最終更新:ID:DnoGuA2RZA 2017年01月11日(水) 00:25:00履歴
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】カール・グスタフ・ユング
【性別】女
【容姿】銀の盆を掲げた剣を持った少女
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:D 魔力:C+ 幸運:B 宝具:
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターはコツコツと石の塔を積み上げ、そこに籠ることが多い。
自力で作ることに意味があるので、間違っても魔術や機械などで手助けをしてはならない。
道具作成:C
魔力を帯びた道具を作成することが出来る。
キャスターは召喚された時から毎日毎朝一枚の絵を描く。
魔術的な効果がないでもないが、真価としてはその出来不出来によって精神の安定が図れるということにある。
【保有スキル】
布置魔術:B
心の中と現実を重ね合わせ、そこに関連性を見出す魔術。
相手の心の中で描いた無作為なイメージが現実に発生し、対象に対してほぼ偶然のように見える抵抗不可の魔術攻撃を与える。
その特性上固有結界など心象風景が強く表象しているときほど成功しやすいが、普段は失敗率がかなり高い。
要はマーフィーの法則を後付けで自分が仕掛けた魔術だと言い張っているようなもの・・・に見えるが・・・
心理解析:A
人間心理を知り尽くしたキャスターによる解析技術。
ある程度行動の先読みが出来る上に狂気やどうしようもない不安などに対する治療もできる。
寝起きすぐの夢解析なども含まれているため、キャスター自身の治療は多少困難がある。
【宝具】
『重ね交われ真なる我(ヒエロス・ガモス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
召喚時から常にキャスターの周囲に潜んでいたアニムスとしてのエリヤのビジョンと結合し、大幅なステータスアップを行う。
その時キャスターはアニマとしてのサロメの姿を捨て、本来の男性の姿を獲得する。
この宝具が発動するのはアニマとしてのサロメがマスターの内面的な危機と向かい合い、それを克服できた時である。
なおアニムスとしてのエリヤが表出しているときにピンチになると魔術攻撃による支援を行ってくれる時がある。
【Weapon】
『黒の書』
ユングが生前描いていた「マンダラ」と名付けた絵の数々が納められた本。
道具作成で毎朝描かれたものはここに収められ、キャスターの魔力行使の手助けになる。
【解説】
1875年スイスで生まれた心理学者。
元言語学者の父と代々の魔術師であり牧師の娘である母の下で生まれたユング(おまけに一説によると祖父はゲーテの隠し子)は、彼自身も魔術刻印を受け継ぐ魔術師だった。
代々のテーマは「夢見」。
ところが挫折したとはいえ元学者であり牧師である父はそれに対し好意的な考えを持っていなかった。
そこで彼は長ずるまで無意識のうちに第二人格に魔術師としての人格を置き、第一人格として幼い子供の人格を据えることで魔術師としての研鑽と一般人としての成長をともに行うことにしたのだ。
さらに毎朝一枚の絵を描くことにより両面の精神の均衡を図り、なおかつそこに魔術師としての成果も同時に記録することにした。
ところが大人になりそれぞれの人格が成長するころにはお互いのめざすところに食い違いが起こり、いわば精神の分裂(元の意味通りに)の危機にあった。
二つの人格の対立の結果師であるフロイトが設立し政治的な摺り合わせの結果キャスターが初代会長となった国際精神分析学会を辞したのち、一人で魔術と心理学の研究を深める中でアフリカ旅行や東洋思想に触れた結果、ついに内面と知識の双方で両者の合一を得ることに成功する。
分析心理学の成立である。
ちなみに外見のイメージであるエリヤとサロメはどちらも旧約聖書の人物で、それぞれユングの夢の中で「知的で穏やかな老賢人(男性性)のイメージ」と「奔放な女性性のイメージ」として現れる二つの人格である。
内面に危機を感じているマスターの下に現れ、その危機を解決することを第一と考えているかなり特殊なサーヴァントといえる。(そのため『患者』であるマスターとは少し独特の距離感を保っている。)
