Penitenziagite!（シナリオ）
最終更新：
yuki177226 2018年04月25日(水) 01:05:47履歴
このシナリオはＲＰ重視です、ＲＰが少ないとおそらくとっても時間が余ります。
導入
それはある土地に伝わる童話。「魔女」の恋の物語。
PC達はその地におきる怪異の調査を依頼された。
この童話にちなんだ劇を披露した夜以降、その怪異と共に、毎度ある言葉が聞こえるのだという…
Penitenziagite、と。
本題
依頼人は若者。ＰＣ達の質問に応じてこんな情報をくれる。
�，泙困呂修侶爐砲弔い栃垢い討澆茲�
それは「魔法」というものがまだはっきり分化されていなかったころを設定とされている。
内容としては、ある国の王子と町娘の恋の物語から始まる。
しかし彼女は魔女、この世で認められたものではない魔法を使う者。
彼女は「魅了する魔法」を王子に用い、王子をたぶらかしたのだとして、魔女を狩る者である聖職者により裁判にかけられる。
彼女と結ばれていた王子は彼女の髪を切り落とす。
「十字架につなぎ悪魔呼ぶ 悪しき呪文を叫ぶ前に！！」
「かの罪なる魔術に審判を この聖なる炎を放つがいい！！」
「この赤く燃ゆる火のような 血の涙の理由（わけ）を忘れるな ！！」
そんな魔女狩り・王子・魔女の掛け合いが最後には起きるのだという。
�◆嵋盻�」ってなに？いまみんな魔法使うじゃん？
→魔法の魔でなく魔神や悪魔の意味の「魔」。
おそらく今でいうラーリス関係の魔法や召異魔法を思われていたのだろう。
�Ｆ枯歎爐辰討海箸聾矯遒△襪痢�
これは子供たちに伝わる短いメジャーな話をそのまま劇にしているが、
今となってはマイナーで細部を覚えている大人も少ない、長めの原作も存在しているという。
けれど古い文献なので、子どもたちに読ませることも少なく、図書館の開架にも今ではないことが多いという。
もしかしたら他の童話集の中に紛れていたり、書庫の中にならあるかもしれないが…？
�ぁ峅�異」って何が起きてるの？
・十字架の形をしたものや聖印が焼ける
・村の教会の祈りの時間に、パイプオルガンが人もないのに不協和音で鳴り響きだす。
どの神にも祈れる複合教会となっているのだが、その宗派が何でも関係なく、その祈りの声をかきけすように。
・Penitenziagite…という、何語かわからないかすれ声と共に、夕暮れ時、どこからともなく炎が身を追いかけてくることがある。
それによりかなり重い火傷を負ったものも…（被害者は年齢性別を問わないが、若い男女が多いという）
＊見識判定でド難しい高い値を出せたら、Penitenziagiteが、ある時期に「悔い改めよ」「悔い改めを為せ」という意味で
使われていたフレーズだと先に知っている。
↓適当に情報集めてたよ
（ＲＰタイム）
ある程度話が進むと、教会の方から老婆がやってくる
老婆「おぬしたちが、依頼を受けて来た者達かの？その様子では、真の物語も知ったようじゃないか」
老婆「わしもひいひいばぁから聞いた話、しっかりとは知らぬがのう、あの話はすべてが空想の童話ではないという話じゃよ」
「昔は、『ウィッチハント』…魔女狩りが、ここらでもあったんだと。」
「昔から女は、お産の関係で生と死のはざまにおるやら、月のもので血に触れることが多い、蛮族とはまた違う意味で穢れたものだと扱われたもの…
しかしその時期は薬草を煮てる煙だけで、いとも簡単に、怪しい魔薬を作る悪魔の使いと言われたのだと」
老婆「疑心暗鬼に陥った人の心の篭絡は容易い。…あの話の王子も、そんな弱い心の持ち主にすぎなかったのだろうねぇ…」
老婆「…あの悲劇の『魔女』を、ただの悪として描写した劇など、演じてはならせるかと反対したのじゃが、ばばぁの意見は大事にされないね」
