コーディリアの孤児院オーリエイム出身にして結社の創設メンバーの一人
代々教育と閨閥による世界支配を担当するエヴリンの初代である。
エヴィデンシアという姓がどこから来たかは不明。
彼女は他の創設メンバーと比べるとあまり自分で何かするのは得意ではなかったとされるが、凄まじいまでの学習意欲と努力で教育部門の基礎を築き上げた。
リリアブルムは彼女を「他人を思いやることと観察力に優れている」が、「むしろ標準的な子供よりも体力も知力も劣っている」と評価していた。
コーディリアは彼女に「文字を巧みに操る才能があった」と見ているが、恐らくそちらは彼女の努力の結果であったと思われる。
理解者と無理解者、両方の視点から「どうすれば学習できるのか」を突き詰めた彼女は、他のメンバーの成果を学習し他のメンバーと共有する書式を作り上げた。
これによって彼らの持つ全ての知識・技術を高度に共有出来たことが、結社の力を飛躍的に高める要因となっている。
晩年に血統を商売道具とするエヴィデンシア家を興し、利益を生むまでに育て上げている。
結社の高い教育能力はエヴリン一系の成果であり、オーリエイムの子供達の英才教育は彼女の行った情報共有をベースに構築されている。
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彼女の姓についての考察・完成予定は恐らくない
元の姓…彼女がママ先生の元から巣立った経緯を考えると、「高確率でバレそうな名前」を使う確率は低いと思われる。ただしママ先生が彼女の姓を知らなければ微妙なライン(信憑性・中)
引き取られた先のもの…引き取った夫婦およびエヴリンが事故死したとされている(目的のための偽装)ため、まずありえない(信憑性・低)
後年になって名乗った…王族や貴族の子(というより子宮)を利用するために、相応の肩書が必要だった可能性が高い。故に何らかの手段で貴族ないしはそれに準ずる位を入手したと思われる(信憑性・高)
どれも決定的な証拠はないため、あくまで状況から判断する推察である。
このページへのコメント
エヴィデンシアが初代エヴリンの本来の姓なんて言及あったっけ?
悪意の萌芽のエンドロールで出てくる
エヴィデンシアはあくまでもエヴィデンシア家を立ち上げる時に
オーリエイムを名乗るわけにはいかないから使った姓であって
エヴリンが元々親から継いでいた姓かどうかはわからない
たぶんエヴリンを引き取って殺された夫婦の姓なんじゃないかと思ってるけど、どうなんだろうね
元々は姓なしじゃないかなぁ。
確証はないんだけど、世界観的に「貴族や有力者以外は姓がないのが普通」の社会っぽいし。