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1/15:小説投稿（挿絵を作る暇がなかったので後でまとめて貼ります。)
1/17:挿絵更新（1〜4章)
1/17:挿絵更新（1〜4章)
はじめに
ゆめたろーです。今回は私が図書館で見つけたとある本を紹介します。「ずん世記」と呼ばれる書物で東北の聖書とも呼ばれています。内容は、タイトルからわかると思いますが、ずんだもんの誕生とその歩みが書かれています。あと、一つ注意点を。本書は神聖な書物です。それゆえ、聖書を読んだことがある方ならわかると思いますが、ほぼ文章に感情がありません。淡々と事実を述べるような文章です。セリフも然り。そういう本なんだなと割り切っていただければ幸いです。※は私の注釈です。理解の助けになればと思います。
参考作品
Mondo Media「Happy Tree Friends」
ゆでたまご「キン肉マン」
マルキ•ド•サド「悪徳の栄え」
「聖書」
ゆでたまご「キン肉マン」
マルキ•ド•サド「悪徳の栄え」
「聖書」
クレジット
ゆっくりムービーメーカー4
ニコニ•コモンズ
CLIP PAINT
しのびぃ〜氏
ずんだおばけ氏
いらすとや
みんちりえ氏
原崎氏
ニコニ•コモンズ
CLIP PAINT
しのびぃ〜氏
ずんだおばけ氏
いらすとや
みんちりえ氏
原崎氏
第一章
はじめに、東北があった。戦の時代である。当時、人々は大規模な飢饉による飢餓に苦しんでいた。これによって一万人が死んだとされる。
そこに神社の神主がいた。名を東北豆照(※「とうほくのずんてらす」、と読む)と言う。
そこで神主は魔法で食料を生み出すことを考えた。いわゆる、妖精ずんだもんである。
神主の家系は魔法を使うことができた。弥生時代には卑弥呼など、魔法を使うものは多くいたが、次第に減り、戦の時代では豆照と杏子姫のみとなった。現在ではいない。
(※杏子姫:九州にいたお姫様。東北にいる神主がずんだもんとかいうものを作ったと聞いたので、こっちはあんこもんを作った。要するにパクリ。)
そこに神社の神主がいた。名を東北豆照(※「とうほくのずんてらす」、と読む)と言う。
そこで神主は魔法で食料を生み出すことを考えた。いわゆる、妖精ずんだもんである。
神主の家系は魔法を使うことができた。弥生時代には卑弥呼など、魔法を使うものは多くいたが、次第に減り、戦の時代では豆照と杏子姫のみとなった。現在ではいない。
(※杏子姫:九州にいたお姫様。東北にいる神主がずんだもんとかいうものを作ったと聞いたので、こっちはあんこもんを作った。要するにパクリ。)
第二章
さて、神主はまずどのようなものを作るか考えた。外形は愛らしいものにしようと考えた。人々が恐れないようにするためである。現在でいえば、のらくろのようなものを作ろうとしたのだろう。
(この本が書かれたのは1936年、昭和の時代である。のらくろは当時の日本の漫画キャラ)
そこで、神主は自身の好物であったずんだ餅の成分である枝豆をうさぎの耳に見立てた、二頭身の絵を思い浮かべた。
次に、肉の点について考えた。肉は生のままでも食べてもよいものとした。また、万が一毒を食べた妖精を人々が食べれば危険であるので、体の中で毒を中和するようにした。現在、見た目が汚い妖精でも、水で外皮を洗えばおいしく食べられるのは、このためである。さらにいえば、妖精の糞も食べられる。そして、妖精は何も食べなくても生きることができるようにした。
次に、調理の点について考えた。神主は調理が出来ない。いつも召使に作らせているからである。そこで、調理が出来ない人々のために、妖精を痛めつければよりおいしくなるという方法を思いついた。現在では、妖精を如何にして痛みを持続させるか研究されている。
次に、繁殖力について考えた。当時飢饉であったため、当然ながら繁殖力は絶大であるほうがよいと考えた。しかし、これが後に大きな問題になることを、このときの神主は知らなかった。
最後に、強さについて考えた。これも当然ながら、限りなく弱くした。現在、妖精が100匹襲いかかってきても、人間一人で全滅させることができるのは、このためである。
(この本が書かれたのは1936年、昭和の時代である。のらくろは当時の日本の漫画キャラ)