老婆「おかげで今のこの怪異じゃないか、おおくわばらくわばら」
老婆「きっとあの『魔女』様がお怒りなのさ…この村全体が焼かれる日も近いかもしれないね…」
老婆「あんたらも気を付けなされ、慟哭する女は恐ろしいよ…」
＊真偽判定とかしても、この老婆はほんとにただの老婆なので特に何も出てこない。
↓夕暮れ時になったよ
ＰＣ達が怪異が起きるのを待っている（？）と…
少女「きゃぁあああああああ！！！」
女性の悲鳴が聞こえてくる。そちらに向かうと、炎に追われまとわれ、恐慌状態に陥っている少女が見つかるだろう。
（助けてあげてね！）
�，覆砲�あったの？
少女「わかんない、わかんないわ、だって、急に来たんだもの！話には聞いてたけど、こんなに激しいだなんて聞いてないわ！」
�⊃甘�たりは？
少女「…私、劇で聖職者の役…魔女狩りの役をしたけど…なんで？劇になぞらえるなら、私はむしろ燃やされない正義の側なのに！」
��どこから魔法飛んできたかわかる？
少女「わかんないの…四方八方から来たのよ、魔法の詠唱とかも聞こえなかったし…こわい、こわいよぉ・・・！」
危険感知判定…やや難しい
どこからか火の槍が降ってくる！（魔法だけどまぁ回避していいや）
ＰＣ達を認識できる場所にいるのだろうか…？
探索判定…普通
夕暮れの地面にはわかりにくいが、黒いボロボロのものが点在しているのが見つかる。
しっかり見ると布の燃えたのようなもだとわかり、一定の方向に続いているのがわかるだろう…。
跡を追い向かうと、簡易な服の端々が黒く焦げおち、素足、そして肌に炭や灰が焦げ付いた女性の姿があるだろう。
髪は後ろ髪が整えられておらず、ざっくりと切られバラバラになっているように見える…。
さらに注視すると、その脚は火傷にただれているのがわかる。
聞き耳判定…簡単目
Penitenziagite、という例のフレーズが聞こえてくるだろう。
この女性が怪異の正体だろうか…？
＊以下、ＰＣたちの反応に合わせてコピペしたりアレンジしたり
亡霊「Penitenziagite……Penitenziagite…」
亡霊「ゆるさない…ゆるさない・・・」
亡霊「私の死を、愛を、想いを…すべて悪徳へと変えた者達を」
亡霊「それを伝え続ける者達を・・・！」
亡霊「私達はただ惹かれあっただけなのに。…そこに魔法なんて、なかったのに…」
亡霊「何が…正義だというの？何を裁きというの？」
亡霊「異端が私だといった…悪しきものは私だと言った…」
亡霊「…私を悪となして続いた世界など…！」
亡霊「総てが道をはずれくるっている！！！！悔い改めるべきは貴様たちだ！！！！！！」
亡霊「Ａａａａａａａａａａａａａａａａａａａａａ！！！！！！！！！！！！！！！！」
血の涙と炎を伴った絶叫が響く。その声に呼応するように、どこからかアンデッドたちが湧き出てきた…！
戦闘開始、亡霊を退治せよ。
取り巻き
1期…ヘィジイガイストかデスペアーピーコックかファントムウィングか（すべてＩＢ）
2期…マミーかマミーロードかカーストアーマー（すべてルルブ�掘�
3期…ブラッドサッカーやシン（両者ルルブ�供�
戦闘終了
亡霊「ＡＡＡＡＡＡaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!」
亡霊「忘れるな、忘れるな…『魔女』を見誤った愚かしき者達…！！」
亡霊「この血の涙の理由（わけ）を…忘れるな……っＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡ！！！」
亡霊は悲鳴をあげながら叫び消滅していった。
こうして、村に起きていた怪異は幕を閉じた。
貴方達はこの亡霊の叫びをどう受け取ったであろうか…？
おしまい
〇インスピレーション曲
歌詞掲載先
導入
