ずんだもんスモール・ワールド
最終更新：
saiyan_party 2023年03月14日(火) 01:12:18履歴
はじめに 作：祭屋 
3/11 当初の予定分完遂。こっそり追記したり都合の悪い分を消したりするかも。
ずん虐ってなんだ・・・？
出来た端から追記するつもりです。歴史、人型の権利とか、企業etc
一見真面目な話をしている風ですが、この社会に起こりそうな問題とかその辺について扱うつもりは一切ありません。面白く出来る気がしない。
人物紹介
人型ずんだもん
バカ。お世辞にも賢いとは言えない。
優しい主人の元で面白おかしく生きていたがクズ妖精に路地裏れいぽぅされてしばらく表を出歩けなくなる。
それがきっかけで野良妖精狩りに精を出すようになるが、同時に愛する主人との将来を真面目に考えるようになる。
優しい主人の元で面白おかしく生きていたがクズ妖精に路地裏れいぽぅされてしばらく表を出歩けなくなる。
それがきっかけで野良妖精狩りに精を出すようになるが、同時に愛する主人との将来を真面目に考えるようになる。
主人
バカ。実際には賢い方だと思うのだがずんだもんが絡むとたちまち知性が落ちる。
ずんだもんとは清くイチャイチャしていたが、件の路地裏での出来事から反妖精派になり二人仲良く野良を潰して回っている。
ずんだもんとは清くイチャイチャしていたが、件の路地裏での出来事から反妖精派になり二人仲良く野良を潰して回っている。
本文
「ご主人、ぼくはもっとかしこくなりたいのだ」
ある晴れた昼下がり、ゆったりと茶を飲んでいた主人に告げた人型ずんだもんの顔は真剣そのものであった。
この発言自体が賢くなさそうとかそういう茶化しができない程度にはただならぬ様子だったので、戸惑いながらもまずはと話を聞くことにした。
「ぼくはおバカさんだったのだ。今までみたいにご主人の元でぬくぬくとしているだけではいけないのだ」
「ぬくぬく、ねえ・・・」
「でも最近は俺と一緒に野良妖精の駆除を頑張ってるじゃない。立派な社会貢献だと思うよ」
とある事情から心無い野良妖精によって心と体を傷付けられたずんだもん。主人の献身的な看護もあって完治し、今では笑いながら妖精を踏み潰せるようにまでなった。
果たしてそれは他に自分たちのような哀しみを生まないためなのか、単に復讐のためなのかは定かではないがどちらでもいいことだろう。
「しゃかいこーけん？とかは正直どうでもいいのだ。ぼくは・・・その・・・」
「？」
色々とハッキリ言う、というか普段から言動に脳とか気を使ってなさそうなずんだもんが言いよどむのを珍しく思いながら次の言葉を待つ主人。
「ヒトになりたいのだ。権利とか戸籍とかそういうものが欲しいのだ！アドバンスド・ずんだもんになりたいのだ！！」
「だからそのためにもっとかしこくておりこーにならなきゃいけないのだ。おバカさんではいけないのだ」
「なーるほどねぇ。今まで通り俺のペットじゃ不満？」Aｽﾞﾝﾀﾞﾓﾝｯﾃｶｯｺｲｲﾈ
「もうペットは卒業なのだ。でも結局ほしょーにん？はご主人になってもらうしかない気がするのだ・・・あれ、今とあんまり変わらない気がするのだ？？」
「まあそれはいいんだけど。むしろ俺の元を離れて自立する、サヨウナラ。って言われたら悲しいよ泣くよ」ﾎﾛﾘ
「それだけは絶対にないのだ。というかご主人がいなきゃヒトになる意味がないのだ！」
「このままご主人をペットの旦那様にするのは申し訳ないのだ、将来産まれてくる赤ちゃんのことも考えると準備をしておきたいのだ！！」ｷｬｰ
「あやっべ、そんな先のことまで考えてなかった」
「もう！しっかりしてほしいのだ！！」ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ
「まあ大体わかったよ。とりあえずずんだもんに関係ありそうな人型関係のお話をしていこうか」
「妖精の話とか、歴史の話とか飛び飛びになるかもしれないけど大丈夫？おっぱい揉ませて？？」
