最終更新:
xiao_qingmei 2018年06月23日(土) 08:37:11履歴
導入
3000年に一度観測される災厄の彗星――竜刃星。
それはラクシアの空を横切り、フォールンソウルという異形の魂を降らしていく。
観測されてしばらく。魔竜の瘴気、ダムド、……そしてフォールンドラゴン。それらの確認がラクシアの各地で行われた。
貴方達は今、ザルセルシア地方はシズナアリス国・ザジェ子爵領に来ている。何でも領内にて“魔竜の瘴気”が発生し、その解決を依頼されたからだ。
首都・ナイトフェイトから馬車に乗って三日ほどで辿り着いた子爵邸から見下ろせる領地は紫の靄に包まれ、家々は霞んでいる。
「見えただろう? 奇妙な靄を!」
「半月ほど前からだ……我が領地に広がり留まっている。気味悪いことこの上ない」
「このままでは我が屋敷にも靄が届いてしまう……嗚呼何とおそろしい……!!」
「お前達は国主様も認める実力者なのだろう? 報酬は払うからさっさと解決してくれ!」
発言からザジェ子爵は領民の命よりも我が身可愛さを優先している印象を受けるだろう。
「報酬は支払うからさっさと解決してくれ」としきりにのたまっており、領民の安否は心配していない。
――それを不愉快に思い口論してもかまわないが、「ええい、報酬さえもらえば何でもする冒険者風情が私に意見するな!!」と怒鳴り散らしてくる。
瘴気の中へ
靄の中に入ると、案の定人の姿が確認出来ない。聞き耳判定をするまでもなく静かだ。
西洋の田舎町を髣髴とさせる子爵領内は、少なくとも外出している人の姿はみられない。
足跡追跡判定(目標値13)に成功すると数日前までは人々の往来があったことが判明する。
適当な家を捜索すると住人を見つける。しかし、その目はうつろで虚空を眺めポロポロと透明な魔晶石をおとしている。
探索判定(目標値15)に成功すると人とは違う足跡を見つける。見識あるいは魔物知識判定をすると、どうやらドラゴンのようだが……?
貴方達が会話していると危険感知判定(目標値15)を要求される。成功すると殺気を感じ、その方向を見やれば六人の影が。
コウモリのような翼、爬虫類のような鱗、そしてギョロリと動く目は三対。貴方達をみると襲いかかってくる。
戦闘だ。
ミドルバトル ダムド化した騎士1体とダムド化した兵士5体
倒したダムドを見識(目標値13)すると、シズナアリス国の紋章が鎧の胸部分に刻まれている。どうやら国が派遣した調査員のようだ。
ドラゴンの足跡を追跡(目標15)すると、途中まで追えるが空を飛んだのか見失う。同時に、靄こと魔竜の瘴気が濃くなった感覚を覚える。
冒険者レベル+知力ボーナス(目標値17)で瘴気の濃い空間を追える。成功すると領内の端まで辿り着く。
そこにはドラゴンがいた。
四つの翼、ギラリと光る六つの眼光。
ドラゴン語とも取れぬ咆哮が空間にビリビリと響き、それは襲いかかってくる。
コモンフォールンドラゴネット(10レベル かけら5個入り 部位統合 固定値)
知能:動物並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的 言語:なし 生息地:さまざま
知名度/弱点:15/19 弱点:物理ダメージ+2
先制:17 移動:13/25(飛行)
生命抵抗:21 精神抵抗:20
牙と翼 命中20 打撃2d+12 回避18 防護10 HP:277 MP:80
○風無効
○魔竜の瘴気
この瘴気に一日間ずっと接しているとHPかMPの上限が「1」減少
HPやMPの上限が「5」以下になると能動的に行動できなくなり透明な魔晶石の涙を流すようになり
「0」になるとダムドに変化する
瘴気から離れ休養をとることで一週間につき「1」ずつ回復する
〆真空のブレス/18/生命抵抗/半減
20m射撃「半径3m/5体」に 2d+10 の風属性魔法ダメージを与える
連続した手番には使えない
□渾身攻撃 打撃+8、回避−3
○小回りがきかない 同じ対象には1Rにつき一回しか近接攻撃できない
○飛行 ステータスに加味、HP:175以下で喪失
○高濃度瘴気/必中
半径20m以内の全てのキャラクターは手番の終了時にHPMPの上限を「2」減少する
HP:226以下で喪失
5部位として扱う 226以下で翼1 175以下で翼2 124以下で翼3 73以下で翼4を喪失する
ドラゴンを倒し、その遺体を焼却供養するとやがて瘴気は晴れていく。
領民もフラフラとだが復帰していく。それはやがて日常に戻っていくだろう。
帰る道すがら、聞き耳判定(目標値12)に成功すると何者かの舌打ちを聞く。振り返ってもそこには何もいない。
謎を残して物語は終わりを告げる。
