あくまでプロットなのでもっと活躍盛りてぇ!とかNPC暗躍させてぇ!とかあったら本筋壊れない範囲で自由に追加してね!
一話
マスター1は列車でベルリンへと向かっていた。
マスター2からの頼みで聖杯戦争に参加する為だ(実際聖杯戦争について知っているかは練った泥により変化)
サーヴァントはまだ召喚していない。
そこで一人の男が親しげに話し掛けてくる。
マスター1がベルリンへと行く事を話すと彼はドイツの敗北は近いこと。ベルリンでの用が済んだなら家族を連れて西へ逃げなさい、最後にもし自分を追っているものがいたら真実を話すように告げ列車を降りた。
男が途中下車すると親衛隊が乗り込んでくる。
親衛隊はマスター1を見ると、先程の男がどこに行ったか問い質した
マスター1は(練られた泥により変化)
親衛隊はマスター1の態度に関わらず、マスター1を目標と呼び、英霊兵を出せ!と叫んだ。
まるで中世の重装騎士のような、それでいながら意思を感じられない英霊兵に追い詰められるマスター1
絶対絶命の危機、マスター1はマスター2から渡された物(サーヴァントにより変化)を握り締めた
瞬間、英霊兵は瞬きする間もなく倒されていた。
呼び出された存在は口を開く
「問おう、貴方が私のマスターか」
と
二話
親衛隊は英霊兵がやられた事で撤退しようとしていた。
(親衛隊を逃がすかマスター1により変化)
列車から降りようとした親衛隊が何者かに殺害される
臨戦体勢を取るマスター1
既にサーヴァントを召喚しているとは…
そこに現れたのはマスター3とそのサーヴァント
サーヴァント同士の交戦で手傷を負ったマスター3は撤退。
ようやく一息つける、とマスター1は座り込むのだった。
一方ベルリン某所、英霊兵と親衛隊の敗退を聞くマスター5と6
7騎全てが揃った事で聖杯戦争の開幕を宣言するのだった。
そして、ヒトラーの総統地下壕に何者かが侵入。
それはマスター1に忠告をした男だった
ヒトラーは男に驚くことなく、歓迎すると正体を明かすように告げる
男は変装を解く、そこにいたのはオットー・スコルツェニー。
本来部隊を率いていて最前線で戦っているはずの、ヨーロッパで最も危険な男と呼ばれた武装親衛隊中佐だった。
三話
マスター1の乗った列車はベルリンへと到達する
そこにいたのはマスター2。
再会を喜ぶマスター1とマスター2
事情を話すためにマスター2はベルリンのセーフハウスへとマスター1を案内するのだった
現在のベルリンと聖杯戦争の状況を説明される。
(後で追記)
ゆっくりと休むように言われるマスター1
少し眠りに付こうとしたマスター1にマスター5のサーヴァントが強襲
(リョナるかはマスター1に任せます)
辛うじて間に合ったサーヴァント1がサーヴァント5を撃退。
帰ってきたマスター2とサーヴァント2も加勢した事でサーヴァント5は撤退した
ベルリン某所
マスター3への対抗心を燃やす(マスター7によって変化)マスター7は休眠状態だったサーヴァント7を目覚めさせるのだった
四話
夜のベルリンでサーヴァント7が暴れる
ヒトラーより聖杯戦争の見届け役を任されたスコルツェニーはブチギレながら監督役の所へ殴り込む。
監督役は渋々参加者へ連絡をする(討伐令ではない)
マスター1とマスター2は監督役からの連絡を受け、現場へと向かう。
マスター3もまた現場へと向かい、他のマスターからの返答はなかった。
マスター7を連れて暴れるサーヴァント7
国防軍や武装親衛隊が出撃する事態に陥るも、サーヴァント7は止められない
そこにマスター2が到着。
現場の指揮権を預かったスコルツェニーは軍を退かせた
五話
サーヴァント2とサーヴァント7が激突。
サーヴァント2の一撃がサーヴァント7に決まるがサーヴァント7は、戦闘可能だった
開帳されたサーヴァント7の宝具に手傷を追うサーヴァント2
そこへマスター1とサーヴァント2が到着、遅れて現れたマスター3は(マスター3により変化、共闘でもいいかも)
サーヴァント1と2の共闘でも止められないサーヴァント7
マスター7による制御も受け付けず暴れ続ける
サーヴァント1は宝具の解放を決意し、マスター1へ許可を求める。
かくしてサーヴァント1の宝具はサーヴァント7を撃破するのだった。
