MTG(Magic: The Gathering)を始めたい、始めたばかりという方向けに、基本的なルールや情報をまとめています。

ルールのQ&Aではありませんが、Magic Online(MO,MTGO)について。

[Q]Magic Onlineの、実世界に比べた利点と欠点は?

[A]大きいものは次のような内容でしょうか。
利点(メリット)
  • 24時間いつでも対戦できる*1
  • ほとんどのカードは、紙よりかなり安い。
  • デッキを一々解体しなくても、同じカードを複数のデッキで使える。
  • シャッフルの手間と時間が不要。
  • スリーブ代、カードの保管場所、カードを探す手間が不要。
  • 電子データなのでカードが在庫切れしにくく、使いたいと思ったときすぐ買える。また売る手間もほとんどかからない。
  • モダン、レガシーなどで互いになじみがないカードを使われたとしても、正確なルールで遊べる。
欠点(デメリット)
  • 紙と同じほどのコレクション感は(人によるがあまり)得られない。
  • プレイングと関係ない誤操作が原因で負けることがある。
  • 英語なのでカードのテキストは事前に相当覚えておく必要がある。

[Q]Magic Onlineで遊ぶにはどのくらいの出費を予定していればいいの?

[A]無料から無限大まで遊び方次第です。
1円もかからない
Magic Onlineのクライアントソフトウェアをダウンロードして起動すると、「Free Trial」のリンクから無料でネット対戦ができます。
デッキは出来合いのものからしか選べないのでデッキ構築の楽しみはありませんが、Magic Onlineの対戦がどんなものか体験できます。
入会費($9.99)のみ
入会すると金色の枠がついたカードが一式もらえます。これは「Planeswalker」というフォーマットの専用カードで、スタンダードやモダンなどその他のフォーマットでは一切使えません。また金色枠のカードと通常の枠のカードを混ぜて使うこともできません。
金色枠のカードには使いやすいコモンや過去の有名なレアなど様々なカードが含まれているので、追加の出費なくデッキ構築と対戦を体験できます。ただし、自分が使いたいカードが含まれていなかったら残念。
ちなみに、MOには月額利用料のようなものはありません。入会後に必要になる費用は、純粋にカードを買う費用と、イベントに出るならその参加費だけ。また、イベントに出ないと退会させられるということもありません。トーナメント・イベントに一切参加せず、カジュアル対戦だけで過ごすことも可能です。
入会費+数百円から
入会すると金色枠カードのほかに、ブースターパック1個、イベントチケット2枚と、最新基本セットのカードがコモンを中心に数十枚もらえます。ブースターパックとイベントチケットはMO内のストアでそれぞれ$3.99、$1で売られているので、入会費は$9.99ではなくて実質$4だと考えていいです*2
また基本土地カードも各色約30枚ずつ最初からもらえるので、絵柄を気にしない限り、基本土地カードを買う必要は一生ありません。
イベントチケットは元々MO内イベントの参加費を払うためのものですが、それがそのまま、botという、機械的にカードのトレードを行ってくれるプログラムにおける通貨としても使えます。1枚を1tixと表記します。
botでカードを買うと、標準的なコモンは0.005〜0.01tix(1円)、アンコモンは0.02〜0.05tix(5円)、安価なレアは0.05〜0.5tix(約50円)で買えますから、3tix($3)あれば安価デッキの1個くらいは構築できます。これを使って、スタンダードならばカジュアル対戦ができます。
モダンやレガシーのデッキを数百円で作るのはいかなカジュアルといえど厳しいかもしれませんが、勝負にこだわらなければ最低限対戦はできます。それに、カジュアル対戦では100連勝しても100連敗しても追加の費用は一切かかりません
数千円〜ほどほど
後は、徐々にカードを買いそろえていき、あくまでカジュアル対戦だけがやりたいのであれば、一般のゲームソフトを購入するのと同じような価格帯で十分楽しめます
5000〜10000円以上
かなり本気なデッキを費用をかけて構築し、トーナメント・イベントに参加することもできます。
カードを買い揃える費用以外にイベント参加にも費用がかかりますが、勝つと参加費相当分以上のブースターパックが賞品にもらえるので、それをbotに売ればこれを元手にさらにカードを揃えることができます。実世界で腕に自信のある方なら、ブースターパックやシングルカードを買ったり、ドラフトの賞品を狙ったりするよりも効率的にカード資産を増やせるかもしれません。
相当多額
ドラフトなどリミテッド戦に出るには、さらに費用がかかります。たとえばブースタードラフトの参加費は14tix($14)なので、毎週のように参加するとなると一般のネットゲームやアーケードゲームに比べるとさすがに高い印象でしょうか。
ただし、「実世界で中々参加者が集まれないドラフトをぜひやりたい」という動機でMOをするのであれば、高いか安いかは自分次第。
また、勝てば賞品も出ますし、運よく高額レアを当ててそれを売り払えば、次回の元手にすることもできます。

