傭兵達によって築かれた有志都市国家「ウィルフォーズ」の暫定王。
世襲制で王位に就かされた為、国家の発展に消極的で最低限の政治しか行わず
隙を見ては趣味の鍛冶業に勤しんでいる。三国の王の中では最年少だがしっかり者。
アリアドネと主人公にとても懐いている。
アリアドネを次女とするならメルディアは長女でフロリナは末っ子という感じである
身長:143cm
体重: 41kg
B: 81(D) W: 53 H: 70
性経験(物語準拠)
性経験人数: 0人
性経験回数: 0回
初体験の相手:処女
イラスト:しばたらい
ネタバレ
傭兵王(暫定)という肩書ではあるが、本当は闘争を嫌う平和主義者。家業である傭兵業には複雑な思いを抱いている。
機械技術はウィルフォーズのお家芸、というわけではなく、むしろウィルフォーズ自体は脳筋な昔ながらの荒くれ者が多い。
家業を嫌って家出した先で、奇妙な老人と出会い、機械技術の基礎を学ぶ。
その複雑な感情を上手く消化しきれず、当初は覚悟の芯がないというか、割とすぐ諦めがちな面が見られた。
第二部では最後まで傭兵王として滅びに抗うが、最終的には敗北。傭兵たちと共に大陸を離れ、余生は静かに暮らしたという。
最終部では健全に成長しており、その機械知識と傭兵達の結束で北部同盟の大きな力となる。
さらなるネタバレ
ウィルフォーズの前身は「ガルテノン赤翼騎士団」。つまりガルテノンから分離して傭兵稼業で国にまで成り上がったのがウィルフォーズである。
そうなったのは先代ザスカ王の時代であり、そうなった原因はやっぱり結社であることが示唆されている。
そのため、ウィルフォーズの歴史は驚くほど短い。
その結社の元最高幹部「マクドナー」の名を継ぐ者が彼女に機械技術を伝え、あまつさえそれの平和的利用という理想を見せたのは、一体いかなる運命の悪戯か。
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