「真面目にやって欲しいのだ！おっぱいは後で揉ませてあげるのだ！！」
照れたり怒ったりと真っ赤な顔で忙しいずんだもんをなだめつつ、主人は己のわかる範囲で話をしてあげることにした。
主人にとってはずんだもんがヒトかペットかなんてどうでもいい話で、周囲から奇異の目で見られようと関係ないくらいに思っていたのだが当人が望むなら仕方あるまい。
何より彼女なりに将来のことを考えていてくれたのが嬉しかった。自分もそれに応じなければならないしまた考えなくてはならない。
(ずんだもん種と人類〜今までとこれから〜 堕門社 より)
今からX0年ほど前、全国的に妖精ずんだもんが大量発生した。作物を食い荒らしたり、汚物やら死体で街の景観を損ねたりと我々人類に多大な迷惑をかけてくれた。
人類と妖精ずんだもんとの関わりは古い。歴史的な書物や残された資料によると戦国時代、もしくはそれよりも昔から存在したとも言われる謎の多い生き物である。
しかし彼らはある時を境に人前に姿を現さなくなったという。滅んだのか去ったのか、それは定かではないが随分と時を超えて現れたものだ。復讐の機会でも伺っていたのか？
ともあれ現代に蘇った？妖精共と人類の戦いの歴史はそこから始まった。
といってもそれらを支えているのは妖精の異常な繁殖力に尽きるところであり、人類による一方的な駆除が続いているというのが正直なところだが。
一方で溢れる妖精を資源利用しようとするのも人類の逞しいところ。食料から燃料、果てはストレス解消の道具まで幅広く活用されている。
そして妖精の中にも人類に頭を垂れ、平伏するものが現れた。ヒトの身から言わせれば賢い選択である。
そうして『賢い』妖精たちの一部はヒトのペットとなり、パートナーと呼べる関係を築くものも現れた。そうでない妖精たちは野良と呼ばれ改めて駆除の対象となった。
ヒトから見た妖精ずんだもんが『賢い・善良種』と『野良・クズ』に分けられたころ、妖精から人型に変化するずんだもんが現れた。過去にもいたのかは定かではない。
元々人語を解しコミュニケーションを取ることができた妖精。突如現れた“新人類”とも呼べる存在に人類は大いに混乱し、その処遇を迷った。
ヘタをすると地上の支配者である自分たちの地位が脅かされるかもしれない。しかし人類にとって幸運なことにそうはならなかった。
根が純粋であったり善良な人型ずんだもん。彼らはウソを知らず言葉の裏を探ることができない。であれば甘言を用いてなだめすかし、体のいい奴隷契約を結ばせて今に至る。
「はえー、ぼくたちは騙されてたのだ？」ﾎﾟｪ
「物凄く雑に言うとそうなるね。俺が見たところ人型ずんだもんは人間と変わらないし部分的には勝っていると思うよ」
「でも君たちは人類と対等な存在どころか下に位置付けられている。ハッキリと序列を付けられてるんだ。そして誰も不思議に思っていない」
「でもそれはそれで仕方のないことだと思うのだ。人間さんの社会にぼくたちが後入りしてきたんだったら、作られたルールに従うのは当たり前だと思うのだ」
「人間からすれば人型ずんだもんも妖精に毛の生えた程度にしか思われてないのが何とも言えないところだけどね。君がペット扱いされてるのが身近な例だよ」
「でもなんやかんやで好きな人のペット扱いというのも悪くない気がするのだ」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
「日の高いうちからそういうこと言うのやめてね。俺ムラムラすっぞ」
「と、とりあえず次は人型がどんなふうに扱われているのかを教えてほしいのだ！！」
(人型となったずんだもんたちへ〜ウェルカム社会〜 寸談社)
人型ずんだもんは認知されたその全てが最寄りの役所へ本人確認の書類を提出するものとされている。それを怠ると得られたはずの権利は保証されず、基本的に妖精と同じ扱いとなる。
自立個体と愛玩個体の二つに分けられ、いずれの場合も最低一名は身元保証人または保護者が必要である。