マスター7へ尋問する為に一足先に帰還するマスター2
マスター3は敢えて手出しをせずに見逃すことを決める(先述のマスター3の行動によって変化)
戦いを終え油断がなかったとはいえない
そんな、一瞬の油断を突き再びサーヴァント5が強襲。
令呪を使おうとするマスター1を遮った謎の人物がいた
六話
謎の人物、それは今まで姿を隠していたマスター4だった
マスター4の命に従いサーヴァント5を迎撃するサーヴァント4
手負いのサーヴァント2騎とサーヴァント1騎を前にいきり立つサーヴァント5
まだ、戦闘を続けようとするサーヴァント5を止めようとするマスター5
命令を聞こうともしないサーヴァント5に令呪を使い強制的に撤退させるのだった。
帰還しようとしたマスター3だったが、マスター4の登場で一転
戦闘を仕掛ける
一方、マスター7への尋問を行っていたマスター2は聖杯戦争の真相を聞き出そうとしていた。
そして、ベルリン某所
マスター6は目的の為に英霊兵を率いて直接動き出す
七話
サーヴァント3を圧倒するサーヴァント4だったが、一瞬の隙を突き形勢逆転される
手負いのサーヴァント1も加勢するもサーヴァント3は強い
そんな中英霊兵を率いたマスター6とサーヴァント6が強襲
マスター134は共闘を余儀なくされるのだった。
所詮贋作である英霊兵がサーヴァントに敵うはずもなく蹴散らされる英霊兵
サーヴァント6はマスター6を連れ撤退、マスター3は任せます6を追う。
マスター1はマスター4とてを組む事になりマスター4マスター2からの情報で大聖杯の在処へ向かうのだった
八話
マスター124の前に現れるスコルツェニー。
聖杯の保管庫の鍵を渡すと自身は聖杯戦争の見届け役であることを告げ、マスター6に気をつけるように忠告をすると姿を消した
大聖杯はラインの黄金で作られた物であることが発覚。
破壊しようするマスター124の前にマスター3とマスター6が立ちはだかる
マスター3の相手をするマスター4
マスター6の相手をするマスター2
マスター1は聖杯の破壊を任され、脱出
マスター4はサーヴァント3の驚異を前にサーヴァント4の宝具を解放する
マスター2とサーヴァント2はサーヴァント6を撃破するも、サーヴァント6は平然としている(サーヴァントにより変更)
驚いた隙をついてサーヴァント5がマスター2を人質にとる。
九話
脱出したマスター1は悩んでいた。
果たして自分だけがにげていいのか
そんな迷いを見抜いたのか、サーヴァント1は自身の過去を話す(サーヴァント1により変化)
迷いを絶ったマスター1は聖杯を隠し、マスター2の元へと戻る決意をする
マスター2を人質を取られたサーヴァント2はサーヴァント5とサーヴァント6を前に苦戦していた
覚悟を決め自分を無視して戦うように令呪で命じるマスター2
サーヴァント2はそれを精神力で耐えるも、サーヴァント5は余計な事をしたとマスター2に致命傷を与えた
たわけが、とサーヴァント5を見限るサーヴァント6
怒りに燃えるサーヴァント2は宝具を持って一撃でサーヴァント5を撃破する
(マスター5の生死についてはマスター5に任せます)
一方、サーヴァント3とサーヴァント4の戦いも決着が付く
サーヴァント3の切り札まで切った戦いは辛うじてサーヴァント3の勝利に終わっていた。
(マスター4の生死はマスター4にお任せ)
十話
マスター1とサーヴァント1が戻る
マスター3はマスター3の行動に敬意を払いながら(マスター3により変化)サーヴァント3へと決着をつけるように命じた
致命傷をおったマスター2はスコルツェニーに手当を受ける
疑問をぶつけるマスター2
スコルツェニーは言っただろう、俺は聖杯戦争の見届け役、聖杯が破壊されるのを見届けるのが役割だと告げ立ち去った
サーヴァント1とサーヴァント3の激戦は続く。
サーヴァント1には決定打がなく、サーヴァント3は消耗から本気を出せない。
先手を打つ為、令呪を切るマスター1
しかし、アクシデント(サーヴァント1により変化)により後一歩と言うところで倒れ伏す
サーヴァント3がサーヴァント1を仕留めんとせんとしたその時……サーヴァント1は第二宝具を解放した!