そこで、神主は自身の好物であったずんだ餅の成分である枝豆をうさぎの耳に見立てた、二頭身の絵を思い浮かべた。
次に、肉の点について考えた。肉は生のままでも食べてもよいものとした。また、万が一毒を食べた妖精を人々が食べれば危険であるので、体の中で毒を中和するようにした。現在、見た目が汚い妖精でも、水で外皮を洗えばおいしく食べられるのは、このためである。さらにいえば、妖精の糞も食べられる。そして、妖精は何も食べなくても生きることができるようにした。
次に、調理の点について考えた。神主は調理が出来ない。いつも召使に作らせているからである。そこで、調理が出来ない人々のために、妖精を痛めつければよりおいしくなるという方法を思いついた。現在では、妖精を如何にして痛みを持続させるか研究されている。
次に、繁殖力について考えた。当時飢饉であったため、当然ながら繁殖力は絶大であるほうがよいと考えた。しかし、これが後に大きな問題になることを、このときの神主は知らなかった。
最後に、強さについて考えた。これも当然ながら、限りなく弱くした。現在、妖精が100匹襲いかかってきても、人間一人で全滅させることができるのは、このためである。
第三章
神主は以上のような構想をまとめると、「光あれ」と言った。するとそこに妖精ずんだもんが6匹現れた。これを我々は「森の六賢者」と呼ぶ。
(※ここで皆様は賢者という言葉に驚いてることだろう。そう！森の賢者ってほんとにいたんだよ！今のずんだ虫はその子孫なんだ！つまり森の賢者なんだよ！みんなも、クソ虫がそういったら、認めてあげようね！)
六賢者の特徴はおおむね以下のようなものだった。
第一の賢者:火の賢者と呼ばれる。おだやかでありながら強い正義感を持つ妖精と言われている。賢者の中でも指導者の位置に立つ存在である。雄である。
第二の賢者:水の賢者と呼ばれる。冷静で的確な判断力を持っていると言われる。賢者の中では指導者ではないものの、第一の賢者と対等の力を持つとされている。雌である。
第三の賢者:地の賢者と呼ばれる。力持ちであると言われる。その力は他の賢者の追随を許さない。また、同性愛者と言われている。雄である。
第四の賢者:風の賢者と呼ばれる。通常の妖精の3倍の速さを持つと言われる。やや達観した発言が目立つが、それでいながら清楚でおしとやかな性格を持つ。雌である。
第五の賢者:雷の賢者と呼ばれる。非常に狂った性格をしており、性的なものに余念がないと言われる。ヘコずんの原型ではないかとも言われる。雄である。
第六の賢者:とくになし。
森の六賢者とはおよそこのようなものであった。それでは、この偉大なる賢者たちの活躍を見ることにする。
はじめに、第一の賢者が語った。
「やあ、ぼくはずんだもん！ずんだのようせいなのだ！あれぇ？あなたはだれなのだぁ？」
神主は言った。
「私は東北豆照です。あなた方を作ったものです。」
「え？それって、もしかして…….かみしゃまってこと！？」
賢者たちは大いに喜んだ。自分たちが偉大なる一族の始祖と知ったからである。
神主は第一の賢者を呼び寄せ、抱き上げた。
「キャッキャ！キャッキャ！」
「これから、あなた方の生きる意味を教えます。」
まず、神主はその賢者の顔を見た。それは愛らしかった。
「かみしゃま！そんなにみつめられると、てれるのだ….」
「第一に、あなた方は、人に愛されなければなりません。そのために、常に愛らしくしなさい。」
賢者たちは当然だと思った。そしてそのようにすると言った。
次に、神主は皮膚を調べた。その肌は餅のようであった。
「ぷにぷにされるのきもちいいのだ〜！」
「第二に、あなた方は健康でなければいけません。そのために、常に美味しいものを食べなさい。」
賢者たちはまたも当然だと思った。そしてそのようにすると言った。
次に、神主は味を調べた。神主はその頭を食いちぎった。
ブチィ！
「エ？」
ブッシャアアアアアアアア！！！！
「FAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA！！！！」
第一の賢者は奇声を上げながら、大量出血で死んだ。生まれてから5分のことであった。現在ではこの数字は妖精の平均寿命だと言われている。偉大なる一歩であった。
