概要トップ > 真如苑の信徒 >精進を始めるにあたっての諸注意
- 真如苑への入会には、紹介者(導き親)を通しての入会を原則としております。また入会手続きには「精進願い」の提出が必要となります。この書類は個人情報保護の観点から、各精舎事務局窓口にて直接の提出をお願いいたします。(郵送やメールでのお申し込みはご遠慮ください。)
- 18歳未満の方は、保護者が未入会のまま単独で「精進願い」の提出をすることはできません。上記の方で、本苑にて精進を希望される方は、「青年会入会届」にて手続きが必要となります。但し、青年会への入会は、本苑への正式な入会登録とはなりませんので、あらかじめご了承ください。
お参りする時のマナーを大切に
- 真如苑では、聖地親苑(総本部)をはじめ、応現院、海外全国の本部・支部精舎にお参りすることを、み仏さまのもとへ帰る意味から「帰苑」と呼んでおります。帰苑にあたってば、次のようなことにご注意ください。
- 各精舎にお参りする時は、地域の方々の生活に配慮して行動いたしましょう。靴音や話し声で近隣の方々のご迷惑になっていないか、道いっぱいに広かって歩き、通行する方の妨げになっていないか等、常に注意し、心を配りましょう。
- 服装はカジュアルな物でもかまいませんが、レジャーとは異なりますので肌を大きく露出した服装や素足などは避けてください。精舎はみ仏さまのもとで心身を修める“聖なる場”ですから、参拝時の服装にもその場にふさわしい物を心掛けていきましょう。
信頼関係を築きましよう
- 身近な指導者
- プライバシーの保護
- 一定の精進段階にいたると、「接心修行」と呼ばれる真如苑独自の精神修行に取り組むことができます。当苑では、この接心修行を重んじておりますが、これは各人が自らの求める心に従って行う修行で、他に強制されて行うものではありません。また、他に勧める時にも、強要することのないようにしてください。接心は己が心を見つめていく尊い修行ですので、あくまでも真摯な気持ちを持って臨んでまいりましょう。
身近な和を大切に
- 信仰を理由に家族や親族、また、身近な方々との関係をおろそかにすることのないようにしましょう。真如苑の教えは「世の為、人の為に」との仏意に基づき出発しております。先ず自らの足もとの行い、実践をもって身近な方々と和合し、喜びを共にすることから精進の第一歩を始めてください。家族、親族の一員として、地域の一員として願われる役割を積極的に果たし、心豊かな家庭や社会を築いてまいりましょう。
- 教団は皆様の苑費や歓喜(布施)、お護摩等の諸祈願、お施餓鬼等の供養に添える「冥加料(みょうがりょう)」をもとに修行の依処となる精舎の建立や、維持、運営に当てる一方、広く社会に貢献の手を差し伸べる活動を行っています。
- 冥加とは、日々、知らず知らずのうちに私達が神仏から被るご加護のことです。これに対して、真心から手向けさせていただくのが冥加料です。他から強要されたり、強要したりするものではありません。また、経などでまとめるお奠供帳を除き、諸奠供の提出はご自身で窓口にお届けいただくことが原則となっています。よくご理解いただきますようにお願いいたします。
- 信徒間での金銭の貸借、保証、担保提供及びそれに類する行為は、和合の心を乱すことになりますので固く禁じております。あくまでも教えを求める場です。教えに関係のない話題や、私的な関係を教えの中に持ち込まないよう心がけてまいりましょう。
- 各信徒組織は、教えを求め、誰もがみ仏の御徳に触れていけるように作られたものです。その組織を私的に利用して物品の販売仲介等の行為をしたり、私的な利害を介在させてはいけません。こうした行為により個々の純真に教えを求める心を乱すことは決して容認されることではありません。共々注意してまいりましょう。
- 信仰を求めるほどに社会と融和し、社会の規範となる行いを身につけるべく精進を重ねていくことが、真如苑の本旨とするところです。したがって、社会的ルールを無視した行動や法律に触れるような行いをした場合は、外部有識者の判断を仰ぎつつ、帰苑等をお断りする場合があります。
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