[Q]MOのクレジット決済にJCBカードは使える?使えない?

[A]JCBに関しては、過去使えたり使えなかったり色々ありましたが、2018年7月現在、VISA、MasterCard、AMEX、Discoverと並んで、JCBも一覧に出てきます。問題なく購入できました。

[Q]MO内の方が紙より高いカードってあるの?

[A]以前はかなりありましたが、今は「紙より高い」まで行くカードはごく少数です。次に該当するカードは、紙カードとあまり遜色ない価格帯までよく行きます。
MOには、あるエキスパンションのカードを全て揃えると実物の(紙の)カードと交換してくれる「現物化」というサービスがあるため、神話レアの流通が普通のレアより極端に少なくなります。そのためMOでは実世界よりもレアが安く、神話レアが高くなる傾向があります。
また、カードが電子データで在庫切れしにくいMOでは、流行のデッキが台頭すると多くのプレイヤーが手持ちのカードを売ってどんどんそれに乗り換えていきます。そのため突然トップメタに台頭したデッキに必ず4枚入るようなカードは急激に高騰し、一時的に紙の値上がりを追い抜いてしまうことはよくあります。近年の代表例はM15《かき立てる炎》です。
他に、MOではブースターパックを買って開ける人の比率が非常に少なく、パックは基本的にシールド/ドラフトのために開けられる物となっています。そのため、シールド/ドラフトの期間が短い、第3エキスパンションである小型セット(ドラゴンの迷路、ニクスへの旅など)のカードは流通が少ないので、発売からかなりの期間は割高感がありました。(タルキール龍紀伝を最後に第3エキスパンションはなくなりました)

[Q]カジュアル対戦で楽しむには、最低限どのレベルのカードを買い集めれば良いの?

[A]ブログの方に、安価デッキのカードリストを載せています。「楽しむ」の定義は人それぞれだと思いますが、カジュアル対戦室Just for Funのシングル対戦でそこそこ勝負になるという意味で参考になればどうぞ…

[Q]エルドラージ覚醒の反復呪文を唱える操作が分からない。

[A]あわてず騒がず…
Rebound: You may cast *** from Exile without paying its mana cost. Click the spell to cast it.
とメッセージが出たところで、スタック領域のカード画像をクリックしても駄目です。追放領域の中にあるカードをクリックすれば反復で唱えられます。

[Q]アヴァシンの帰還の奇跡呪文を唱える操作が分からない。

[A]あわてず騒がず…
You've drawn a miracle. Would you like to reveal it?
にYesと答えると、
Draw step. Cast instants and activate abilities.
とメッセージが出るので、OKを押して奇跡をまず解決します。そのあとに、
Cast the miracle from your hand
とメッセージが出たところで、奇跡コストを払って手札の奇跡を持つカードをクリックすれば、唱えられます。
※このときもスタック領域のカード画像を押してもダメで、(普通のカードを手札から唱えるときと同様に)手札のカードをクリックします。

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