最終更新: tantei_chosa 2012年12月19日(水) 12:18:39履歴
京都府長岡京市で平成22年5月、失踪した妻の両親を刺殺したとして、殺人罪に問われた兵庫県尼崎市に住む男(55歳)の裁判員裁判判決公判が13日、京都地裁で開かれた。
裁判長は、「強固な殺意に基づく冷酷な犯行」として求刑通り無期懲役を言い渡した。
判決によると、被告は同年5月12日、長岡京市の路上で、妻の両親に言い掛かりをつけ暴行したうえ、胸などを刃物で数回突き刺し失血死させた。検察側は、失踪した妻を義理の両親がかくまっていると思い込み、一方的に恨みを募らせたと指摘。被告は起訴内容を認め、弁護側は「計画性はなく、犯行は偶発的」と主張していた。
公判では、裁判員らに被害者が殺害時に録音していたボイスレコーダーの音声が証拠採用され公開された。
記事参照元:探偵ガイド【DTmap】 『失踪妻の両親刺殺 被告に無期懲役/京都地裁』
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