ミラートレーダーでは、「最大ドローダウンを更新したら停止」など自分で運用方針を決め、
ストラテジーの停止は自身で行う必要がありますが、セーフティー(安全措置)として

ストラテジーが一定の累積損失を抱えた場合にストラテジーを自動で停止する設定をすることができます。


ストラテジー停止条件の設定方法

  • ストラテジー追加ボタン(+)または、ポートフォリオのストラテジーの設定ボタン(スパナアイコン)をクリックします。

設定方法


「資金管理を変更する」ウィンドウの「アドバンス」をクリックします。

アドバンス設定


例)5万円の損失が発生した場合にストラテジーを停止したいときは次のように設定します。
  1. 「ストラテジーを停止する」にチェックを入れる
  2. 金額「50,000」(円)を入力する
  3. 「セット」ボタンをクリックして完了

設定例

設定中のストラテジー停止条件について


設定中のストラテジー停止条件を確認するには、
  1. ポートフォリオのストラテジーの設定ボタン(スパナアイコン)をクリック
  2. 「資金管理を変更する」ウィンドウの「アドバンス」をクリックします。

  • 開始日時・・・停止条件を設定した日時
  • 合計損益・・・開始日時以降のストラテジーの合計損益

設定中のストラテジー停止条件を確認する

停止条件に設定する損失金額の目安

停止条件に設定する損失金額をいくらにするかの考え方を紹介します。
  1. 最大ドローダウン+αの金額を設定する
  2. 一定期間で期待する収益額より小さい金額を設定する

最大ドローダウンから考える


ストラテジー運用開始時点からドローダウンが発生するという悪い状況を想定して、最大ドローダウン程度の金額を設定する

推奨証拠金=必要証拠金+最大ドローダウン×2のとき、最大ドローダウンの倍の損失が発生すればロスカットの水準です。
そのため、最大ドローダウンの倍よりは小さい金額で設定します。


推奨証拠金や、最大ドローダウンの金額の算出方法についてはこちらにまとめています。

リスクとリターンの比率から考える

最大許容できる損失額を10万円、3ヶ月の期待収益額を20万円とすると、リスク:リターンが1:2で損小利大に近い考え方でトレードする、と考えることも出来ます。

【参考】
  • リスクリターン率=期間累積損益÷期間中の最大ドローダウン
  • リスクリワードレシオ=1トレードの損失と利益の比率
 平均利益確定幅30pips、平均損切幅10pipsのとき、リスクリワードレシオは3(30/10=3)です。

その他

  • 損失金額の設定は5,000円刻みです。「52,000円」などの設定をすることは出来ません。
  • 損失金額設定の最小値は5万円です。
  • 損失金額は、ストラテジーの決済損益(実現損益)の累積金額です。評価損益は加味しません。

  • 損失金額は、停止条件の設定時点以降の累積損益金額です。
損失金額を変更した場合は、変更時点から改めて累積するため、元の累積金額(合計損益)は一度0に初期化されます。


設定したストラテジー停止条件(損失金額)は、ポートフォリオの列「一時停止」で確認できます。

一時停止の表示

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