それはある土地に伝わる童話。「魔女」の恋の物語。
PC達はその地におきる怪異の調査を依頼された。
この童話にちなんだ劇を披露した夜以降、その怪異と共に、毎度ある言葉が聞こえるのだという…
Penitenziagite、と。
本題
依頼人は若者。ＰＣ達の質問に応じてこんな情報をくれる。
�，泙困呂修侶爐砲弔い栃垢い討澆茲�
それは「魔法」というものがまだはっきり分化されていなかったころを設定とされている。
内容としては、ある国の王子と町娘の恋の物語から始まる。
しかし彼女は魔女、この世で認められたものではない魔法を使う者。
彼女は「魅了する魔法」を王子に用い、王子をたぶらかしたのだとして、魔女を狩る者である聖職者により裁判にかけられる。
彼女と結ばれていた王子は彼女の髪を切り落とす。
「十字架につなぎ悪魔呼ぶ 悪しき呪文を叫ぶ前に！！」
「かの罪なる魔術に審判を この聖なる炎を放つがいい！！」
「この赤く燃ゆる火のような 血の涙の理由（わけ）を忘れるな ！！」
そんな魔女狩り・王子・魔女の掛け合いが最後には起きるのだという。
�◆嵋盻�」ってなに？いまみんな魔法使うじゃん？
→魔法の魔でなく魔神や悪魔の意味の「魔」。
おそらく今でいうラーリス関係の魔法や召異魔法を思われていたのだろう。
�Ｆ枯歎爐辰討海箸聾矯遒△襪痢�
これは子供たちに伝わる短いメジャーな話をそのまま劇にしているが、
今となってはマイナーで細部を覚えている大人も少ない、長めの原作も存在しているという。
けれど古い文献なので、子どもたちに読ませることも少なく、図書館の開架にも今ではないことが多いという。
もしかしたら他の童話集の中に紛れていたり、書庫の中にならあるかもしれないが…？
�ぁ峅�異」って何が起きてるの？
・十字架の形をしたものや聖印が焼ける
・村の教会の祈りの時間に、パイプオルガンが人もないのに不協和音で鳴り響きだす。
どの神にも祈れる複合教会となっているのだが、その宗派が何でも関係なく、その祈りの声をかきけすように。
・Penitenziagite…という、何語かわからないかすれ声と共に、夕暮れ時、どこからともなく炎が身を追いかけてくることがある。
それによりかなり重い火傷を負ったものも…（被害者は年齢性別を問わないが、若い男女が多いという）
＊見識判定でド難しい高い値を出せたら、Penitenziagiteが、ある時期に「悔い改めよ」「悔い改めを為せ」という意味で
使われていたフレーズだと先に知っている。
→図書館へ行く
→怪異を見たヒトや被害者に話を聞く
↓適当に情報集めてたよ
（ＲＰタイム）
ある程度話が進むと、教会の方から老婆がやってくる
老婆「おぬしたちが、依頼を受けて来た者達かの？その様子では、真の物語も知ったようじゃないか」
老婆「わしもひいひいばぁから聞いた話、しっかりとは知らぬがのう、あの話はすべてが空想の童話ではないという話じゃよ」
「昔は、『ウィッチハント』…魔女狩りが、ここらでもあったんだと。」
「昔から女は、お産の関係で生と死のはざまにおるやら、月のもので血に触れることが多い、蛮族とはまた違う意味で穢れたものだと扱われたもの…
しかしその時期は薬草を煮てる煙だけで、いとも簡単に、怪しい魔薬を作る悪魔の使いと言われたのだと」
老婆「疑心暗鬼に陥った人の心の篭絡は容易い。…あの話の王子も、そんな弱い心の持ち主にすぎなかったのだろうねぇ…」
老婆「…あの悲劇の『魔女』を、ただの悪として描写した劇など、演じてはならせるかと反対したのじゃが、ばばぁの意見は大事にされないね」
老婆「おかげで今のこの怪異じゃないか、おおくわばらくわばら」
老婆「きっとあの『魔女』様がお怒りなのさ…この村全体が焼かれる日も近いかもしれないね…」
老婆「あんたらも気を付けなされ、慟哭する女は恐ろしいよ…」
