架空国家を作ろう2.2

ロマノヴァは航空機・装甲車・小火器・弾薬を扱う軍事部門と建築・インフラ整備・通信・IT産業・光学機器等を行う民間部門で分けられており、ロマノフ主権国家連邦のGDPの約20パーセントを占める大企業であり、また工業コングロマリット企業である。また近年ではPMC事業等も行っている。

1712年にピョートル大帝がトゥーラに軍需工場を建設させたのが元となっており、その後は1807年にイジェフスクにアレクサンドル一世がイジェフスク機械製作工場を建設 1807年からはライフル等を製造し始めた。
1820年には国内の軍需工場を統一させる皇帝命令第334号が公布 ロシア国内の軍需産業は国営企業ロマノヴァが運営するようになった。
第一次世界大戦勃発直前にはロシア国内の兵器シェアの殆どを占めており、カナダのハリファクスにまで支店を広げており世界的な企業となっていた。
ロシア革命勃発後は当時の経営者がロシア国内からの脱出を決定 ボリシェヴィキに妨害されたが主な生産施設がバルト海やウクライナ ウラル山脈の付近やシベリアにあった為に殆どがロシア白軍や英仏日などの支援で脱出に成功 カナダに移転した。
その後はロマノフ主権国家連邦がカナダに建国
ロマノフ家の国営企業となった。
第二次世界大戦では連合国の兵器工廠等として使われるようになったが大戦終結後に経営難となってしまい一時期は業績がかなり悪化するが50年代からは国の支援の元で業績を回復し、また当時のCEOのドミトリー・ウラノフにより数々の国営企業等を吸収して、軍民混合の産業体制を生み出した。
また60年代辺りからは数々の紛争地帯において安価で強力な兵器を売り、80年代辺りからはICT産業等にも進出して安く高性能な電子機器がかなりの数ロマノフ軍に納入され、軍事力強化の一翼を担った。
近年ではAI等にも挑戦を行っている。

海軍の大型艦艇を建造しており、数々の艦船を建造した実績と「alphaチーム」と呼ばれるユーゴスラビアの天才達を集めた艦船設計チームが有名である。

元はイワンコフ設計局として高性能な軍用機を製造していたが、1972年にロマノヴァに買収されてからは民間機の製造も行うようになった。

陸軍の車輌は全てここで造られており、ロマノヴァ軍需産業の一翼を担っている。
車両の生産能力が高く、また質も高い為にロマノフ主権国家連邦軍の車両の殆どがガルツィニイアで占められている。

ロマノフにおける炭酸飲料などのドリンク産業の国内シェアの6割を占めており、安く美味しい為にリピーターがとても多い。

ロマノヴァの自動車生産部門で、低価格で省燃費の一般階級の人でも手軽に買える自動車を販売している。
なお自動車産業を始めた時は低品質に悩まされたが、構造を簡素で頑丈にすることでその問題は解決された。

製鉄やアルミニウムの錬成 合金等を行う企業でロマノヴァグループでもかなり重要な立場である。
経済発展はスピカ無しでは出来なかったとも言われている。

前身はロマノフ主権国家連邦の国営建設企業 アーフィスカであり、60年代にロマノヴァの傘下に入った。
この企業はインフラ整備や建設を行う企業で、主に高層ビルや住宅 また大きな公共施設を建設する事をしている。

ロマノヴァ国内の警備や資源開発 兵器輸出の護衛、それに付随する汚れ仕事を行っている。1972年にはロマノヴァの輸出兵器を輸送している部隊を襲撃し、兵器を奪った正規軍部隊を襲撃して残忍な手法で壊滅させており各国軍やテロリスト等から恐れらている。部隊は自国の軍の退役兵や元警察官の特殊部隊員や選抜された民間人で構成されている。