ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集

　メインストーリー第3章をやるということ自体おせにゃん#133(2022年8月29日)にて幻書庫が実装され、幻闘戦が開催するということが告知されたときに公開された。
　時期も百花繚乱(MC)が、10月に1回目、12月に2回目、2月に3回目を行い、そして3月は10周年…ということは！？というようなことを言い、運営がそういうことだぞという顔をしたのでまあそういうことであった。
　そして3月4日のおせ生にて次のガチャは3きょうだいが成長したあとの3キャラが次のガチャになることが明かされ、Vt.2023ガチャが終わった3月17日にガチャと同時に実装された。

• 本編（2023年3月17日（金）16:00〜常設）

　特定の精霊がいないとクリアがおぼつかないなどならいつも通りなのでまだ良いのだが、今回はそれに加えて乱数を味方につけないと行けない場面が比較的多いように感じられる。
　例えば1-1から言えるのだが、1戦目は毎ターン1万ダメージの防御貫通を2〜3発放ってくる。
　この威力だと乱数で9000〜11000、3体なので最小27000〜最大33000ダメージと乱数で切り捨てるにはちょっと…と言いたくなるレベルでダメージ量が変化してくる。
　正攻法となるのは純属性で限界突破しての戦いなのだろうがその限界突破の場合でもステアップ役のHPが初ターンの乱数で20％を切らないといけないデッキが多く、20％を切るかどうかは乱数次第というような戦いとなっている。
　それに加えて道中の敵の順番もランダムなので、特定の順番で出ることを祈るなど、運ゲー要素が非常に多い。
　他は4-1だろうか。
　HP3000万〜7000万程度の敵を4体程度同時に倒さなければならないのだが、AS99％カットなどがあり、微調節の難しいSSでこのHPを削る都合上、乱数で敵が残り、ゲームオーバーというのが珍しくない。

　一応このストーリーはメインストーリーなので終了するといったことはない。そのため、インフレを待つのも1つの手段ではある。
　…1-1のダメージ量6000差が誤差で見過ごせるようになるようなインフレにどれだけかかるのかは謎だが…。

　毎回毎回メインクエストは難易度が高く手持ちチェックはいつものはなしではあるのだが、今回はかなりひどい。
　殆どのクエストでここ1年以内の限定精霊が1体、半年以内の限定が1体程度要求される上に要求される精霊がバラけているため*1助っ人に頼ることがかなり厳しい。
　また、配布キャラもここ2年〜3年の間はかなり控えめなレベルの配布しか配られていないのも原因の1つ。
　4-1に至ってはサブクエに複属性が光縛りがあるためヨビコは禁止で助っ人を呼ぶ場合はミルドレッド、GWミラノ、魔道ガールズくらいしか使用してはいけないのもさらに難易度をあげている。
　また、クエストがきつすぎる都合上、助っ人で代用する場合はただの助っ人だと厳しく、適切な結晶を付けていないと火力不足or耐久力不足で即ゲームオーバー直行となることも珍しくない。
　その上で適切な精霊を揃えた場合でも初見殺しな行動がかなりあり(特に5-2)かなりきつい。

　色々言われているが、実装当時のクルイサより難易度が高いと言われている。
　さすがに、九死に祈らないと無理だったらしい？オゥランディほどではないだろうが…。

　今回かなりの箇所でハカマダ(アクセラレータ)結晶の多段カウンター結晶が活躍するのだが、この結晶は現在入手手段がない。
　最後に入手できたのは2020年10月7日（水）16時〜11月12日（木）開催のGate Defenders 超華金合体エニグマンである。
　持ってないプレイヤーも多数いると思われるので丑結晶のように早く復刻がほしいところ。

　矛盾することを言うが、石の総数は50を超えておりここ最近のイベントと比べるとそこまで少ないわけではない。
　メインクエストであると考えると少ないほうではあるがこれはプロローグらしいので…。

　しかし、実際は全て回収できた場合の数は多いだけであって普通に回収できる石の数は28個程度とかなり少ない。
　今現在ですら、エリア14のシークレットまでクリアできた人がどれだけいたのかということを考えると一般ユーザーがこの石を回収できるのはいつになることやら…。
　周年イベントの目玉イベントとして開催するならもう少し増やして欲しいところだった。

　一応これはおせにゃん#136で延べられており、想刻ノ魔道士は少なめでTHE LEGENDS of WISは多めと述べていた。
　…ただ、そこではエキスパートはベーシックより入手できる石の数が多いようなことを述べていたが、今回石の数は基本同じとなっている。
　なおメインクエストのプロローグである事もあり、君の本にも載らない。

