「SUGARLESS BAMBINA3 THE WORST BEAST」は2020年5月29日(金)〜6月30日(火)開催のイベント。
 略称(通称)はシュガバン3、無糖3。
 SUGARLESS BAMBINA2の続編イベントである。
開催前
 2020年5月の魔道杯としてSUGARLESS BAMBINAをテーマにした「大魔道杯 in SUGARLESS BEAST」が開催され、アレヴァン魔道杯→アレヴァン英雄大戦開催やおでかけ魔道杯→ぽっかみ3開催の流れから近日シュガバン3が開催されることが予想された。マジックショーはマジでなんだったんだろ?
 特にシュガーレス魔道杯の場合ストーリークエストが魔道杯の報酬精霊のみならずヴィタ達もボイス付きだったこと、開催期間が魔道杯期間+約1ヶ月あったことからシュガバン3の開催はほぼ確定的であった。
 ただしそのストーリーはヴィタがちょっと会話しただけで突然世界に呪いを掛けたり、突然出てきたディーラーのトリーチェが登場からたった数秒で裏切るなど、唐突な展開がかなり多く賛否両論であった。

 そして魔道杯が終わった5月25日月曜日16時、どんな告知画像が来るか!?と大勢が待機していたが、メアレスのコミカライズ開始の話で大勢が落胆したとか。
 翌日火曜日の16時には変顔のヴィタが告知画像に登場。この時点で賛否両論となり、特に女プレイヤーからは黄色い声が多く上がったようだが*1、変顔のあまりの気持ち悪さ凶悪さに批判的な声を上げる人もいた。
 27日水曜日にはPVが公開されたものの、数時間後に映像に問題を確認したため掲載が停止、元の変顔ヴィタに戻ってしまった。このPVは翌日28日木曜日に公開されたおせニャん#98の数時間前にようやく再公開される事となった。原因は6月1日時点で不明であり権利的に問題があった説、重大なネタバレがあった説など多数の説が囁かれている。
 その後おせニャん#98での紹介からの予定通り翌日29日に開催という運びとなった。
開催後
 シュガバン1の頃の酷さはどこへやら。かなりの高評価を得ている。
 シュガバン1の頃は、主役含めてキャラが薄くて微妙、顔が怖くて変、説明不足で矛盾が多い、全体的に雑、魔法使いが絡んでいない、無限討伐は地獄、ストーリーのクリが少ないなど散々な評価であったが、2とサマコレチェマチで巻き返し、3では今年一番の名作との評価をする人まで。
 2020年はストーリーが良いイベントが続いており、6月の時点で八百八町2、サタ女3、アレヴァン英雄大戦、MARELESS4、ぽっかみ3にシュガバン3と6作も今年一番と言われる名作がある状況とは一体…。
 特に後半のストーリーは評価が高く、チェマチ関連、ルポーティを含めたティターノファミリーの評価は急上昇した。

イベント内容

  • 本編(2020年5月29日(金)16:00〜6月30日(火)15:59)
  • 超高難度(2020年6月2日(火)16:00〜6月30日(火)15:59)

同時復刻

いずれも(2020年5月28日(木)16:00〜6月30日(火)15:59)
  • SUGARLESS BAMBINA
  • SUGARLESS BAMBINA2
  • 謹賀新年2019 ヴィタ編
  • 大魔道杯in夏の祝祭ストーリーズ ガレオーネ&シニョーラ編
  • Summer Collection2019 チェチェ&マチア編

新要素

攻撃SPスキル強化

 ヴィタで初実装された新SS。詳細はこちら

シューティングパネル

 前作までのコイントスパネルが形を変えたもの。
 コイントスはコインの落下タイミングに合わせてタップするだけだったが、今回は画面に現れる敵の的を次々タップしていくものになっており、撃つとポイントがマイナスされる一般人の的も混ざっているためゲーム性が上がっている。
 シュガバンはガンシューティングだった…? といっても別に難しくないが。ただしパーフェクトでないとパネルの効果や入手ポイントが下がるのでそこそこ真面目にやる必要がある。
 効果は敵全体に無属性ダメージのバビーナパネルと敵全体に20連撃+20チェインプラスのヴィタパネルの2種類のみ。また登場タイミングはボス戦のみ。

Lカウント回数○回で怒り・SPスキル○回発動で怒り

 味方のLカウント回数、SPスキル使用回数で怒りを発動する敵が初登場した。
 回数が多いと怒るという敵も居れば規定の回数満たしていないと怒る敵も存在する。
 またチェインが一定以下で怒る敵というのもここが初?