十一話
第二宝具の効果でサーヴァント3を撃破するサーヴァント1。
しかし、トドメは刺さなかった。
その時、サーヴァント6とマスター6が現れる。
マスター6の元にはマスター1が隠した聖杯があった。
マスター6はサーヴァント6を自害させるとこの聖杯戦争が自分が糸を引き起こしたものだと告げる
ひとまず動けるようになったマスター2とサーヴァント2も合流。
マスター6は聖杯、ラインの黄金をその身に取り込む
マスター6の姿が変わる。
それはニーベルングの指輪やサガに語られる悪竜ファヴニールそのものだった。
十二話
サーヴァント4騎分の魔力と人の欲望を糧とするラインの黄金を取り込んだ事で悪竜現象を起こしファヴニールと化したマスター6
その驚異を前にマスター123は残った令呪でサーヴァント123を回復させる。
次々と倒れ行くサーヴァント達。
ファヴニールは残ったマスター達を威嚇する。
しかし、最後まで逃げずに残ったマスター達の目に別のファヴニールが戦った竜殺しの意思を見出だす。
怯え出すファヴニール。
ああ、そうだ、彼(彼女)は戦争という極限状況下で人である事に耐えられなかった(マスター6により変化)
だから逃げた。逃げて悪竜と化した。
止めろ!その目で見るな!
マスター達は信じていた。自分達の相棒、サーヴァント達は必ず立ち上がると、そして勝つと。
英霊に取って信仰とは力である。
人々の信仰、憧れ、願い、夢によって英霊は形作られた。
だから、彼らは人が諦めない限り何度でも立ち上がる。
あれこそが本来のサーヴァントのあるべき姿。
彼らは人類の守護者なのだから。
サーヴァント達の猛攻でファヴニールから聖杯が分離する。
聖杯から供給された魔力はサーヴァント達に力を与えた。
追い詰められるファヴニール。
何故だ!どこで間違えた!私と貴様らの何処が違う!
何も変わらない。貴方と私たちは何も変わらない
マスター1の言葉を受けてファヴニールの魔力が弱まる
サーヴァント1の一撃がファヴニールを貫いた。
マスター6の死を看取ったマスター達は聖杯を破壊する事を決める。
施設は崩壊しつつあった。
サーヴァント達はマスター達に逃げるように告げる。
サーヴァント3騎の攻撃は聖杯を破壊、満足そうに3騎は消滅した。
脱出するマスター達の前にスコルツェニーが現れる。
聖杯戦争の見届け役という役割を終えたスコルツェニーはマスター達にベルリンからの脱出経路を教え、マスター達は脱出に成功する。
(マスター達のその後についてはマスター達に任せます)
凡そ1ヶ月、ベルリンは陥落しドイツは敗北。
かつてベルリンで聖杯戦争が行われた形跡は瓦礫と硝煙の中に消え去った。
1945年5月オットー・スコルツェニーは連合軍に降伏。
捕虜として伯林聖杯戦争について尋問されるも、参加したマスター達について話すことは生涯なかった。