて序盤、中盤、終盤の3つの部分に分けることができます。
あなたが Nexus に不慣れであれば、下記の方法で試合を大まかに理解することによって、プレイレベルが上っていく毎に複雑さを増す、試合の咀嚼を助けてくれます。
これらの3つに分けた部分のそれぞれが、チームの勝利を成し遂げることに繋がる点として留意することがとても重要です。






序盤: Early Game


ゲーム開始と同時に序盤の始まりで、ここからチームが10レベルに到達するまで続きます。
10レベルに到達するとヒーローはヒロイックアビリティを習得可能となります。ヒロイックアビリティはゲーム内でも非常に強力なアビリティとなっています。

ゲーム序盤の最中は、あなたのチームが利用できる経験値資源の恩恵を可能な限り受けることが重要となっています。
経験値を得る際に最も簡単な方法は、通路 *2 を進んでくるミニオンの波 *3 を倒すことです。
一部の例外を除き、多くの経験値を獲得するために各レーンに少なくとも一人の味方ヒーローを配置し経験値を吸収することで、敵チームより先にレベル10になることを目指すと良いでしょう。
全般的に、レーンはレーン上で経験値を得るより有益な機会が現れた場合にのみ放棄されても良いと考ましょう。






Tip#1

Xul やいくつかのヒーローは極めて素早くウェーブクリアー *4 を行うことができます。
彼らは一つのレーン上のミニオンウェーブを素早く処理し、他のレーンに向かうことで単一で複数のレーンを処理する “double soak” XP を行えます。
この方法は上下レーン間の狭い Blackheart’s BayTomb of the Spider Queen などで特に効果的です。


Tip#2

もし味方ミニオンがあなたのレーンで敵のゲート付近まで押し上げられている場合、他のレーンに顔を出す “rotating” *5 を行うことを考慮しましょう。
他のレーンへギャンク *6、またはタワーの攻撃補助に向かいましょう。
ローテーションでチームメイトの補助を行った後は、長居しすぎて経験値を多く失ってしまわないように素早く自分のレーンに戻りましょう。


Tip#3

敵ヒーローがレーンを離れていることは諸刃の剣となります。そのヒーローがより長い時間不在していると、チームはレーンに居れば得られたはずの経験値を失ってしまいます。
敵チームが経験値の獲得に失敗する毎に、あなたのチームへ僅かなリードを許していきます。見方を変えれば、敵はあなたやあなたのチームメンバーが前に出すぎているのを、
チームメンバーと協力して待ち伏せしようとしているのかもしれません。行方のわからない敵ヒーローがミニマップ上に再び現れるまで、警戒を怠ってはいけません。








中盤: Mid Game


10レベルに到達するとすぐさまゲームの新たな段階が始まります。この期間はあなたが試合の間に最も大きいパワースパイク *7 の一つを迎える所です。
オブジェクトはより効果的になり、ヒロイックアビリティの相乗効果と利便性によりチーム構成が輝きを放ちます。

10レベルの到達後も経験値を得ることは新たなタレントを取得可能とするため、必要となり続けます。
ミニオンを倒すことに加え、建物を破壊するマーセナリーキャンプの取得,敵対ヒーローを倒す,バトルグラウンド上のオブジェクトの達成などをチームと共に協力し行うことによって経験値の獲得を行えます。
経験値を得る行為は中盤の間も依然として重要です。
しかしレーン上で経験値の獲得に励むことは、いくつかのビッグパワープレーの機会を見過ごすことになってしまいます。
あなたの試合の舞台となっているバトルグラウンドと戦いの進捗の形相次第で異なる格好の機会が現れるので、
自分が現在戦っているバトルグラウンドについて考慮し、オブジェクトとマーセナリーキャンプのタイミングを意識しましょう。



Tip#1

マップのほぼ全域に移動できるアビリティーを持つヒーロー DehakaBrightwingFalstad などは敵チームがオブジェクトのために集合している間にレーンで得られる経験値を獲得し続けることが可能です。
これらのヒーローはマップのほぼ全域を渡り歩くことが容易なので、チームファイトが起こるであろうとき移動による時間ロス無しにチームの元へすぐさま駆けつけることもできます。



Tip#2

試合の進捗にあわせ味方と共に集まって動き、孤立した敵ヒーローを狙い撃ちにしましょう。
そうすることで次のオブジェクトの際にチーム間の人数差をつけたり、更に自由に歩き回り *8 経験値差をつけることを容易にします







終盤: Late Game


20レベルに到達すると、チームはヒロイックアビリティの更なる強化が行えるようになります。これにより集団戦はより強力になり、高いインパクトを持つようになります。
終盤では経験値を得ることの優先順位は下がり、慎重な集団戦,オブジェクトの達成,レーンを押し上げ続ける事が主要な目標となります。

20レベルの後は試合を収束させる手段を探すのに適しています。この段階では多くのバトルグラウンドのオブジェクトは強力さを増し、取得に成功すれば勝利に充分な恩恵をもたらします。
また、あなたのチームは個々の敵ヒーローを倒す機会にも目を光らせていなければなりません。この時間帯で人数差を付けることは敵の破滅と同義となります。


Tip#1

もし先に敵チームが20レベルに達した場合、次の集団戦が起こる前までに追いつくことが非常に重要です。
最後のタレントを獲得するために、素早く経験値を獲得する方法を見つけましょう。しかし経験値獲得の最中に敵に倒されてしまわないよう、細心の注意を払いましょう。


Tip#2

もしあなたのチームが先に20レベルに達した場合は味方と集合しタレントの優位を活かし、敵チームが追いつく前に集団戦を始めてしまいましょう。







コアの破壊を試みる全ての人々へ敬礼します!




お読みいただき、ありがとうございました!
近々、我々は経験値を獲得して活用するための更なる戦略に主眼をおいたパート2の発表を控えています。

今回提供した情報を見て、皆さまどのように思われたでしょうか?
皆さまの経験を改善する為の役に立つヒントや秘訣をスムーズに紹介できるよう、ご意見や考えをお聞かせ願いたく存じます。

それでは、Nexus でお会いしましょう!


  • Nexusとは: Heroes of the Stormの世界のこと。多次元が集まる世界。ネクサス。

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