良かった点

ストーリー

 過去作で張られた伏線が回収された。
 ガレオーネとルポーティに関しては1の時点ではショーマストゴーオンだけ薄っぺらい悪役という印象しかなかったが、今回過去が補完され敵役としての魅力が増した。
 特にルポーティはバビーナ、ティターノ、<白銀の夜明け>の三者を手玉に取るトリックスターぶり、内に秘めた真の目的のヤバさ、その意外な結末から裏の主役ともいうべき活躍を見せた。

悪かった点

これまでのSUGARLESS BAMBINA

 流行りのこれまでのあらすじが見られるストーリークエストが登場したが、上半分はロゴ、下半分にひたすらあらすじの文章が表示されるだけであり、あまりにも物足りなさが強い。
 ただし、前回のイベントのそれと比べると短くなっているし、クリスタルも得られる点は改良されている。

シューティングパネル関連

 イージーからエクストラまでほぼ全てのクエストに登場するが、的の数や大きさ、動く速さなどは殆ど変わらない(一般人の的の位置が多少変化する程度)ので単調極まりない。
 簡単であるに越したことはないのだが、コイントスよりバリエーションを持たせられそうなので何パターンか欲しかったところ。
 また特殊パネルなのでオートプレイで選ばれない。ハード中盤くらいまではオートで充分な難易度なのだが、オートだとシューティングパネルに応じたポイントボーナスが1.0倍から変わらないためポイント稼ぎがしづらくなる。
 ミッションもパーフェクト30回と地味に多いが、30回達成すればミッションは終了。

イベント開催時マイページに行くと強制的にイベントページに飛ばされる(初回のみ)

 PVが流れた上にイベントページに無理やり飛ばされる。
 …前回のイベントでは改善されていたのに前々回のイベントの批判点を何故採用するのか…コレガワカラナイ。
 念のため書いておくと、PVが流れることが問題なのではなく、(他のことがしたくて)とりあえずマイページを開いただけなのに強制的にPVからのイベントページのコンボが問題なだけである。
 クエストタップ時にPVが流れるのであれば問題は無いのだが…。

賛否両論点

2イベント連続の完結

 前月後半に多数の異界やイベントを巻き込みつつも大団円の完結を迎えたぽっかみに続き、シュガバン3も完結する。
 2020年全体で言えばBONO3MARELESS4決戦のドルキマスもシリーズ完結作である(サタ女3は…どうだろうか?)。
 イベントが完結するのは(イベントを畳まなかったせいで酷いことになっている覇眼戦線などと比べて)良いことだという反面、黒猫のウィズそのものがサービスをたたみに来ているのではないのかという邪推もある。さすがにコロプラの売上の1割を占めている事を考えるとそれはないと思うが…。
 ただしぽっかみと違ってシュガバンは他の異界とほとんど関わりのないストーリーである点、他にも未完結のストーリーがゴロゴロしている点から考えるとある意味必然ではある。そのゴロゴロしてるイベントに全然触れられないのがまた怖いのだが。
 ……一説にはここまでストーリーをたたんでいるのはエリア14を作るため黒猫氏が救った異界を作るためではないかという説もある。
 とはいえ、終わらせ方も突然終わらせるというような物ではなくしっかり終わらせているので悪いわけではないのだが…。
 サ終は怖いからね。しかたないね。

キャラの過去の話を連発

 ラガッツ以外ほぼ全員の過去の話が語られる。チェチェのマイクにまで。
 アレヴァンも同様に過去の話を多く用いており、その作りに対して似たような指摘がされていた。
 ただし、良かった点でも触れたようにキャラの魅力を深めた効果もあり、悪い使い方では無いと思われる。
 また、一つ前のぽっかみで季節限定のストーリーや魔道杯ストーリーの使い回しが目立ったこと、直前の魔道杯ストーリーが本編に関わる内容だったことから今回も魔道杯ストーリーが使い回されるのではないかという懸念の声もあったが、本作ではそのようなことはなかった。

旧作イベントとの矛盾?