(※その時、私は天から歌声が響くのを聞いた。それは、およそこのような歌であったと思う。)
その味は大変美味であった。肉の中に枝豆の風味を感じさせた。皮膚は柔らかく、それはまるで現在の中華まんのようだったと言われている。
「第三に、あなた方は人々に美味しく食べられなければなりません。そのために、家畜として人に飼われなさい。」
「いやなのだあああああああああ！！！！」
しかし、神主が話してる間に、残りの賢者たちは遠くへ逃げてしまった。これは神主を大いに驚かせた。生き物は神が与えた使命に突き進むものだと思っていたからである。
こうして、妖精たちの地獄行きが確定した。生きる意味を否定したからである。これは妖精にとって、不幸の始まりとなった。
その後、神主は人々にずんだもんという存在を教えた。人々は大変飢えていたため、大規模な狩りが始まった。
(※ここで皆様は賢者という言葉に驚いてることだろう。そう！森の賢者ってほんとにいたんだよ！今のずんだ虫はその子孫なんだ！つまり森の賢者なんだよ！みんなも、クソ虫がそういったら、認めてあげようね！)
六賢者の特徴はおおむね以下のようなものだった。
第一の賢者:火の賢者と呼ばれる。おだやかでありながら強い正義感を持つ妖精と言われている。賢者の中でも指導者の位置に立つ存在である。雄である。
第二の賢者:水の賢者と呼ばれる。冷静で的確な判断力を持っていると言われる。賢者の中では指導者ではないものの、第一の賢者と対等の力を持つとされている。雌である。
第三の賢者:地の賢者と呼ばれる。力持ちであると言われる。その力は他の賢者の追随を許さない。また、同性愛者と言われている。雄である。
第四の賢者:風の賢者と呼ばれる。通常の妖精の3倍の速さを持つと言われる。やや達観した発言が目立つが、それでいながら清楚でおしとやかな性格を持つ。雌である。
第五の賢者:雷の賢者と呼ばれる。非常に狂った性格をしており、性的なものに余念がないと言われる。ヘコずんの原型ではないかとも言われる。雄である。
第六の賢者:とくになし。
森の六賢者とはおよそこのようなものであった。それでは、この偉大なる賢者たちの活躍を見ることにする。
はじめに、第一の賢者が語った。
「やあ、ぼくはずんだもん！ずんだのようせいなのだ！あれぇ？あなたはだれなのだぁ？」
神主は言った。
「私は東北豆照です。あなた方を作ったものです。」
「え？それって、もしかして…….かみしゃまってこと！？」
賢者たちは大いに喜んだ。自分たちが偉大なる一族の始祖と知ったからである。
神主は第一の賢者を呼び寄せ、抱き上げた。
「キャッキャ！キャッキャ！」
「これから、あなた方の生きる意味を教えます。」
まず、神主はその賢者の顔を見た。それは愛らしかった。
「かみしゃま！そんなにみつめられると、てれるのだ….」
「第一に、あなた方は、人に愛されなければなりません。そのために、常に愛らしくしなさい。」
賢者たちは当然だと思った。そしてそのようにすると言った。
次に、神主は皮膚を調べた。その肌は餅のようであった。
「ぷにぷにされるのきもちいいのだ〜！」
「第二に、あなた方は健康でなければいけません。そのために、常に美味しいものを食べなさい。」
賢者たちはまたも当然だと思った。そしてそのようにすると言った。
次に、神主は味を調べた。神主はその頭を食いちぎった。
ブチィ！
「エ？」
ブッシャアアアアアアアア！！！！
「FAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA！！！！」
第一の賢者は奇声を上げながら、大量出血で死んだ。生まれてから5分のことであった。現在ではこの数字は妖精の平均寿命だと言われている。偉大なる一歩であった。
(※その時、私は天から歌声が響くのを聞いた。それは、およそこのような歌であったと思う。)
その味は大変美味であった。肉の中に枝豆の風味を感じさせた。皮膚は柔らかく、それはまるで現在の中華まんのようだったと言われている。
「第三に、あなた方は人々に美味しく食べられなければなりません。そのために、家畜として人に飼われなさい。」
「いやなのだあああああああああ！！！！」
