シナリオ『逆行ヴァーチャルシンドローム』
最終更新：ID:QO7NE+hWiQ 2018年07月11日(水) 05:57:15履歴
シナリオ説明 
レギュレーション
- 15レベルキャップ
- 簡易戦闘
概要
VR世界へ行ったら閉じ込められた。脱出しよう。
あらすじ
イレブン傭兵団に所属するＰＣ達。
そんな中、マギテック協会のお偉いさんからお声がかかる。
「素晴らしい魔動機が開発された、是非高名なイレブン傭兵団の方々に体験してほしい」。
ＰＣ達はその魔動機とは何なのか、"体験"とは一体？疑問を抱きつつ、現地へと向かうのであった・・・
そんな中、マギテック協会のお偉いさんからお声がかかる。
「素晴らしい魔動機が開発された、是非高名なイレブン傭兵団の方々に体験してほしい」。
ＰＣ達はその魔動機とは何なのか、"体験"とは一体？疑問を抱きつつ、現地へと向かうのであった・・・
時間配分
開始１時間……導入・説明
途中１時間……捜索・戦闘前
後半１時間…‥戦闘パート・エンディング
途中１時間……捜索・戦闘前
後半１時間…‥戦闘パート・エンディング
備考
VR世界で遊べる時間を個別に設けて、色々ゲームっぽくするとよい
ぺらっぺらのシナリオ内容
導入
マギテック協会の開発部門のお偉いさんとの対面。ロト・テックスと言うらしく、かなりの技術を持った魔動技師である事が伺える。
「お越しいただき、ありがとうございます。今回開発された新型の魔動機・・・過去の映像技術を応用した素晴らしいものです。是非イレブン傭兵団のみんなに体験してほしい、と思いまして。」
「戦闘訓練なども自在に行うことができる、素晴らしいシロモノですよ。応用次第では色々と技術革新に繋がるかもしれません・・・！」
別室に案内され、そこには人数分のベッド。そして、ベッドの上には奇妙な魔動機が置いてある。
マギテック知力[24]で概要と仕組みが、見識判定[27]で概要がわかる。
頭部に装着することで、別世界に居るかのような感覚になれる装置。
魔動機術や魔法文明など様々な分野の物を統合されて作られている。
頭部に装着後、起動することにより睡眠状態に陥る。
その後、脳内に映像を送信し脳波によって五感を受信し、映像に変換後脳内へ再出力できる。
映像内の空間は別の魔動機により管理されている。
バーサタイルやエンジェルリングなどの仕組みが応用されているようだ。
その他、
機械に関して質疑応答。何もなければ魔動機を頭に装着し、仮想空間へと飛ぶことになる。
「お越しいただき、ありがとうございます。今回開発された新型の魔動機・・・過去の映像技術を応用した素晴らしいものです。是非イレブン傭兵団のみんなに体験してほしい、と思いまして。」
「戦闘訓練なども自在に行うことができる、素晴らしいシロモノですよ。応用次第では色々と技術革新に繋がるかもしれません・・・！」
別室に案内され、そこには人数分のベッド。そして、ベッドの上には奇妙な魔動機が置いてある。
マギテック知力[24]で概要と仕組みが、見識判定[27]で概要がわかる。
- 見識判定：[27]
頭部に装着することで、別世界に居るかのような感覚になれる装置。
- マギテック技能+知力：[24]
魔動機術や魔法文明など様々な分野の物を統合されて作られている。
頭部に装着後、起動することにより睡眠状態に陥る。
その後、脳内に映像を送信し脳波によって五感を受信し、映像に変換後脳内へ再出力できる。
映像内の空間は別の魔動機により管理されている。
バーサタイルやエンジェルリングなどの仕組みが応用されているようだ。
その他、
機械に関して質疑応答。何もなければ魔動機を頭に装着し、仮想空間へと飛ぶことになる。
仮想空間
仮想空間へ着くと、そこは遺跡の前。魔法文明語で遺跡の名前が書かれている。「バルトゥー」と読める？
現実と違うところは、ブロックだらけの仮想空間。ところどころ角ばっている。
すると、どこからともなく声が聞こえてくる。
「そちらはどうですか？動きも本来のように動けると思いますが・・・」
と、ロトの声のみが聞こえる。姿は見えない。
体の動きには違和感がなく、現実のように動き・会話することができる。
欲しいアイテムがあれば具現化してもらうこともできる（このタイミングでのみ）
仮想空間内を自由に遊ぶ事ができる。PCが何もしなそうであれば、ロトから提案を投げかけてみても良いだろう。