 上記の通り過去話が多かったことに関連するが、そのせいで旧作との整合性で引っかかる点が出てきてしまったように思える。
 …どちらかというと今回のストーリーの問題点というより1のストーリーの雑さが原因だが…。
 以下特に気になった点。
  • ガレオーネがシニョーラの最期を回想するシーンがあるが、この回想場面が1に全く出てこないシーンであったため、読んでいて混乱する。
    1のラストは敗れたガレオーネに対しヴィタが杖を胸に突き刺し、それを見たシニョーラが自ら高圧電流を浴びてキルラ達の命の人形を道連れにしようとする(がラガッツの活躍で未遂に終わる)というもので、この時点でガレオーネとシニョーラは絶命したように見えてしまう(混乱の原因)。
    今回の話から、二人とも1ラストのシーンではまだ生きており、その後回想のシーンがあったと解釈することもできる(実際1では「死んだ」と明記されたわけでもなかった)。1の時点でこのシーンを入れてあればそうであったと確定できた単なる後付けだろうから仕方がないが…。実際1のラストは投げやり感が強い。
    しかしその場合は電流を浴びて気絶していたシニョーラとガレオーネを起こして落とし前を付けようとしたことになるが、両手に電源とトランクを持って気絶したシニョーラがいつの間にか立って拳銃を用意してきたことになり、やはり描写として矛盾するとまでは言えないかもしれないが微妙におかしい。素直に電流シーン周りの展開が改変されていると考えるべきだろう。
  • 今回の話でずっと前から色々画策していたことが分かったルポーティだが、1での最後は不意打ちからの瞬殺であっさり退場してしまっている。あれも計算のうちだったんですかね…?
  • 2のSECRET CELLにてヴィタには<奴隷の鍵>が使われておらず、トランクの中のヴィタの命の人形は偽物だと明かされた。しかし1ラストでトランクに電流が流された際ヴィタも苦しんでいたはずでは?
    …という疑問に対し、本作ではヴィタが苦しんでいたのは演技だったという回答が出された。しかしそれだとヴィタが自らの秘密(しかもキルラは知っている)のためにファミリーを殺しかけた形になる。それでいいのか(一人生身のラガッツを信頼していたのかもしれないが)。
    たぶん1の時点ではヴィタの設定がそこまで定まっていなかった?

その他

 ガチャ(イベント)終了24時間前にガチャ終了の煽り告知画像が表示されたが、イベント開始前の暗い背景にヴィタの変顔とは大きく異なり、青空にヴィタの笑顔と、かなり爽やかな印象を残す画像となっていた。ヴィタってそんなキャラだっけ?
 しかしバナーは兎も角、告知画像はお知らせのやや下にあったため、これに気づいた人はどれくらいいるのだろうか…。

ガチャ

 シュガバンガチャ初登場の蓄積系をはじめ、ほとんどが魔道杯で使える性能であり、引き時であるとの声が多い。全員アドヴェリ潜在持ち・ヒーラー不在の暴力系女子アタッカー偏重のガチャである。
 強いて言えばチェチェのLカンが微妙…とか言ってたら超高難度で接待された。EX-ASも発動がお手軽かつ高性能。
 なおヴィタとキルラ、チェチェとマチアなど、ストーリー中で特に繋がりがあるキャラが同じ属性となっているのが興味深いところ。

禍夜の君臨者 ヴィタ・バビーナ

 雷 AS:攻撃強化・連撃 SS:攻撃SPスキル強化 EX-AS:貫通・状態特効
 初登場となる攻撃SPスキル強化を所持。効果や周期から真っ先に思い浮かぶのは急襲大魔術との組み合わせだが、それ以上に残滅大魔術と好相性でUHGエリスと合わせると強いらしい。
 一度死んで(アリエッタランドで遊んで)みたかったところなんだ。
 今回種族が魔族になっている。物質や魔法生物じゃないのか…。
 ちなみに進化前のSSはカティアの心を封印した人形で種族が物質という扱い。進化後もその立場は変わらない気がするが…。