しかし、神主が話してる間に、残りの賢者たちは遠くへ逃げてしまった。これは神主を大いに驚かせた。生き物は神が与えた使命に突き進むものだと思っていたからである。
こうして、妖精たちの地獄行きが確定した。生きる意味を否定したからである。これは妖精にとって、不幸の始まりとなった。
その後、神主は人々にずんだもんという存在を教えた。人々は大変飢えていたため、大規模な狩りが始まった。
第四章
では、次にその後の賢者たちを見ていこう。賢者たちは森に逃げていた。
「やばいのだやばいのだ！あいつやばすぎなのだ！」
「じぶんがうんだいきものにくわれてしねって、どんなしんけいしてるのだ！」
「でも、このままじゃいちぞくはぜんめつなのだ！」
「とりあえずいまはへこへこをしてこどもをつくるんちゃ！」
「ばかやろう！そんなことしてるじょーきょーじゃねーのだ！」
「そんなこといってたらほんとうにいちぞくがおわるちゃ！」
「ぼく、どうせいあいなのだ。おすのけんじゃにしかきょうみないのだ。」
「そんなこといってるひまねーのだ！はやくあたちとへこるんちゃ！」
こうして、賢者たちはこれによって大きく繁殖した。その数は、一週間で1000匹を超えたとされている。これは神主の予定通りであった。また、第六の賢者は誰とも交尾できなかったため、その場で空を飛び回った後、遠くへ逃げた。
このため、人々は多くの妖精を狩ることができた。これも神主の予定通りであった。そして人々の誰も、妖精を食べて苦しむものはなかった。これも神主の予定通りであった。
その後、神主は賢者のほとんどが死んだことを人々から聞いた。第二の賢者は鍋で煮られて食べられ、第三の賢者は平たく潰した後食べられ、第四の賢者は追いつかれた後干して食べられ、第五の賢者は丸焼きにして食べられた。第六の賢者は行方不明である。
賢者たちは、死んだ後地獄に行ったといわれている。これは、生きる使命は果たしたものの、彼らがそれを放棄していたためである。これは、神主にとっては望ましくないことであった。
そして、飢饉は去り、人々は飢餓から逃れることができた。東北豆照と妖精ずんだもんは英雄として崇められた。
「やばいのだやばいのだ！あいつやばすぎなのだ！」
「じぶんがうんだいきものにくわれてしねって、どんなしんけいしてるのだ！」
「でも、このままじゃいちぞくはぜんめつなのだ！」
「とりあえずいまはへこへこをしてこどもをつくるんちゃ！」
「ばかやろう！そんなことしてるじょーきょーじゃねーのだ！」
「そんなこといってたらほんとうにいちぞくがおわるちゃ！」
「ぼく、どうせいあいなのだ。おすのけんじゃにしかきょうみないのだ。」
「そんなこといってるひまねーのだ！はやくあたちとへこるんちゃ！」
こうして、賢者たちはこれによって大きく繁殖した。その数は、一週間で1000匹を超えたとされている。これは神主の予定通りであった。また、第六の賢者は誰とも交尾できなかったため、その場で空を飛び回った後、遠くへ逃げた。
このため、人々は多くの妖精を狩ることができた。これも神主の予定通りであった。そして人々の誰も、妖精を食べて苦しむものはなかった。これも神主の予定通りであった。
その後、神主は賢者のほとんどが死んだことを人々から聞いた。第二の賢者は鍋で煮られて食べられ、第三の賢者は平たく潰した後食べられ、第四の賢者は追いつかれた後干して食べられ、第五の賢者は丸焼きにして食べられた。第六の賢者は行方不明である。
賢者たちは、死んだ後地獄に行ったといわれている。これは、生きる使命は果たしたものの、彼らがそれを放棄していたためである。これは、神主にとっては望ましくないことであった。
そして、飢饉は去り、人々は飢餓から逃れることができた。東北豆照と妖精ずんだもんは英雄として崇められた。
おわりに
続き執筆中
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このページへのコメント
一応最初の賢者だけは使命をまっとうしたから天国行ったのかなあ
続き気になるのだ。
でも挿絵も気になるのだ。
個人的には挿絵の方が気になるのだ。
最後まで楽しんでってね
もう地獄行き決定してて草
最初の選択を誤っていなければ(なおどちらにせよ死ぬ)
属性要素性格だけで草
エンジェルオブデス!!!!!!!