会話をしていると、少し音声にノイズがかかる。調子が悪いのか？
この空間はラクシア世界の過去の一部を再現しているようで、現在では見慣れないような古めかしい技術が見受けられる。
- 仮想空間での戦闘テスト
その後、戦闘テストとして、１〜４レベ相当のゴブリン３体との戦闘（実際の戦闘ではなく、PCに軽く攻撃してもらう）。
ＰＣ達は軽くのすことができるが、どうやら様子がおかしい。
最後の１体が致死量のダメージを与えても死なない。それどころが、傷一つ付かずに止まっている。
すると突然、奇妙な動きを始める。危険感知[25]に失敗したランダムなPC１人は、突如ゴブリンらしき何かの攻撃を受け、64の固定物理ダメージを受ける。（前衛が望ましい？）
攻撃すると消滅する。
通信で連絡を取ろうとすると、かなり通信状況が悪くなっている。聞き耳判定[23]でないと聞こえないレベルだ。
「すまない・・・どうやらその魔動機には重大な・・・が発生している・・・外部からの干渉・・・難しく・・・いる・・・！」
「だめだっ！意識を呼び戻す装置も動作しない・・・！遺跡・・・管理施・・・原因が・・・取り除・・・！」
「このままでは・・・君たちは・・・消滅・・・！」
ここで通信が切れる・・・
(この辺で休憩入れられれば理想？)
通信後、世界は徐々に崩壊が進んでいく。
遺跡の野外から徐々に空間が崩壊していく。速度はゆっくりだが、このままこの場所にいては飲み込まれてしまうだろう。遺跡の中へ逃げ込む他ない。
遺跡には分かれ道がある。探索判定[23]によって正しい道を進むことができる。
失敗した場合は目標値が2下がり再挑戦できるが、バグの進行度が1進む。
管理部屋へ到着すると、複雑な魔動機が多く見受けられる。
しかし、ごちゃごちゃとした部屋に似つかわしくない生物が1体。
それは巨大な昆虫であるような、機械であるような生命体だ。
体から伸ばしたコードを魔動機に差し込んでいる。
こちらに気づくと、傍らにいて動かなかったゴブリン達が動き始める。
体の皮膚はまるでペンキを被ったかのように影も無い一色に変質し、襲い掛かってくる。
戦闘
戦闘開始。バグ進行度が1R経過ごとに１づつ進んでいく。6になるとゲームオーバー。
バグ進行度は、探索再挑戦時のものから累計される。1回再挑戦していればバグ進行度2からスタート。
後方：デストロイ・バグ×１
エラーゴブリンの数は適宜調整。範囲攻撃持ちの人数が少ないなら、敵も少なめに設定した方がよい。
バグ進行度は、探索再挑戦時のものから累計される。1回再挑戦していればバグ進行度2からスタート。
- 敵データ
後方：デストロイ・バグ×１
エラーゴブリンの数は適宜調整。範囲攻撃持ちの人数が少ないなら、敵も少なめに設定した方がよい。
エラーゴブリン
デストロイ・バグ
エンディング
昆虫のような機械生命体を倒すと粉のようになり、まるで始めからいなかったかのように消え去った。
それと同時に、周囲に広がっていた崩壊現象も徐々に止まっていく。
「・・・るか、聞こえるか！おーい！応答してくれ！」
どうやら通信も戻ったようだ。遺跡に備え付けられた帰還装置を使用し、元の世界へ帰還する。
失ったアイテムなどはデータ上のみであり、全て元に戻っている。
- 分岐＞一部PC死亡時
死んだPCは意識が戻らない。しかし、傍らでロトが何やら魔動機のパネルを操作している。
「君たち、戻ったか・・・ちょっと待ってくれ、今データの復元をしている・・・」
「・・・よし、これで！」
すると、仮想空間で死亡したPCが意識を取り戻す。
「このような事になってしまい、非常に申し訳なく思っている。」
「しかし、だからこそ君達を呼んだんだ。何かあっても絶対に対処できる、という実績があるからね」
「まさか消滅する事態になるとは思わなかったですが……」
「でも無事でよかった。危険性はもう無さそうだし、こちらでもう少し念入りに調査・調整を進めてみます」
「完成したらイレブンの皆さんに、是非使っていただきたい。無論、安全な状態でね。」
といった所で、シナリオは終了。後日、マギテック協会から完成品が送られる事になるがそれはまた別のお話。（あるとは言ってない）
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