禍王の守護者 キルラ・コルテロ

 雷 AS:連撃 SS:蓄積解放大魔術・印 EX-AS:集約(攻撃)・チェインプラス
 MARELESS4ロザリア、ぽっかみ3リザの雷版。
 ヴィタと同じく雷単で攻撃SS持ちなので並べて使いたいところだが、火力が高すぎる印と印の付与数が2しかないヴィタのSSとはそこまで相性は良くない。
 似たような同じガチャでシナジーがあるクロデブ3のエニィ(印)とクラン(印付与20)の友情には敵わないと思われる。
 今回も演歌を歌っており、深化ボイスで聴けるので深化レベルを上げてみよう!

繚乱の純愛歌 チェチェ・ウルラーレ

 水/光 AS:連撃 SS:Lカウント大魔術 EX-AS:チェインプラス
 AS名「愛」はマチアの「恋」と並んで歴代最短だと思われる。
 SSのLカウント大魔術は効果値が低いうえに流行りのリスタートの影響をがっつり受けてしまう。今回の超高難度では有用だったが普段はEX-ASでの起用が主になるか?
 そのEX-ASはアレスちゃんやイーディスと同じタイプのHP100%にする5回でチェインプラス5。チェンプラ系EX-ASでは最高峰の性能で自身が40chアタッカーでもあるためこちらの評価は非常に高い。
 進化段階SSは劇中でも見せた獣化しかけの姿になっている*2。 2でバニーガールの格好をさせられていたが、本当に兎になってしまった。ケモナー歓喜。

狂乱の純血華 マチア・ジェローシェ

 水/光 AS:攻撃 SS:反動大魔術・蝕 EX-AS:全体化
 AS名はチェチェの「愛」に対してこちらは「恋」。
 ぽっかみ3グレイスの水版、あるいは上条当麻&アクセラレータの光版。
 上条&アクセラは復刻がかなり厳しいと思われるので持っていなくて欲しいのであれば狙っておきたい。
 彼ら同様封印無効潜在は持ってないのでリスタート前提での起用がおすすめ。リスに獣化するだけにね!
 …しかしチェチェとは適性クエストが真逆になってしまった。せっかく同属性なのに…。
 こちらも進化段階SSは獣化しかけの姿。本人が醜いと言っているのに反しかわいいという意見も。
 ストーリーでボスとして登場した際のボイス演出は必聴級。

凶纏導血 パスパル・シオーネ

 火/雷 AS:連撃 SS:蓄積解放大魔術・連 EX-AS:全体化
 出し惜しみされていた単体対象の火蓄連。前回の八百八町2コノハから4ヶ月以上空いてようやく三色揃った。
 ぽっかみ3カヌエも出たことだし火蓄連接待が来る日も近いか。火単色よりさらに選択肢少ないんですが。
 チェチェほどではないがリスタートに注意。
 二つ名は「驚天動地」とかけている。

兇悦死獄 ラガッツ・ファンテ

 火 AS:攻撃強化・連撃 SS:行動感知 EX-AS:集約(攻撃強化)・チェインプラス
 ぽっかみ3シーヴルの火版。
 二つ名は「恐悦至極」とかけている。
 相変わらずマホーツ呼びしてくる。というか今回ラガッツのマホーツラブっぷりが凄い。
 ストーリーの最後でラガッツがどうなったのかは多くの人が気になると思うが、果たして…?

報酬精霊

 ドロップ報酬が2枚とミッション報酬が1枚。

逆襲の獅子 ガレオーネ・ティターノ

 火 AS:属性特効連撃 SS:狂暴化(SS1)解答削り(SS2) EX-AS:全体化
 ポイントミッション報酬。
 SSはSS1とSS2で全く別物になるがどちらも味方全体のHPを50%消費するので不調系スキルのトリガーに。
 登場クエストはラスボス一歩手前で宿敵であり強敵でもある。超高難易度は下記を参照。
 過去の諸々の苦渋を全て飲み込み、獣の王としての器を示せたのではないだろうか。
 魔道杯ストーリーを始め何度か敵対しているルポーティの事すらあまり気にしていないあたりやはり大人である。そういう意味ではバロンに会わせてやりたい。

