最終更新:ID:4aJU5mRB+w 2017年02月09日(木) 07:44:09履歴
洩矢諏訪子のスペルカード。
備考
備考
- 「諏訪大戦 〜 土着神話 vs 中央神話」
- 諏訪大明神絵詞などの伝承にある洩矢神と建御名方神の戦い。
- 諏訪子と神奈子の戦い。
- 諏訪大明神絵詞などの伝承にある洩矢神と建御名方神の戦い。
- 土着神話
- 氏族神話や部族神話、民俗信仰の伝承であり多種多様に渡る。
ここでは具体的に、諏訪先住の洩矢神のような氏族神やミシャグジさまといった自然神。
- 氏族神話や部族神話、民俗信仰の伝承であり多種多様に渡る。
- 中央神話
- 古事記、日本書紀を中心とする中央集権化のために整理統合された民族神話。
- 建御名方神は記紀においては出雲を追われた国津神だが諏訪大明神絵詞などの伝承では諏訪の先住の神々を服従させた外来の神とされている。
- 東方の設定では神奈子は全国統一を目指していた大和の神々の一員。
- 古事記、日本書紀を中心とする中央集権化のために整理統合された民族神話。
備考
- 諏訪大戦
- 古代における製鉄技術の遷移を表しているとも言われる。洩矢神は自然発生する湖沼鉄を低温の炉で溶解して作る古い製鉄技術、建御名方命は野たたらと砂鉄を使った高温炉による新しい製鉄技術の象徴。野たたら方式の方が純度の高い鉄が精製できる。
- 建御名方命が持っていた「藤の枝」は砂鉄を分離する際に使うザルの原料を表す
- 野たたらは崖にたたらを作り、自然の風によって炉を熱する方式。従って風神の力が必要という事になるため、建御名方命は風神としての性質を持つ
- 諏訪大明神絵詞において天竜川を挟んで両神が藤島神社と洩矢神社のある場所に陣取っていたとされている。
- ただし江戸時代前半、神社に生い茂った藤が蛍見物に邪魔だと
藤を伐採させて移転させたため、現在は神社と舊趾は別の場所。
- ただし江戸時代前半、神社に生い茂った藤が蛍見物に邪魔だと
- 古代における製鉄技術の遷移を表しているとも言われる。洩矢神は自然発生する湖沼鉄を低温の炉で溶解して作る古い製鉄技術、建御名方命は野たたらと砂鉄を使った高温炉による新しい製鉄技術の象徴。野たたら方式の方が純度の高い鉄が精製できる。
- 下から伸びてくる藤の蔓。
- 建御名方神の武器は「藤枝」「藤蔓」「藤鑰」などとされている。
- 上から降ってくる鉄の輪。赤く錆びた鉄の輪。
- 神具「洩矢の鉄の輪」参照。
- 建御名方神の藤の蔓で洩矢神の鉄の輪が錆びてしまい、洩矢神が敗北した。
- The Grimoire of Marisa には「次々と生えてくる雑草を、鉄の刃物で刈り取る」と書かれている。
備考
- 鉄の刃物
- 上記の鉄輪が作物や草を刈り取るための鎌のような農具であったのではないかとも言われている。
- 諏訪神社で使われている薙ぎ鎌?
諏訪神社では薙ぎ鎌を神事や魔よけに使っている。
諏訪大明神絵詞では薙ぎ鎌は御神宝の一つであり魔を抑え付ける剣であるとされている。 - 薙鎌は藻を刈るためのもので、洩矢神の神徳である鉄づくりには湖沼鉄が欠かせなかった事から、湖沼鉄収集時に芦などを刈り取る為に使われた薙鎌を「洩矢神の象徴」とした?
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