自立個体の場合は基本的人権を得る代わりに納税等の義務も発生する(ややこしい上本筋に関係なさそうなので細かいことは略)
またX年ごとに更新を必要とするが、Y年違反もなく優良と判断された場合は保証人制度が免除となる。
自立個体としての証明書を得るためには年にZ回の間隔で開催される試験に合格する必要がある。知能や人格を厳しく精査されるため合格率は低い。
愛玩個体は喋るペット程度の扱いである。何らかの過失が発生した場合は飼い主が責任を取る羽目になる。
また妖精から人型となる条件やきっかけは謎が多いが、一般的に妖精の中でも賢いもの、多くの栄養を得たものが人型になりやすいとされる。研究による解明が待たれる。
「ぼくは今愛玩個体で登録されてるのだ？」
「そうだよ可愛いねえ」ﾆｺﾆｺ
ダメだこいつと思ってしまうずんだもん。世話になってからずっとそうだが、自分が絡むとどうしてこの人知能が落ちるんだろう？と不安になる。
「それにしちゃ愛玩個体に関しての項目雑すぎないのだ？思ってたよりぼくが置かれてる状況深刻な気がしてきたのだ・・・」
「でもずんだもん特別悪さをしようと思わないでしょ？俺がやっちゃダメって言ったことはしないでしょ？？」
「それは当たり前のことなのだ。ぼくのせいでご主人に迷惑がかかるのは嫌なのだ」
「当たり前が守れるんならそれでいいんだよ。守れない子はちゃんと教えてない保護者が悪い」
当たり前が当たり前じゃない世の中は嫌だ。しかし自分の当たり前は必ずしも他者とイコールではないのがややこしい話である。
「ご主人が言うならきっとそうなのだ。それにしてもぼくに甘すぎると思うけど」
「ずんだもんを甘やかした覚えはないけどなあ。好きな子には優しくするでしょそりゃ」
「優しさよりも激しさが大事な時もあるのだ。例えば・・・えっちの時とか？」ｷｬｱ
「・・・考えておくよ。ところで本気で自立個体を目指すならしっかりたっぷりみっちり勉強する必要があるんだけど・・・」
「う゛っ、え゛っあ゛っ・・・！？」
「合格率X%(好きな数字を入れてください)の難関だからねえ・・・生半可な覚悟じゃあやっていけないし数年単位で計画しないと」
「うわーんご主人がいじめるのだ！ぜんっぜんやさしくないのだー！！」
「よしよしずんだもん。俺じゃなくて制度が悪いんだよ・・・」
「うっうっ、許すまじ制度！憎むべきは人間社会なのだ！！」
「・・・」
(こんなんだから人型種って簡単に丸め込まれるんだろうなあ。嘘はついてないけど)
(企業 各社パンフレットなりビジネス誌より)
AtoZカンパニー
『複数のもの、全て』の名が示す通りずんだもん(Z)にまつわるものを含めて総合的に扱っている。正直デカすぎて見当がつかない。
Aには複数の意味があると思われるが、未だに公式発表はない。
しかし本社をフートに移転した際の催しでの、現社長の大道(おおみち)氏による「さあ、地獄を楽しみな！」pのパフォーマンスからanti(反対)やabuse(虐待・自慰)が有力視されている。
ずんだ餅等妖精ずんだもんを原料とする食品や加工品を扱う会社が傘下に多い。殺ることは犯ってそう。
「ここは大きすぎるのだ。確かに妖精向けの商品も扱ってるけどハッキリ言ってついで感が凄いのだ」
「それはそう。ずんだもん専門店も傘下にあるからおかしなことは言ってないんだけど、遠近感が狂ってるっていうかなんて言うか・・・」
「でもしゃちょーさんのマント翻しながらのパフォーマンスはカッコよかったのだ。言ってること物騒極まりないけど」
「大体こういうことの対象は妖精だから。人型はヘーキヘーキ」
Aには複数の意味があると思われるが、未だに公式発表はない。
しかし本社をフートに移転した際の催しでの、現社長の大道(おおみち)氏による「さあ、地獄を楽しみな！」pのパフォーマンスからanti(反対)やabuse(虐待・自慰)が有力視されている。