＊真偽判定とかしても、この老婆はほんとにただの老婆なので特に何も出てこない。
↓夕暮れ時になったよ
ＰＣ達が怪異が起きるのを待っている（？）と…
少女「きゃぁあああああああ！！！」
女性の悲鳴が聞こえてくる。そちらに向かうと、炎に追われまとわれ、恐慌状態に陥っている少女が見つかるだろう。
（助けてあげてね！）
�，覆砲�あったの？
少女「わかんない、わかんないわ、だって、急に来たんだもの！話には聞いてたけど、こんなに激しいだなんて聞いてないわ！」
�⊃甘�たりは？
少女「…私、劇で聖職者の役…魔女狩りの役をしたけど…なんで？劇になぞらえるなら、私はむしろ燃やされない正義の側なのに！」
��どこから魔法飛んできたかわかる？
少女「わかんないの…四方八方から来たのよ、魔法の詠唱とかも聞こえなかったし…こわい、こわいよぉ・・・！」
危険感知判定…やや難しい
どこからか火の槍が降ってくる！（魔法だけどまぁ回避していいや）
ＰＣ達を認識できる場所にいるのだろうか…？
探索判定…普通
夕暮れの地面にはわかりにくいが、黒いボロボロのものが点在しているのが見つかる。
しっかり見ると布の燃えたのようなもだとわかり、一定の方向に続いているのがわかるだろう…。
跡を追い向かうと、簡易な服の端々が黒く焦げおち、素足、そして肌に炭や灰が焦げ付いた女性の姿があるだろう。
髪は後ろ髪が整えられておらず、ざっくりと切られバラバラになっているように見える…。
さらに注視すると、その脚は火傷にただれているのがわかる。
聞き耳判定…簡単目
Penitenziagite、という例のフレーズが聞こえてくるだろう。
この女性が怪異の正体だろうか…？
＊以下、ＰＣたちの反応に合わせてコピペしたりアレンジしたり
亡霊「Penitenziagite……Penitenziagite…」
亡霊「ゆるさない…ゆるさない・・・」
亡霊「私の死を、愛を、想いを…すべて悪徳へと変えた者達を」
亡霊「それを伝え続ける者達を・・・！」
亡霊「私達はただ惹かれあっただけなのに。…そこに魔法なんて、なかったのに…」
亡霊「何が…正義だというの？何を裁きというの？」
亡霊「異端が私だといった…悪しきものは私だと言った…」
亡霊「…私を悪となして続いた世界など…！」
亡霊「総てが道をはずれくるっている！！！！悔い改めるべきは貴様たちだ！！！！！！」
亡霊「Ａａａａａａａａａａａａａａａａａａａａａ！！！！！！！！！！！！！！！！」
血の涙と炎を伴った絶叫が響く。その声に呼応するように、どこからかアンデッドたちが湧き出てきた…！
戦闘開始、亡霊を退治せよ。
BOSS（一応二期向けデータ設定で記載）
三期向け調整ＢＯＳＳ（いいのか？）
取り巻き
1期…ヘィジイガイストかデスペアーピーコックかファントムウィングか（すべてＩＢ）
2期…マミーかマミーロードかカーストアーマー（すべてルルブ�掘�
3期…ブラッドサッカーやシン（両者ルルブ�供�
戦闘終了
亡霊「ＡＡＡＡＡＡaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!」
亡霊「忘れるな、忘れるな…『魔女』を見誤った愚かしき者達…！！」
亡霊「この血の涙の理由（わけ）を…忘れるな……っＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡ！！！」
亡霊は悲鳴をあげながら叫び消滅していった。
こうして、村に起きていた怪異は幕を閉じた。
貴方達はこの亡霊の叫びをどう受け取ったであろうか…？
おしまい
〇インスピレーション曲
歌詞掲載先
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