絶滅祭司 アクィラ・ヴェント

 水/闇 AS:分散攻撃 SS:割合削り
 え、俺?←違います。
 MARELESS3のガタラの水版。呪いの使い手なのも共通している。
 シニョーラに続きまさかの17歳*3再び。本作の主人公たちが大人にならない少女だからか?
 なおアクィラとはラテン語などで鷲を意味する。
 数年前に放送された某星座の戦士のアニメに登場した鷲座の女戦士や、同名のイタリア軍の軍艦(とその擬人化)がきっかけで知っている人も多いかもしれない。
 鳥型の獣人であるが空は飛べず、最後は摩天楼から転落死した。落ちていく最中、脳裏に浮かんだのは…

最悪の災厄 カティア・イムプレ

 雷/闇 AS:回復(AS1)回復・複属性強化(AS2) SS:融合強化(SS1)チェイン犠牲強化(SS2) EX-AS:起死回生
 ラスボスだが普通にドロップで集める。
 名前自体がストーリーの大きなネタバレとなるためMARELESS4のノクス同様初めはアイコンや名前が伏せられている。某所ではそんな配慮もなく普通に名前を出されているが。
 前作の伏線の張り方や、兼役でないのにストーリーであるキャラにボイスがついていることから予想可能だが。というか五言滅呪って強化の呪いだったのか…。
 元に戻る前はゆったりとしたしゃべり方の若いおばさんキャラとして何かあるごとに褒める母親のように振舞っていた。本来の最悪の災厄に戻った後はうって変わってヴィタを大人にしたような感じの見た目、地のワタシロイドみたいな早口気味の淡々とした口調になる。
 厄災はなまるおばさん。←はいよく説明できましたぱちぱちぱちー。

報酬結晶

 ボスの結晶化とイベントptによる報酬。

命の人形<キルラ>

 雷属性の味方全体の攻撃力+200。
 単色複色問わず強化できるが効果値は低い。融合デッキで複属性も種族も統一できなかった時などに。

偽りの人形<ヴィタ>

 チェイン犠牲強化のチェイン消費数+1、効果値+75、継続ターン+2。
 なんらかのチェイン供給手段がないと追い付かないが、効果値+75は強化スキル用の潜在結晶としては高め。

最悪の結晶〈カティア〉

 最悪の災厄 カティア・イムプレを結晶化で入手。
 SPスキル起死回生の効果値を5%アップ。継続ターン増加は既出だが効果値アップは初。
 対象はSPスキルの起死回生のみなので、自身のEX起死回生やロレッティ&クラリア型の起死回生付き精霊強化には使えない。
 元々起死回生は瀕死調整のために使われることはあっても快調である必要性は少ない上に、5%変わったところで快調の範囲を満たすような物もほとんど無く、影響は少ないかと思われる。

超高難度

 6/2に解禁。全2戦のクエスト。
 本編ハードにて新要素として登場した「Lカウント回数○回で怒り」「SPスキル○回発動で怒り」が超高難度でも登場。
 今回は怒らせることで敵の行動がおとなしくなるので、この怒り条件を1戦目でどれだけ多く満たせるかがポイントとなり、敵のシャッフルを利用して空踏みし続ける作業が必要となる。ちなみにボス怒り条件のチェイン25以上はヴィタパネルで容易に満たせる。
 攻略にはL化とSS発動回数を稼げるセカンドファスト持ちが適任で、今回のガチャで一番SSの性能が微妙と言われたチェチェ(セカンドファスト&ディスチャージ無効所有)が接待されるという意外な展開となった。
 なおボスはHP4000万とレイド並に高く、反動攻撃もあるが多層バリア・回復・鉄壁も使用するため長期戦になりがち。下では師匠が「獅子なんて猫の出来損ないにゃ!」等とほざいているが、かなり強いので負け猫の遠吠え感もある。少なくとも師匠のデッキでは勝ち目ないと思います。
 …などと強そうに書いたが(実際強くはあるのだが)スキルがいくらでも溜められる&攻撃がない&スキル反射が致命的でないという条件を満たしてしまっているのでステラの粛清やGA2017アルドベリクを使えば一瞬で片が付く。
 クレティアの場合自身のスキルが遅いから7tほど、アルドベリクは5tとか3tとかそのくらいで…。
 逆にこれらやチェチェがないとかなりのターン数が掛かるため、匙を投げた人も割といるらしい。
 実は余談過ぎて書いていなかったが1つ前の超高難度のライヴァンも少し条件がキツイが激化で嵌められる。流行っているのだろうか…?
 ところでガレオーネさん、その左右にいるのアクィラの手下なんですが…。

