京成バスおよびグループ子会社の車両を表形式でまとめています。

路線バスに欠かせないパーツといえば「自動放送」。京成バスの車両にももちろん設置されている。
運転席横の自動放送装置を乗務員が操作することにより、次のバス停名や乗客への注意喚起を流すことができる。

自動放送の声優

京成バスの自動放送は、三宅智恵子氏が担当している。JR東日本の東北本線(一ノ関〜盛岡)や秋田地区、鶴見線などの鉄道路線でも聞くことができ、かつては都営バスや西東京バスの自動放送も担当しており、日本にいればどこかしらで聞く機会のあるアナウンス声優である。
一部の営業所では男性の声も用いられているが、担当声優は判明していない。都営バスなども担当している。
京成バス以外でも、京成グループ各社の自動放送を担当しており(東京ベイシティ交通や千葉交通など一部を除く)、まさに京成グループの顔ともいえる人物だ。

2009年頃までは京成電鉄の駅放送も担当する稲垣浩子氏が担当していた。それ以前は未判明。

自動放送装置

京成バスでは、レゾナント・システムズ(旧ネプチューン)製の自動放送装置を使用している。

自動放送の内容

同じような内容の自動放送でも、営業所によってアクセント・抑揚・言い回しが異なっており、とりわけバス発車前の「発車します。ご注意ください。」という文言は営業所の色が現れると言える。
特に習志野出張所では、同じ内容でも旧船橋営業所花輪車庫と旧長沼営業所花見川車庫の路線によって言い回しが異なる。以下の例文はすべて三宅氏が担当。

旧船橋営業所花輪車庫(新都心営業所も同様の言い回し):「お降りの方は、お手近のブザーでお知らせください。」
旧長沼営業所花見川車庫(長沼営業所草野車庫も同様の言い回し):「お降りの方は、お知らせ願います。」


また、先述の通り一部は男声放送も用いられている。例文は以下の通り。

千葉営業所:「三宅氏:次、止まります。(2点チャイム)男声:バスがバス停に完全に停車するまで、席をお立ちにならないでください。
習志野出張所:「(4点チャイム)男声:この先、「○○(2つ先のバス停)より、整理券番号が変わります。

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公開停止についてお詫び
2023/1/15 昨年から公開を停止していましたが、体裁を直したうえで再度公開しました。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。(管理人)