3000年に一度観測される災厄の彗星――竜刃星。
それはラクシアの空を横切り、フォールンソウルという異形の魂を降らしていく。
観測されてしばらく。魔竜の瘴気、ダムド、……そしてフォールンドラゴン。それらの確認がラクシアの各地で行われた。
貴方達は今、ザルセルシア地方はシズナアリス国・ザジェ子爵領に来ている。何でも領内にて“魔竜の瘴気”が発生し、その解決を依頼されたからだ。
首都・ナイトフェイトから馬車に乗って三日ほどで辿り着いた子爵邸から見下ろせる領地は紫の靄に包まれ、家々は霞んでいる。
「見えただろう? 奇妙な靄を!」
「半月ほど前からだ……我が領地に広がり留まっている。気味悪いことこの上ない」
「このままでは我が屋敷にも靄が届いてしまう……嗚呼何とおそろしい……!!」
「お前達は国主様も認める実力者なのだろう? 報酬は払うからさっさと解決してくれ!」
発言からザジェ子爵は領民の命よりも我が身可愛さを優先している印象を受けるだろう。
「報酬は支払うからさっさと解決してくれ」としきりにのたまっており、領民の安否は心配していない。
――それを不愉快に思い口論してもかまわないが、「ええい、報酬さえもらえば何でもする冒険者風情が私に意見するな!!」と怒鳴り散らしてくる。
瘴気の中へ
靄の中に入ると、案の定人の姿が確認出来ない。聞き耳判定をするまでもなく静かだ。
西洋の田舎町を髣髴とさせる子爵領内は、少なくとも外出している人の姿はみられない。
足跡追跡判定(目標値13)に成功すると数日前までは人々の往来があったことが判明する。
適当な家を捜索すると住人を見つける。しかし、その目はうつろで虚空を眺めポロポロと透明な魔晶石をおとしている。
探索判定(目標値15)に成功すると人とは違う足跡を見つける。見識あるいは魔物知識判定をすると、どうやらドラゴンのようだが……?
貴方達が会話していると危険感知判定(目標値15)を要求される。成功すると殺気を感じ、その方向を見やれば六人の影が。
コウモリのような翼、爬虫類のような鱗、そしてギョロリと動く目は三対。貴方達をみると襲いかかってくる。
戦闘だ。
ミドルバトル ダムド化した騎士1体とダムド化した兵士5体
倒したダムドを見識(目標値13)すると、シズナアリス国の紋章が鎧の胸部分に刻まれている。どうやら国が派遣した調査員のようだ。
ドラゴンの足跡を追跡(目標15)すると、途中まで追えるが空を飛んだのか見失う。同時に、靄こと魔竜の瘴気が濃くなった感覚を覚える。
冒険者レベル+知力ボーナス(目標値17)で瘴気の濃い空間を追える。成功すると領内の端まで辿り着く。
そこにはドラゴンがいた。
四つの翼、ギラリと光る六つの眼光。
ドラゴン語とも取れぬ咆哮が空間にビリビリと響き、それは襲いかかってくる。
コモンフォールンドラゴネット(10レベル かけら5個入り 部位統合 固定値)
知能:動物並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的 言語:なし 生息地:さまざま
知名度/弱点:15/19 弱点:物理ダメージ+2
先制:17 移動:13/25(飛行)
生命抵抗:21 精神抵抗:20
牙と翼 命中20 打撃2d+12 回避18 防護10 HP:277 MP:80
○風無効
○魔竜の瘴気
この瘴気に一日間ずっと接しているとHPかMPの上限が「1」減少
HPやMPの上限が「5」以下になると能動的に行動できなくなり透明な魔晶石の涙を流すようになり
「0」になるとダムドに変化する
瘴気から離れ休養をとることで一週間につき「1」ずつ回復する
〆真空のブレス/18/生命抵抗/半減
20m射撃「半径3m/5体」に 2d+10 の風属性魔法ダメージを与える
連続した手番には使えない
□渾身攻撃 打撃+8、回避−3
○小回りがきかない 同じ対象には1Rにつき一回しか近接攻撃できない
○飛行 ステータスに加味、HP:175以下で喪失
○高濃度瘴気/必中
半径20m以内の全てのキャラクターは手番の終了時にHPMPの上限を「2」減少する
HP:226以下で喪失
5部位として扱う 226以下で翼1 175以下で翼2 124以下で翼3 73以下で翼4を喪失する
ドラゴンを倒し、その遺体を焼却供養するとやがて瘴気は晴れていく。
領民もフラフラとだが復帰していく。それはやがて日常に戻っていくだろう。
帰る道すがら、聞き耳判定(目標値12)に成功すると何者かの舌打ちを聞く。振り返ってもそこには何もいない。
謎を残して物語は終わりを告げる。
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