獅子帝 ガレオーネ・ティターノ

 火/闇 AS:属性特効連撃 SS:蓄積解放大魔術・連
 松崎しげる色。 非常に凶悪な見た目をしている。
 ロカ、超高難易度ライヴァンと同じ。初回クリア限定。
 これにより配布闇蓄積連が全属性揃うこととなった。次は単体だ。
 ライヴァンに続き2連続だが最初のロカは2019年10月31日なので足かけ7ヶ月…長く苦しい戦いであった。
 ここに来てガチャ・配布ともに立て続けに連が出ているのは運営が忘れていたのか、それとも…。

 こいつはEX-ASを所持していない。しかし、なぜか今回のポイントミッション報酬の方のガレオーネが「7回正解or2色以上のパネルを2回正解」という、それまでの蓄積・連報酬精霊(ロカとライヴァン)達と同じEX-ASを持っている。担当者が高難度報酬とイベント報酬のEX-ASを取り違えたのでは…と言われたりしている。

LtoL

 5月28日木曜日に公開されたおせニャん#98にてシュガバン1のLtoLが告知されていた。
 告知段階ではラガッツに連続化のEX-ASが搭載されてAS16連撃になる程度しか触れられておらず、「SSは?」という声や嫌な予感を感じる人も居たとか…。
 週をまたいで超高難度が登場した翌日の6月3日水曜日にLtoLがなされた。
 ここ最近の良進化連打に反して、今回のLtoLは全体的にどこが変わったんだろう…という程度の変化しかなく、そこそこ使えそうなEX-ASが付いただけの間違い探しなどと呼ばれている。
 もちろんラガッツのSSも救済されず…だが本編ハード6-3攻略には適性がある。AS16連撃も雷単色の蓄積・連が来れば活かせるかもしれない。
 がんばれ、ラガッツ。
 …ちなみに一番不遇なのは恐らくパスパル。進化前の段階から自傷が重すぎるASに低い効果値のブーストのせいで使われたことはおそらく無く、今回の進化で効果値やらは強化されたとはいえ自傷スキルとしては快調大魔術、強化スキルとしては反転強化が猛威を奮っている環境で通じるのか…おそらく強化の幅は一番大きかったと思われるが…。

大魔道杯 in SUGARLESS BEAST

 本編開催に先行してストーリーが公開。
 報酬精霊も本編に登場している(入手は不可)。

悪逆の少女 トリーチェ・プレスティ

 火/雷 AS:ギャンブル攻撃 SS1:狂暴化 SS2:特殊パネル変換
 カジノのディーラーらしくギャンブル性のあるスキルを持ち、SS2は極稀に当たりが出るいわゆるおみくじ。
 声優は井上ほの花氏で17歳こと井上喜久子氏の実娘。親が17歳なのに娘は22歳。
 親娘で共演するシーンもある。
 アクィラから授かったトランプの呪術を武器に戦う。
 最後の切り札ジョーカーを使用したら…。

嗤う天狼星 ルポーティ・ルファン

 雷/闇 AS:回復 SS:効果解除(吸収)
 貴重な属性吸収解除持ち。ASも味方全体回復で反転デッキでも運用可能。
 そのスキルの貴重さなどから初日は総合報酬以上にルポーティについて語られ、一説には総合はコイツというネタすら飛び交ったとかなんとか。
 覇級ではネーヴェを差し置いてボスに君臨、本編でも既述の通り大活躍と本当の意味で接待を受けている。3年以上前の配布の焼き直しとは思えない扱い。
 ショーマストゴーオンなんだよ!
 

餓獣の支配者 ネーヴェ・ビアンカ

 水 AS:分散攻撃 SS:捕食大魔術 EX-AS:貫通
 (クローゼットに取り込まれてしまい書きかけ)

どなたでも編集できます