　エリア型じゃない事で2つ問題が発生している。
　1つは好きなところから攻略できない問題。
　例えば1-1はクリアできないが、5-2はいけるから5-2を先に挑む…といったことができない。
　ただ、こちらの先に進んで後からクリアが実装当時できたのはウルドラ/ルディニアとエリア14だけだったのでそこだけが特殊だったと言えなくもない。

　2つ目はエリア型ではないためか、周回には魔力を消費しないといけない。
　高難易度すぎるイベントなのでラスループで先に進むプレイヤーも見受けられたが、それをした場合、再度挑戦時に乱数ゲーによる魔力消費で殺されるという問題が発生している。
　とはいえ、GA投票券が落ちるイベントのため魔力0にはできないだろうが、もう少しなんとかしてほしかったところである。

　ベーシッククリアで3月ガチャチケット(20枚)が貰える。(ミッションのノーマルから)
　3月のチケットなので期限が4月までとなっており15日程度しかなく比較的短い。
　クリア自体はベーシックなので適当な精霊でもクリアでき、ストーリーをのんびり読んでも1時間ほどでできるのでさっさとクリアしてしまおう。

　PVで1つ、1クエストあたり初回クリア報酬とサブクエとサブクエコンプ報酬で1+1+2の計4個、ベーシックは7クエストなので28石。
　エキスパートは不明。現在攻略中。しばし待たれよ。
　5-1までは初回クリア報酬とサブクエとサブクエコンプ報酬で1+1+2の計4個なので6×4で24個。5-2は初回クリア報酬とサブクエ報酬で1+1+1+1の計4個。エキスパートまでクリアしたら56個となる。*2

　いつの頃からかめっきり見なくなっていた四択以外のクイズ形式だが、STELLA☆DASH！頃からちらほら復活してきて、今回集大成かのように全形式が出題される。
　AS特殊変化を使用する場合は難易度が上がる要因の1つとなっている。
　

　全員WAS属性で10周年精霊の属性違い。
　「真名想刻」の代わりに「想刻魔法」という潜在を持っている。
　真名想刻と比較すると効果範囲が自分のみ→特定種族の味方単体に変わり、継続ターンが3T→2Tと弱体化している。
　会心に至っては3T→1Tの大幅弱体化。
　一応特殊潜在の分10周年より弱体化しているというわけではない…と思う。
　例えば金剛は決闘中の精霊に使えるし、会心は限界突破で全体化中の精霊なんかにも使える。
　ただしスキルセットが同じ精霊でも真名想刻/想刻魔法の効果まで一致しているとは限らない点は注意が必要かもしれない。
　余談ではあるが、10周年ガチャのほうはお知らせに精霊の詳細が乗ったがこちらは乗らなかった。
　正直乗ってくれたほうが射幸心が煽られるし、記載も正直楽なのだが*3載せてくれないだろうか…？

　火/雷 AS：連撃・チェインプラス SS：連続化・統一特殊変化 EX-AS：超魔術・連
　火版周年ルミス。
　火だとルルベルに加えて周年キワムもいるので比較的撃ちやすい。

　想刻魔法は【会心】*4、対象種族は神族・魔法生物・戦士・術士・アイテム・AbCd。アイテムは誰得。*5
　火雷の神族といえば周年版で神族になったキワムの他、一部のアレスちゃんや一部のルルベルがおり恵まれている。反面魔法生物やAbCdはマイナー種族の中でも特に数が少ないというか火雷に限定すると特別なカードを除き0体でやや不遇か。

　担当声優は過去にボブ杯のハナビシ役でも出演している。

　雷/火 AS：複属性攻撃強化・連撃 SS：ダブルAS付与/複属性封印強化 EX-AS：反撃・ダメージブロック
　雷版周年ヴィレラシュ。
　連撃が半減するのは痛いが、それだけの火力と耐久は得られる。

　想刻魔法は【反撃】*6、対象種族は魔族・妖精・亜人・戦士・術士・アイテム。アイテム（ｒｙ。
　妖精は数自体は多くないが妖精の強キャラといえばルミス、ルミスといえば雷火なわけで恩恵が大きい。一方意外と雷火魔族は少ない(ガチャ産だとエニグマ2ゴショガワラくらい)。
　
　イラストが公開されたときから一部では衝撃が走った。
　片足ニーソならばまだ結構前から知られていたがそうではなく、片足ストッキングとかいう恐ろしいファッションでの登場。
　ちなみにもう片方の足は普通に片足ニーソなので、片足ニーソと片足ストッキングという恐ろしい格好をしている。
　片足ストッキングの形状は腰部分は普通だがそれ以外は半分になっているストッキングを普通に履く感じ。
　こんなかんじ
　担当声優は3人で唯一幼少期から引き続きでの出演。

