■《
幻像》(至難)
範囲呪文、
幻覚・作成系呪文12
《[[幻像]]》
《
完全幻覚》と似ていますが、
幻像は
移動を妨げ、「本当の」ダメージを与えます。
幻像と物理的に接触した
知性体は、
知力と
術者の《
幻像》
技能で
即決勝負を行います。
術者が負ければ、
幻像はあらゆる意味で《
完全幻覚》と同じに扱います。
術者が勝つと、
幻像は実体を持っているとして扱います。まるで本物のように、
攻撃することもつかむことも押すこともできます。
幻像の
体力と
敏捷力の上限は、
術者の《
幻像》
技能レベルです。この数値でさまざまな判定とダメージの決定を行います。
初めに
呪文を唱えたとき、
GMは
呪文の
成功度を記録しておきます。
幻像が一撃の
攻撃でその数値以上の
基本ダメージを受けた場合、
幻像の効果は即座に失われます。
幻覚に作用する全ての
呪文(《
幻覚奪取》《
幻覚破壊》《
独立幻覚》など......)は
幻像にも作用します。
呪文の解説
- 呪文クラス:範囲呪文
- 呪文系統:幻覚・作成系呪文12
- 持続時間:1分
- 基本消費:詠唱5・維持半分。9で体力が通常の倍ある幻像(敏捷力は変わりません)を作ることができます
- 前提条件:「魔法の素質2レベル」、《完全幻覚》、《のろま》、《念動》
- 前提条件数:9
- 魔化:杖、錫杖、装身具。魔術師専用。必要エネルギー300。作成者が指定した一種類の幻像をつくるものなら半分