MTG(Magic: The Gathering)を始めたい、始めたばかりという方向けに、基本的なルールや情報をまとめています。

[Q]授与を持つカードが手札や墓地にあるときはクリーチャーなのか、エンチャントなのか?
[A]クリーチャーでもあり、エンチャントでもある。したがって例えば手札から《強迫》で捨てさせられず、《蔑み》なら捨てさせることができ、《屈葬の儀式》でも《蔵の開放》でも墓地から戦場に戻せる。

[Q]授与を持つカードを普通の(授与でない)コストで唱えたとき、《本質の散乱》、《否認》、《無効》打ち消せるのはどれ?
[A]クリーチャー呪文でもあり、エンチャント呪文でもあるので、《本質の散乱》と《無効》なら打ち消せる。クリーチャー呪文なので《否認》では打ち消せない。

[Q]授与を持つカードを授与コストで唱えたとき、《本質の散乱》、《否認》、《無効》打ち消せるのはどれ?
[A]エンチャント(オーラ)呪文なので、《否認》と《無効》なら打ち消せる。クリーチャー呪文ではないので《本質の散乱》では打ち消せない。

[Q]授与を持つカードを授与で唱えて戦場に出て、オーラとしてついている。《残忍な切断》、《帰化》破壊できるのはどちら?
[A]エンチャント(オーラ)なので、《帰化》なら破壊できる。クリーチャーではないので《残忍な切断》では破壊できない。

[Q]授与を持つカードを授与で唱えて戦場に出て、オーラとしてついている。《帰化》で破壊されたら、今度はクリーチャーとして戦場に残れる?
[A]残れない。エンチャントとして破壊されたら墓地に行く。エンチャント「先が」破壊されたらクリーチャーとして残れる。

[Q]授与を持つカードが戦場にクリーチャーとして出ている。《残忍な切断》、《帰化》破壊できるのはどちら?
[A]クリーチャーでもあり、エンチャントでもあるので、どちらでも破壊できる。

[Q]対戦相手はクリーチャーAに、授与を持つBをオーラとしてつけていて、他にクリーチャーはいない。《遠隔+不在》を融合で唱えて、Aを《遠隔》で手札に戻したら、対戦相手は《不在》でBを生け贄にすることになる?
[A]はい。《遠隔》が解決されてAが戦場から離れると、Bは即座にクリーチャーになる。その後《不在》の解決となるから、Bは生け贄にできる。

[Q]クリーチャーAに、授与を持つBをオーラとしてつけた状態で攻撃したら、対戦相手の除去呪文でAが破壊された。Bはアンタップ状態でクリーチャーとして戦場に残れるか?つまり、次の対戦相手のターンにブロックに使えるか?
[A]アンタップ状態で残れます。つまり次の対戦相手のターンにブロックに使える。授与も通常のオーラも、つけられたクリーチャーがタップしても、自身はタップ状態にならない。

[Q]授与を持つカードを授与で唱えて、プロテクション(クリーチャー)を持つクリーチャーにオーラとしてつけることはできる?
[A]できる。授与で唱えた場合はオーラであってクリーチャーではないので、プロテクション(クリーチャー)は効かない。

[Q]《イロアスの英雄》のオーラ呪文のコストを減らす能力で、授与のコストも減らせる?
[A]はい。授与で唱えるときはオーラ呪文になるので、そのコストも減らせる。

[Q]《大歓楽の幻霊》が戦場にいるとき、授与コスト6マナを払って《槍先のオリアード》を授与で唱えた。このプレイヤーはダメージを受ける?
[A]受けます。授与で唱えても「点数で見たマナ・コスト」はカード右上の値から変化しない。オリアードのそれは3なのでダメージを受ける。

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