ずんだ餅等妖精ずんだもんを原料とする食品や加工品を扱う会社が傘下に多い。殺ることは犯ってそう。
「ここは大きすぎるのだ。確かに妖精向けの商品も扱ってるけどハッキリ言ってついで感が凄いのだ」
「それはそう。ずんだもん専門店も傘下にあるからおかしなことは言ってないんだけど、遠近感が狂ってるっていうかなんて言うか・・・」
「でもしゃちょーさんのマント翻しながらのパフォーマンスはカッコよかったのだ。言ってること物騒極まりないけど」
「大体こういうことの対象は妖精だから。人型はヘーキヘーキ」
THEOLZ(ジオル)エンタープライズ
(THEOLZ=THe End Of Life Zundamon)
社名が示す通り妖精の駆除を専門とする会社。しかし要請がない限りむやみやたらと手をかけることはない。あくまでビジネス。
直接的な駆除のみならず妖精用の薬剤や毒餌を販売する部署や、新薬開発のため対妖精の研究施設も傘下にある。
一方で妖精の根絶＝自分たちの利益消滅 との理念から(生かさず殺さずで)永遠に戦い続ける旨を表明している(プロレス宣言)
また裏では妖精の大量発生に関わっているのでは？との黒い噂が根強く上がっている。真相は定かではない。
ちなみに正規ではないが、とにかく人手が必要ということで隊員を広く募集中である。
今回の主人とずんだもん、また妖精駆除業者のずんだもん(とあんこもん)は登録済み。
本社がミナミ日本(急襲地方)にあるため、祭屋世界の人物からすると地元企業ということになる(急襲の神山市とかいう秒で考えた地域の話)
逆に言えば東北発祥？な気がする妖精ずんだもんがこんなところにも湧いてるの怖いねーって話。局地対応型かよ。
「名前がカッチョイイと評判なのだ。男の子はこういうの好きそうなのだ」
「社名露骨すぎるからって改めてコレなんだよね。エンドオブライフとか真面目な顔で言ってるの面白すぎるでしょ」
「で、ここってホントにマッチポンプしてるのだ？もしそうならぼくは・・・」ｻﾞﾜｻﾞﾜ
「流石に陰謀論だと思うよ。そういうのが好きな人はいっぱいいるし、なまじ大企業だから有名税みたいなものじゃないかな」
「真面目な話ほっといても妖精根絶なんて程遠いんだから、もしもやるなら画期的な新薬完成とかしてからの話になるんじゃないの？」
「それを聞いて安心したのだ。これからも変わらず励むことができるのだ」ﾎﾟｷﾎﾟｷ
「今に見ているのだずんだ妖精、全滅なのDA☆」
「また声がかかるくらい大々的にやるのはいつになるのかなあ？」ﾊﾞｷﾊﾞｷ
社名が示す通り妖精の駆除を専門とする会社。しかし要請がない限りむやみやたらと手をかけることはない。あくまでビジネス。
直接的な駆除のみならず妖精用の薬剤や毒餌を販売する部署や、新薬開発のため対妖精の研究施設も傘下にある。
一方で妖精の根絶＝自分たちの利益消滅 との理念から(生かさず殺さずで)永遠に戦い続ける旨を表明している(プロレス宣言)
また裏では妖精の大量発生に関わっているのでは？との黒い噂が根強く上がっている。真相は定かではない。
ちなみに正規ではないが、とにかく人手が必要ということで隊員を広く募集中である。
今回の主人とずんだもん、また妖精駆除業者のずんだもん(とあんこもん)は登録済み。
本社がミナミ日本(急襲地方)にあるため、祭屋世界の人物からすると地元企業ということになる(急襲の神山市とかいう秒で考えた地域の話)
逆に言えば東北発祥？な気がする妖精ずんだもんがこんなところにも湧いてるの怖いねーって話。局地対応型かよ。
「名前がカッチョイイと評判なのだ。男の子はこういうの好きそうなのだ」
「社名露骨すぎるからって改めてコレなんだよね。エンドオブライフとか真面目な顔で言ってるの面白すぎるでしょ」
「で、ここってホントにマッチポンプしてるのだ？もしそうならぼくは・・・」ｻﾞﾜｻﾞﾜ
「流石に陰謀論だと思うよ。そういうのが好きな人はいっぱいいるし、なまじ大企業だから有名税みたいなものじゃないかな」