【CLASS】キャスター
【真名】カール・グスタフ・ユング
【性別】女
【容姿】銀の盆を掲げた剣を持った少女
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:D 魔力:C+ 幸運:B 宝具:
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターはコツコツと石の塔を積み上げ、そこに籠ることが多い。
自力で作ることに意味があるので、間違っても魔術や機械などで手助けをしてはならない。
道具作成:C
魔力を帯びた道具を作成することが出来る。
キャスターは召喚された時から毎日毎朝一枚の絵を描く。
魔術的な効果がないでもないが、真価としてはその出来不出来によって精神の安定が図れるということにある。
【保有スキル】
布置魔術:B
心の中と現実を重ね合わせ、そこに関連性を見出す魔術。
相手の心の中で描いた無作為なイメージが現実に発生し、対象に対してほぼ偶然のように見える抵抗不可の魔術攻撃を与える。
その特性上固有結界など心象風景が強く表象しているときほど成功しやすいが、普段は失敗率がかなり高い。
要はマーフィーの法則を後付けで自分が仕掛けた魔術だと言い張っているようなもの・・・に見えるが・・・
心理解析:A
人間心理を知り尽くしたキャスターによる解析技術。
ある程度行動の先読みが出来る上に狂気やどうしようもない不安などに対する治療もできる。
寝起きすぐの夢解析なども含まれているため、キャスター自身の治療は多少困難がある。
【宝具】
『重ね交われ真なる我(ヒエロス・ガモス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
召喚時から常にキャスターの周囲に潜んでいたアニムスとしてのエリヤのビジョンと結合し、大幅なステータスアップを行う。
その時キャスターはアニマとしてのサロメの姿を捨て、本来の男性の姿を獲得する。
この宝具が発動するのはアニマとしてのサロメがマスターの内面的な危機と向かい合い、それを克服できた時である。
なおアニムスとしてのエリヤが表出しているときにピンチになると魔術攻撃による支援を行ってくれる時がある。
【Weapon】
『黒の書』
ユングが生前描いていた「マンダラ」と名付けた絵の数々が納められた本。
道具作成で毎朝描かれたものはここに収められ、キャスターの魔力行使の手助けになる。
【解説】
1875年スイスで生まれた心理学者。
元言語学者の父と代々の魔術師であり牧師の娘である母の下で生まれたユング(おまけに一説によると祖父はゲーテの隠し子)は、彼自身も魔術刻印を受け継ぐ魔術師だった。
代々のテーマは「夢見」。
ところが挫折したとはいえ元学者であり牧師である父はそれに対し好意的な考えを持っていなかった。
そこで彼は長ずるまで無意識のうちに第二人格に魔術師としての人格を置き、第一人格として幼い子供の人格を据えることで魔術師としての研鑽と一般人としての成長をともに行うことにしたのだ。
さらに毎朝一枚の絵を描くことにより両面の精神の均衡を図り、なおかつそこに魔術師としての成果も同時に記録することにした。
ところが大人になりそれぞれの人格が成長するころにはお互いのめざすところに食い違いが起こり、いわば精神の分裂(元の意味通りに)の危機にあった。
二つの人格の対立の結果師であるフロイトが設立し政治的な摺り合わせの結果キャスターが初代会長となった国際精神分析学会を辞したのち、一人で魔術と心理学の研究を深める中でアフリカ旅行や東洋思想に触れた結果、ついに内面と知識の双方で両者の合一を得ることに成功する。
分析心理学の成立である。
ちなみに外見のイメージであるエリヤとサロメはどちらも旧約聖書の人物で、それぞれユングの夢の中で「知的で穏やかな老賢人(男性性)のイメージ」と「奔放な女性性のイメージ」として現れる二つの人格である。
内面に危機を感じているマスターの下に現れ、その危機を解決することを第一と考えているかなり特殊なサーヴァントといえる。(そのため『患者』であるマスターとは少し独特の距離感を保っている。)
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