最終更新: rt_3dcg_tips 2020年11月20日(金) 15:10:18履歴
サブスタンスペインターでメッシュを差し替えるときに「Preserve strokes positions on mesh」というチェックボックスがありますよね。
具体的にどんな効果があるのかマニュアル見てもどうなるのかよく分からなかったので、今回はPreserve Strokesについて実験を行ってみました。
どういう時にON/OFFすれば良いか知りたいだけの方はこちらへ
挙動を見るに、モデルを編集してバウンディングボックスに違いが出た時に3Dの投影情報に影響が出るため設定が必要なようです。
preserveがONの場合ペイントの投影位置を引き継いで、
OFFの場合は新たにバウンディングボックスを作って投影し直すということでしょう。
パーツ単位で座標が変わるとどうしようもない(UVベースでペイントすれば回避は可能)のは残念ですね。
preserveがONの場合ペイントの投影位置を引き継いで、
OFFの場合は新たにバウンディングボックスを作って投影し直すということでしょう。
パーツ単位で座標が変わるとどうしようもない(UVベースでペイントすれば回避は可能)のは残念ですね。
まとめると
という感じでしょうか。
参考になれば幸いです。
- モデルの全体スケールが変わった場合はpreserveを「OFF」にする
- 「角が生えた」「尻尾が追加された」のようなバウンディングボックスに影響はあるけど全体に変更がない場合は「ON」が良い
- どちらも変更がある場合は同時に変更しない方が良さそう
- 2Dビューに描いたペイントやベイクされたマップはそもそもUV空間なので↑とは無関係
- 「腰のベルトの位置が高くなった」など部分的に座標が変わったものはどっちでもズレる
という感じでしょうか。
参考になれば幸いです。
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