「真面目な話ほっといても妖精根絶なんて程遠いんだから、もしもやるなら画期的な新薬完成とかしてからの話になるんじゃないの？」
「それを聞いて安心したのだ。これからも変わらず励むことができるのだ」ﾎﾟｷﾎﾟｷ
「今に見ているのだずんだ妖精、全滅なのDA☆」
「また声がかかるくらい大々的にやるのはいつになるのかなあ？」ﾊﾞｷﾊﾞｷ
ZMART BRAIN(ズマートブレイン)
大企業だが詳細不明のよくわからない会社。名前は知ってるけど具体的に何？って言われるとみんな黙る。
裏で非合法な実験や取引をしているのでは？ともっぱらの噂。この記事書いてる奴噂好きが多いな・・・。
傘下にはペット用妖精の流通・販売をしている業者が多いことから妖精愛護派だと認識されている。
多分ロゴがオシャレでカッコいい。
養殖業のオーナーはここの傘下だと思われる。ペット繋がりならトレーナーも関わりはあるかも。
「ここには多分お世話になることがないのだ」
「そうね、妖精相手は用がないかな〜」
「妖精ぶっ潰すにしても周りにクズが溢れてるから困らないのだ。お金を出さなくてもいいのだ」
「善良個体とか躾けられた子をどうにかするっていうのはわからなくもないけどね。俺たちの目標とは違うかな」
裏で非合法な実験や取引をしているのでは？ともっぱらの噂。この記事書いてる奴噂好きが多いな・・・。
傘下にはペット用妖精の流通・販売をしている業者が多いことから妖精愛護派だと認識されている。
多分ロゴがオシャレでカッコいい。
養殖業のオーナーはここの傘下だと思われる。ペット繋がりならトレーナーも関わりはあるかも。
「ここには多分お世話になることがないのだ」
「そうね、妖精相手は用がないかな〜」
「妖精ぶっ潰すにしても周りにクズが溢れてるから困らないのだ。お金を出さなくてもいいのだ」
「善良個体とか躾けられた子をどうにかするっていうのはわからなくもないけどね。俺たちの目標とは違うかな」
妖精愛護団体
祭屋世界には存在しない。
厳密には愛護派は存在するものの、自分の目と手が届く範囲を責任もって守っていらっしゃる方々でそれ以外の有象無象がどうなろうと構わない、程よく無関心な人たちです。
世間は害獣の妖精を駆除しろすべきと一丸となっていますが、この人たちは自己の基準で満足していらっしゃるので衝突など起こりようもありません。
「お隣のおねーさんはペットの何だかちゃんを飼ってる愛護派？の人なのだ。あの子は挨拶ができるいい妖精なのだ」
「ぼくにもよくおやつをくれるのだ。やさしーおねーさんなのだ」
「月一の妖精駆除活動で会ったけど手際よく潰すんだよなああの人。絶対殺り慣れてると思うんだけど・・・」
「美人だけど闇が深そうだからあんまり関わらないようにしよう。そうだそれがいい」
「あ？ご主人はぼくのなのだ！」ﾌﾟﾝｽｺ
・・・
「あらー、お隣のずんだもんちゃんにご主人さんこんにちは。今日は天気が良くて絶好の駆除日和ですねー」ﾆｺﾆｺｸﾞﾁｬｰ
[わあああああああああああああ！！]
[やめりょ！やめりょ！！]
「お隣のおねーさんこんにちわなのだ！ぼくもいっぱいブッ潰すのだ！」ﾌﾟﾁｯ
[ぎゃあああああああああああああ！！！]
「こんにちはお隣さん。こらこらずんだもん、周りが汚れるから飛び散らないようにするんだよ」ﾍﾞｼｯ
[う゛っ！？]
厳密には愛護派は存在するものの、自分の目と手が届く範囲を責任もって守っていらっしゃる方々でそれ以外の有象無象がどうなろうと構わない、程よく無関心な人たちです。
世間は害獣の妖精を駆除しろすべきと一丸となっていますが、この人たちは自己の基準で満足していらっしゃるので衝突など起こりようもありません。
「お隣のおねーさんはペットの何だかちゃんを飼ってる愛護派？の人なのだ。あの子は挨拶ができるいい妖精なのだ」
「ぼくにもよくおやつをくれるのだ。やさしーおねーさんなのだ」
「月一の妖精駆除活動で会ったけど手際よく潰すんだよなああの人。絶対殺り慣れてると思うんだけど・・・」
