
物語の舞台国家「エイヴォン」を建国し、
新興国家を優れた統率力と外交を駆使し、
発展させてきた善き王。
ある日、突如として暴君と化し、民の血税を
湯水の如く使い出す。
異を唱えた民に国外追放命令を強制し、果ては
自国民を虐殺したと噂される。
無名の冒険者達に討たれ、多くの謎を残したまま斃れた。
身長:-cm
体重: -kg
B: -(-) W: - H: -
性経験(物語準拠)
性経験人数: -人
性経験回数: -回
初体験の相手:-
イラスト:鬼瓦しゃる

ネタバレ
「豪快」という言葉が服を着て歩いているかのような傑物。
見た目や言動からガサツな野蛮人に見られがちだが、人々を愛し愛された、確固たる「生きる意志」を抱いた善き王たる人。
生命の宝珠の力を借りつつも、
グレイの全力を真っ向勝負で受け止めるほどの実力者。たぶん作中の真人間では最強と思われるが、妻には尻に敷かれている。
ちなみに本編の途中で立ち塞がった
ネルルーサの力を見た「見習い」によると、レグナートは彼女と同レベルだとか。
本当に人間ですか王様
「
見習い」を助け、
ルルカを助け、そして
アリアドネも助けた。彼という大人が居たからこそ、子供たちの未来は紡がれていった。

災厄王事変
愛娘を助けるために起きた、優しき王の悲劇。
ことの発端は、同盟と南天の休戦協定を妨害するために
結社が引き起こした、フラジア・ザスカ両王の暗殺事件。
グレイと共に遠征で不在だったレグナートの代理出席として現場に居合わせたアリアドネが、結社による
未知の毒?に侵されてしまう。
医聖との呼び名を持つ旧知
ナルカに診てもらうも、治療は不可能。どうしてもという彼の願いに外法「
アムリタの儀」による延命措置を提案。
結果、断腸の思いで王を慕う2000名を越える国民達を自らの手で殺害。仕上げの自身の死は自害は許されず、たまたま訪れた
ユーシアと
ゴローに託された。
国民の追放は、主に国が出来てからの移住者達が対象で、儀における生贄の条件とは無関係な人達をエイヴォンから遠ざけるため。
国庫の散財は、その追放者達にそれぞれ金品として持たせ、受け入れ先の他国の負担を帳消しにして移住をスムーズにするためのもの。
たった一人の娘のために、己も築き上げたものも全て投げ打った父の愛が、災厄王事変の真相である。
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