(かそだに きょうこ / Kasodani Kyouko)

幽谷響子

    • 世間から離れること。
    • 幽霊。
  • 幽谷
    • 幽谷(ゆうこく)、奥深い静かな谷のこと。
    • 反響、こだま
  • 幽谷響
    • 妖怪・山彦は漢字で幽谷響(やまびこ)とも書かれた。


備考
  • 響子
    • 日本の人名
    • 『めぞん一刻』のヒロイン、音無響子
      • 住み込みの管理人で玄関などを箒で掃除をしている場面が多い。
      • 幽谷響子は命蓮寺に入門しており東方神霊廟では門前を掃除していた。(参照:STAGE2 門前の妖怪、習わぬ経を読む)
      • 音の反射の山彦と「音無」を掛けた?
        幽谷は山奥深くにある静かな谷の意味を持つ。幽谷響は山彦の意。
      • 2軒目から始まるラジオ第9回(11/4/22)でZUN氏が (幽谷)響子の話題を振られた時に、「音無響子?」と返して話を逸らせていた。

二つ名

  • 読経するヤマビコ (神霊廟、求聞口授)
    • 読経(どきょう)
      • 経を読むこと。響子は命蓮寺に入門した。
  • 平凡陳腐な山彦 (茨歌仙)

能力

  • 音を反射させる程度の能力
    • 山彦。

種族

  • 山彦
山に登ったときに「ヤッホー!」と大声をだした事があるだろうか。
その時「Yahoo!」と発音の良い返事が返ってきたら、それは妖怪山彦
の仕業である。
 ―東方神霊廟体験版 おまけ.txt
    • 山や谷に向かって発せられた音が反響して返って来る現象を、
      何者かが呼び返した声であると考えたことで生まれた妖怪。
      木霊(こだま)、呼子(よぶこ)などとも呼ばれる。
    • 鳥山石燕の妖怪画では山彦の名は幽谷響と書かれている。
    • 「Yahoo!」
      • インターネット関連サービス企業、検索エンジンやポータルサイトとしても有名。
      • お笑いコンビ「ナイツ」の決まり文句とも言えるギャグ(Yahoo!をわざと「ヤホー」と誤読する)からか。
      • かつて、infoseekのCMで、登山家風のレスラーが「ヤッホー!」(≒「Yahoo!」)と連呼していたシーンがあった。

備考
  • 過去の回答で妖怪山彦ではないが、精霊の一種の山彦について言及がある。
> ・毛玉、雑魚妖精は喋れるんですか?
>  上の質問とも少し被りますが、下位の妖精、精霊は言葉を発することが出来るので
> しょうか?

精霊は、殆ど人格を持っていません。
自然そのものなので喋れない場合が殆どです。
ただ、喋れる(様に見える)者もいます。例)山に向かって叫んだときに返事をする山彦
とか
妖精は、もう少し精神的な(高度な)存在なので、喋れる者が多くなります。
 ―回答メール 2004年3月

見た目

  • 垂れた耳
    • 『百怪図巻』、『画図百鬼夜行』等に描かれた山彦は垂れた耳を持つ犬や猿のような外見をしている。
    • 魔理沙の様に箒に乗って飛んだりはしない。
      寺院では門の近くに住む寺男や稚児が主な清掃業や僧侶の世話を任されていた。

その他

  • 立ち絵に書かれている台詞
    • 「ぜーむーとーどーしゅー」
      • 般若心経の一節。是無等等呪。
      • 「等しく比べるものがない絶対的な言葉である」という意。
    • 「ぎゃーてーぎゃーてー」
      • 同じく般若心経の一節。羯諦羯諦。
      • 羯諦は「行ける者よ」という意。
      • どちらも平仮名だが、なにぶん「習わぬ経」なので、意味よりも音で覚えているのだと思われる。

スペルカード背景

  • エフェクト
    • 障壁。音だけでなく自分の弾幕も反響する。
    • 桜。花見で賑わう春頃の異変。
  • 魔法陣外枠
    • border of life
  • 背景
    • 青海波(せいがいは)文様。
    • 靄?

登場

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