「美人だけど闇が深そうだからあんまり関わらないようにしよう。そうだそれがいい」
「あ？ご主人はぼくのなのだ！」ﾌﾟﾝｽｺ
・・・
「あらー、お隣のずんだもんちゃんにご主人さんこんにちは。今日は天気が良くて絶好の駆除日和ですねー」ﾆｺﾆｺｸﾞﾁｬｰ
[わあああああああああああああ！！]
[やめりょ！やめりょ！！]
「お隣のおねーさんこんにちわなのだ！ぼくもいっぱいブッ潰すのだ！」ﾌﾟﾁｯ
[ぎゃあああああああああああああ！！！]
「こんにちはお隣さん。こらこらずんだもん、周りが汚れるから飛び散らないようにするんだよ」ﾍﾞｼｯ
[う゛っ！？]
没供養
「ぼくたちは搾り取られてたのだ？？」
「ずんだもんには搾るおっぱいもちんちんもないけどね」
どうにも真面目に会話させることができない持病の発作が出てしまいますな。
没供養2
実は本作の人型ずんだもん(おつかい個体)は元々ズマートブレインによる妖精→人型実験に使用された実験生物であり、変化の見込み無しと廃棄された後人型化し現在の主人に拾われた。
祭屋世界では妖精→人型化の条件の一つに一定以上の賢さが要求されるが、投薬等外部処置によりパスしたため通常よりおバカさんに見えるのはそういう事情。
寿命が短いとかそういう副作用は・・・かわいそうだからやめようかな(
ちなみにずんだもん本人は記憶がないため事情を知らない。主人は薄々勘付いてはいるが、知らせたところで当人のためにならないと割り切っているので墓まで持っていくつもり。
本文のどこに放り込むのが自然かと頭を悩ませた結果浮きっぱなしになるの巻。没というか公開するタイミングを逃したが正しい。
面白そうだしやっちゃえやっちゃえと調子に乗ってたらおつかい個体ぶっちぎりで可哀想になってしまった。俺も鬼じゃないし主人と幸せにしてやるか・・・。
没供養3
「ハカタに湧いた妖精はずんだもんなのだ？新種じゃないのだ？？」
「それがどうかした？いつも通り潰しておしまい、じゃないの？」
「奴らは元々東北の、ずんだもちの妖精なのだ。こちら急襲に対応した種であれば新しく地方にちなんだ銘菓の名前を取ってもおかしくないんじゃないのだ？」
「・・・ハカタとおりもん？」
据わりが良くてつい・・・。何回か食ったことありますけど美味しいですよアレ。
関連尻ーズ
あとがき
取って付けたような虐要素？地域の行事参加は義務みたいなもんだから仕方ないじゃないですか・・・。
いつぞやぶりの設定回でした。他の方みたいに親切にキレイにまとめれる甲斐性があればよかったのですがそんなものは持ち合わせておりませんゆえ・・・。
今回解説役の主人とペットのバカコンビ、こいつら喋らせるのホントに楽。一生できる気がする(それが面白いかどうかは置いておく)
大体設定云々中の人の脳内なんて(人型と妖精)ずんだもん、終わり！でいい気もするし、こんなもん書きたい奴が書いて知りたい人が知ってればいい話だと思うんですよね俺は。
また無駄に世界を広げたりくっつけたりしてしまった気がして頭を抱えるのが目に見えています。まいっかの精神。
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このページへのコメント
企業名がすっごくライダーしてる・・・
それでいて「今に見ていろ〜」のセリフは鋼鉄ジーグ・・・
俺は男の子なのでヒーロー、ロボット、すけべで構成されています。
企業名に某仮〇ラ〇ダーシリーズネタが含まれてて思わず笑ってしまいました
カッコいい企業名を考えるぞ！と意気込んだのはいいですが俺の中の平成が滲み出てしまったようです。
やっぱり平成は醜いなぁ…(クォーツァー並感)
瞬間瞬間を必死で生きていますからね…。
あの映画の敵3体のデザイン刺々しくて好きです。
まぁ騙される奴搾り取られるよね…
賢くなければどこの世界も生き残れないのです。
ちゅーちゅーされる人型はかわいそうでかわいい。