京成バスおよびグループ子会社の車両を表形式でまとめています。

路線バスに欠かせないアイテム「車内案内表示機」。バス車両の最前部に搭載され、次の停留所や運賃を乗客に知らせる。
バスのワンマン化とともに普及し、かつては板式や幕式や主流だったが、技術の発達とともにLED式、液晶モニター(LCD)式へと発展を遂げていった。
ここでは、京成バスの一般路線車に用いられているものを紹介する。

1,LCD(1画面)

2015年に新都心の車両に導入されたのを皮切りに、ほかの営業所の車両にも普及した。
営業所ごとにメーカーが分けられており、都内の営業所と新都心はレシップの「OBCビジョン」が、新都心以外の県内営業所は小田原機器製が使われている。
両方とも2017年に意匠が統一され、下写真のようなデザインとなったが、メーカーによって微々たる違いがある。

2,LCD(2画面)

新都心の連節バスとベイタウン循環車で使われている2画面LCD。レシップの「OBCビジョン」が使用されている。
左画面には次の停留所や運賃を常時表示し、右画面には前述の表示の他、乗車時の注意喚起や各駅での鉄道乗り換え時間などが表示される。なお、こちらは当初から意匠が変更されていない。

3,LED

LCDが出るまで使われていたLEDの表示機。都内仕様は次停留所のみを表示する簡素なタイプで、千葉海浜交通でも用いられていた。
県内仕様は次停留所表示と運賃表示をかけ持つ大き目のタイプ。次停留所は上の電光掲示板に表示され、運賃表示は下部に7セグメントで表示していた。
停留所名が治まらない場合や、英語表記はスクロール表示されていた。県内仕様は終点停留所のみ、「終点」「バス停名」「ご乗車ありがとうございました。(スクロール)」を交互に表示していた。
現在もちばシティバスなどで使われている。

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公開停止についてお詫び
2023/1/15 昨年から公開を停止していましたが、体裁を直したうえで再度公開しました。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。(管理人)