　水/雷 AS：連撃・回復 SS：逆境強化/特定AS強化 EX-AS：獅子奮迅・起死回生
　水版周年キワム。
　水雷は周年ガチャで出まくったのでシナジーは大きい。
　リレイ、ルミスと相性がかなり良く、ヴィレラシュも欠点を補える。
　ただし、初代ヴィレラシュと組む場合は3ルダンを入れる枠が無くなり全体化できない点に注意が必要。

　想刻魔法は【金剛】*7、対象種族は龍族・物質・天使・戦士・術士・アイテム。アイ（ｒｙ。
　火雷神族にアレスちゃんやルルベルのいるハル、雷火妖精にルミスのいるメルと比べると水雷の龍族・物質・天使にはあまり強キャラがおらず対象マイナー種族という点では不遇め。というか余り物を押し付けられた感がある。
　戦士・術士だけでも十分強いから気にならないか(当然ほかの二人にも言えるのだが)。
　金剛はヴィルジリオ以外にも付与できるためかなり応用性は高いと考えられる。

　金剛はなぜか複属性封印強化のデメリットである複属性封印を無効化できる*8ので、ヴィレラシュ(10周年)と一緒に採用し、複属性封印強化による複属性封印を金剛で無効化してWASを起動して通常の倍近い火力を出すことも可能。
　しかし、このコンボは初戦で強敵が登場して複属性封印強化前に金剛をしない場合、最短でも複属性封印強化が解ける8ターン後でないと使用できないなど準備に必要な期間はかなり長い。
　ヴィレラシュと併用すれば会心で通常の6倍近いダメージ！？と思うかもしれないが、刻印は2つ以上同時に付与できないため、両立するにはヴィル金剛→ヴィレラシュ複属性封印強化→2ターン経過して金剛が解けてから会心付与とする必要がある。
　また、ヴィレラシュは複属性封印強化状態じゃないとWAS起動に1ターンかかるのでヴィレラシュにこのコンボはほぼ不可能と思った方が良い。
　あくまでヴィレラシュとヴェルジリオ起用時に相性の良い一部精霊の火力を底上げする小ネタ程度で覚えておくと良いレベルの小技である。

　担当声優は過去にクロデブ3のルタージュ役でも出演している。

　ベーシッククリア報酬が1枚。さらにエキスパート5-2のサブクエコンプで得られる進化素材で進化させるとステータスが少し上昇する他、EX-ASが解放できる。
　ちなみにサブクエコンプのレクトラ人形は素材設定をoffにしていないとプレボに送られず即素材庫に送られる。
　もしもレクトラ人形を特別なカードにしたいプレイヤーやデッキに入れて適当なクエストで写真撮影をしたいプレイヤーは注意が必要。

　水 AS：連撃 SS：斬撃大魔術 EX-AS：全体化•貫通
　アーデ、サユリの水版。連撃数がとても多いので、連鎖強撃クレティア、限界突破と組んでチェインを大きく稼げる。
　EX-ASは5chで全体化貫通のごく普通な貫通。
　エキスパートは極めて難しく、ここをクリアできるようなプレイヤーなら代替となるような精霊をいくらでも持っているだろう。
　属性吸収貫通できる水単色はこれかVtエニィかクリスマスイーニアくらいしかいないのでレアといえばレアではあるが、明らかに入手難易度は見合っていない。
　とはいえAS、SSは優秀なので、本体だけでも確保しておきたい。
　LtoLした場合、HPが1000、ATKが2000、SSのターンが1縮まり、SS1は0tで発動(チャージ)出来るようになる。
　ぶっちゃけ連鎖強撃のクレティアがいるならば進化前の段階ですらチェイン稼ぎとして最前線に立てるレベルなので相当優秀。

　なし？
　結晶が配られないイベント？はかなり久々となる。
　メインクエストでもエリア14のクエスアリアス以外はシクレ精霊が大体結晶化できるので割と珍しめ。
　まあ現時点で5-2を3周して最終進化させて結晶化して、なおかつ本体も残しておこう(6周)とか言われてもよほどのことがないとやらないが...*9

　なし？
　Anniversary Collectionsではなしかと思いきやぼっち巫女アカリが1人でLtoLしていたが、こちらは本当になし。
　1月31日にロスエデ精霊が進化して、2月20日にさくらコラボ精霊が進化して以降、1月かけて1名なのでかなり寂しい。

　…ただまあ、真名想刻や想刻魔法のようなインフレ要素が今後増えていく可能性を考えるとさっさとLtoLしてEXASが付かずに数年まちとなっていたような精霊たちと比べるとまし…なのだろうか？
　…4月のLtoLが20体くらいいることを期待しよう。

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